人間はやがて、〇〇〇になる
10年前に、「未来の社会はキモチでまわる:ITが変える、僕らの繋がり、キモチ、自由意志〜時代を生き抜くための28のヒント」というタイトルの電子書籍を出版したことがあります。テクノロジーは意識や社会の在り方をどんなふうに変えていくのか? というようなことを書いたんですね。公演内容をまとめた本でしたが、予想のうち、半分くらいは当たったように思います。
「感情を最優先する社会になる」というところはズバリ当たりました。「感情に寄り添うことがビジネスになっていく」というのも当たりました。でも、ちょっと思ってもみなかったのは、#metooやキャンセルカルチャーの台頭でした。まさか、ソーシャルメディアで罵り合う毎日が来るとは、思ってもいませんでした。「眼鏡型デバイス」「ウェアラブル」「ブレイン・マシン・インタフェース」「民主主義はいずれなくなる?」なんて予想もしていて、結構いい予想をしていたように思います。
この書籍を出版してからはや10年。この頃は空想レベルだった、人間を凌駕するAIが、いよいよ現実のものとなってきました。昭和が終わって34年ですが、次の年で、10〜30年で、世の中はどんなふうに変わるでしょうね?
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