1時間経ってもまあるいほっぺ

甥っ子が字を書く練習をしていました。
最近はタブレットで勉強するんですね。

「ママへ手紙を書く」
おお、書け書け。何書くんだろう?と見ているとややっ!

ほっぺ丸!!!
なんかもぐもぐしてるし、この境界線の曖昧な曲線が心を癒してくれる。
必死に書いているのを他所にずっとほっぺをムニムニしていると、少しずつ少しずつ文章ができていく。

結構長えなっと思っていると
え、なんかすごい泣けること書いてない?

小さい声で1文字1文字確認して書いてるんです。
「ま、ま、い、ちゅ、も、み、ま、.......」
れを書くのがまだ難しいみたいで、それを教えながらよし!その調子だ!もうすぐできるぞ!
僕のほっぺに対するムニムニも加速を続け、いよいよクライマックス!....というところで誤って削除ボタンを押しちゃったんですねこの子。

ここまで書くのに30分。もう大泣きです。
涙が頬を伝って川になってしまいました。
それでも書くんだと眠い目をこすりながらリトライする姿には僕も感動してしまいました。

なんか凄くいい事を書いたと思います。
らがカタカナなのも良い。

そして、こんなに成長を垣間見せた彼のほっぺはやっぱりまあるいのです。

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