見出し画像

【競馬】9/24(日) 神戸新聞杯・オールカマー +α追記

9/24(日)の予想になります。

※いいねで中山7Rの本命が見られます。

オールカマー

雨の影響もあって土曜の馬場はフラット気味。特段荒れてはいないので、日曜は少し乾いて先週までのように内が復活してくる可能性が少々。中山芝2200mは勝負どころからスパートが開始されて長く良い脚が活きやすい。ただ今回はタイトルホルダーがまともに走れば(まともに走らないテイで組むのはそれはそれで難解)、その後ろや内側に進路が空きやすく、スタミナの足りない馬は脱落しやすい想定。

◎2.タイトルホルダー
○6.ジェラルディーナ
▲11.ノースブリッジ
△10.エヒト

◎-○馬連:1200
◎-▲△馬連:各600

本命はタイトルホルダー。有馬記念の大敗、天皇賞(春)の競走中止、で人気の落ちたタイトルホルダーが合成オッズ含めて2倍前半で推移。馬連の上位6位を見ても4頭BOXで均等に買いが入っているので、GⅡレベルならこちらから。早めのスパートから後続を引き離して、そのままアドバンテージを守り切る(少々突き放すことも)競馬が得意。有馬記念こそ状態復調手前、外伸びバイアス、イクイノックスの早仕掛け、とトリプルコンボで負けたが、それ以外は崩れず能力を発揮。ダッシュ力もあるので内枠から自分の形に持ち込めば、得意パターンに持ち込みやすく、今回の先行2番手集団がノースブリッジ・マリアエレーナ・ウインマリリンと立ち回り重視の馬達で単騎逃げ+後続の壁が存在しやすい状況。急なオッズ低下なら軸に添えて紐で配当を上げても。紐はスタミナ色優勢に、馬連で。

対抗はジェラルディーナ。昨年の再現が可能かはわからないが、スパートが早くなればこちらも早めに動かされる想定で、脚は続く。宝塚記念は早仕掛けで勝ちに行った分負けてしまったが、今回はタイトルホルダーに自分の競馬をさせて脚を溜めれれば能力が出しやすい条件。出遅れ癖はあるが、最悪後ろからでも捲りながら勝負どころで動ける点も考慮して評価を上げる。

3番手はノースブリッジ。AJCCは一旦後続を引き付けてから粘り腰を見せる競馬。タイトルホルダーの後ろに潜り込んでしまえば再現も可能で、スタミナを前目で活かせれば。

4番手はエヒト。川田だから可能だった先行策かもしれないが、負けたレースは全て仕掛け遅れ。タイトルホルダーが来るなら得意パターンに持ち込んでるはずで、スパートが早くなれば勢いをつけながら長く良い脚を使える条件。人気程々なので。

ガイアフォースは半信半疑。マイルでは揉まれても大丈夫だったがポジションは落としていて、追走が速かったことから抑える必要もなかった。今回は抑えながら道中の戦いになるはず。赤オッズのゴリゴリ人気は想定外。タイトルホルダーから入るのもあって手が出ない。

ローシャムパークは前走4.1倍→今回5倍と相手強化に対してオッズが大きく変わらず。外枠を捌けるかとルメール騎手に言うのは難だが、最高速度も高くないため差しに回ると遅れて浮上のケースも考えられる。程よく仕掛けていきたいが、中山で外回してというところを克服できれば↔赤オッズ、で釣り合わず。

神戸新聞杯

ダービー上位が抜けてしまい、神戸新聞杯にしては珍しく低調なメンバー。阪神芝2400mはペース問わず残り5Fぐらいから動きが入り、まして菊花賞トライアルで枠を奪い合う馬達数頭。逃げ馬不在でスロー濃厚だが、単純な3F勝負にはならない可能性。立ち回りや加速力を武器にしているだけの馬よりは、長く良い脚を使って中々止まらない馬の浮上を考えたい。

◎8.マイネルラウレア
○13.ハーツコンチェルト

◎単勝:600
◎○馬連:600
◎○ワイド:1200

本命はマイネルラウレア。新馬戦からどこかで狙えると思っていながら、ようやくと行った印象。まず2000mは距離が短かった。新馬戦は後方待機から大外に持ち出して差し切り。数字は加速ラップを除けば弱いが、残り150mまで加速できず、ようやくストライドの幅とピッチが上がったところで2馬身前に出られてた2頭を楽々捉えた。若駒Sも同じような競馬。中京コースで大外に持ち出すロス、さらに直線は前をカットされてから再加速。内から伸びた弥生賞3着のワンダイレクトの勝ちパターンだったが、それをゴール手前一気に伸びて勝利。皐月賞は伸びてはいたが、追走も苦しく、トライアルを使えず状態上がらずの出走。京都新聞杯はインの好位まで取れたが、捲りが入って位置が下がって差す形。外に出すのが遅れ、さらには上位馬が全てイン前で恵まれた形で、こちらは大外から余力残しで僅差まで詰めた。

デビュー以来最も長い2400mは魅力で、新馬戦→若駒S→京都新聞杯だけを追うと、単にSペースの上がり勝負で苦手な条件。ほんの僅かでも条件変わりで長く良い脚を使えるコースになり、一旦立て直して秋初戦。京都新聞杯の内容からサトノグランツ比較で10~15倍貰えるなら、まずまず狙えるゾーンに。

対抗はハーツコンチェルト。青葉賞、ダービーを見るだけでも雑な競馬で馬券圏内確保。大味な競馬しかできないのはネックなので、ダービーのようにポジションを押し上げるか、大外をぶん回すか。ただコース的にはそれがハマりやすい条件なので、近走(内回りだった3・4走前は除く)ぐらい走れれば。

勝負レース

14:01 中山8R

このレースのポイント。

ここから先は

2,155字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?