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ハロウィンダンスナイト2023振り返り

やっほーまといちゃんです♪

今回はハロウィンダンスナイト2023の制作振り返りをしたいと思います(*><)
今年もたくさんのご来場ありがとうございました!

療養先からの執筆の為、作業画像を載せられないので、Xの写真を使わせていただきました。

長いので読み飛ばしつつご覧ください。
アーカイブと一緒に見ると分かりやすいかもしれません。

今回やりたかったこと

今回は制作するにあたって2つ目標がありました。1つは、メリハリをつけること。今年もノンストップメドレーだったので、曲中や曲ごとにメリハリを付けて、飽きないようにしたいなと思っていました。
もう1つは動画を組み合わせることです。個人的に、動画は他の素材を用意するより手っ取り早く作れるので、どんな使い方が出来るか試したいと思っていました。

それを踏まえて一曲ずつ振り返ってみようと思います。

1.moon light

まよちゃんが空からほうきに乗って登場するシーンです。登場シーンを邪魔してしまわない様に、動きのない少ない演出にしました。(アーカイブ無し)。

2.ダンサーさん登場(1:20〜)

コウモリがババーっと来てダンサーさんが登場するシーンです。「コウモリがババーっと来る」というまよちゃんのアイデアと、私の考えていた「シルエット登場からの曲始まり」の流れが融合して盛り上がる演出になったと思います。

3.炎と森のカーニバル(1:44〜)

登場シーン→炎の爆発と共にライトオンでダンサーさんの姿が明らかに!後半からは更に盛り上げる為に、会場全体を控えめに爆発させつつ、SEをバンバン流しました。1番の途中からは、背景に動画を流して家や木を動かしていました(動画のセンスは微妙だった)。

4.モノノケダンス(6:40〜)

去年に引き続き、一曲まるまるシルエットでしたが、今年は色合いやエフェクトによる変化をつけて遊んでみました。会場全体が怪しい雰囲気になる中、お互いのアバターの変化を楽しめるところがお気に入りです。色調とParticleの配置に苦戦しました。

5.異世界混合舞踏会(10:49〜)

『4.モノノケダンス』と『6.モンスター』のエフェクトの強い演出に挟まれているので、目の休憩も兼ねてあっさり目の演出です。ステージ周りを去年より少し賑やかにしました。

6.モンスター(14:31〜)

前の曲の終了と同時に一気に暗めのエフェクトになります。暗すぎてステージが見づらくなりすぎないように、雰囲気のある写真が撮れる程度に調整しました。初めて聴く曲でしたがとても耳に残る曲で、すぐに演出イメージが決まりました。所々歌詞のワードを拾って、結構派手なシーン切り替えをしましたが、作っていて楽しかったです。

7.ファッションモンスター(18:57〜)

前の曲のエフェクトから始まります。その後一気に明るくなって、ステージにはまよちゃんのダンス動画が流れます(1回目の衣装チェンジタイム)。ファッション感のアピールと衣装チェンジが同時に出来てお得な演出でした。ワールドのオブジェクトには、敢えてハリボテ感満載のリボンと帽子パーティクルをつけて、やや可愛い感じを目指しました。

8. Crazy Party Night~パンプキンの逆襲~(23:27〜)

去年に引き続き、パンプキンが大活躍の演出です。セトリの中で1番色調の変化が多かったと思います。大きく変わったのは2番の初めから、モノクロ→カラーに切り替わるシーンです。ポスプロを使わず、ほんの一瞬だけワールド全体のマテリアルを白黒に変えたり…。オブジェクトの配置を一瞬変えてみたり。
今回は一瞬で切り替わる演出が無駄に多かったけど、写真を撮ってくれてる人がいてびっくりしました。

一瞬で結構変わった

9.Candy Candy(27:37〜)

毎年おなじみのキャンディが生える&降ってくる演出です。去年から大きく変わったのは、ワールド名の「キャンディあげるよ。」を表現するために、2番の間奏でキャンディあげるよシーンを入れたことです。唐突な思いつきでしたが、別の空間を作るのが楽しかったです(隠し要素がありました)。

10.スターライトパレード(31:22〜)

メドレー最後の曲です。演出はスター感を全面に押し出していましたが、それに合わせてVアイテムのスターや花火が飛び交っていたのはうるうるきました。もっと空間を壮大に作りたかったけど難しい…。会場が切り替わるシーンで第2回目の衣装チェンジでした。曲の始まりから会場切り替わりまでの演出が全体の中でも結構気に入っています。途中でおばけの位置が変わったのに気付いたかな?

地味に配置変化

11.黎明(37:00〜)

ラストはお馴染みの黎明です。会場に合わせて、かっこよさとポップさを出したいと思って今年も試行錯誤しました。ハロウィン×黎明という感じで、もっとハロウィン感出してみるのも面白かったかな。

全体を通して

リハの時はハロウィンにしては寂しいかなーと思ってましたが、人が入ることでアバターのキラキラ感やシルエットが合わさって丁度良いバランスになったと思います。
メリハリは可愛いに寄りすぎず丁度良い感じに出来たかな?
動画は部分的に使う分には結構楽できるし、工夫次第では使えそうだなと思いました。

そしてVRで来てくださった方は首がとても疲れたと思います!
坂が急でごめんなさい…

少しでも楽しんで頂けていれば嬉しいです。
沢山のフィード、ポストありがとうございました。

ステージの決定

今回のステージは、3人がギリ立てるくらいのサイズでした。これには、写真の収まりを良くしたいという理由がありました。

私はVR写真を撮ったり見たりすることが好きで、後々ふと写真を振り返った時に「こんなイベントに行ったなー」と思い返す時間が結構楽しみだったりします。

写真は、沢山のイベントがある中でそのイベントを思い出すきっかけになるし、SNSに残せばより沢山の人に知ってもらう機会が増えると思っています。

だから、ステージ周りの写真の収まりを何度もチェックして調整しています。

会場が暗くなってもステージは明るく

私の作るステージが小さいのは、パッと見で何の写真なのか分かり易くする為ということと、写真に入る範囲にステージを収めることで、画面に華やかさを出す為です(動きづらいという欠点も)。

壮大なステージを作るのはとても苦手なんですが、いつか映像映えするような壮大な空間を作ってみたいな〜!

1人用ステージ

今回の作業手順

① イメージに合う素材を作るor調達
②配置(ステージメイン)
③使うタイミングを決める
④物足りない部分を埋める(客席メイン)

①で、出来るだけ分かり易く印象に残りやすい(曲から連想しやすい)ものを選んでステージに配置しています(一曲毎に写真を撮る意味やきっかけ)。
それと、素材のテイストを出来る限り曲毎に合わせるようにしています(浮いたテイストが紛れ込むと気になって集中出来ない)。

画面をごちゃごちゃさせ過ぎず、ステージは華やかに(空白を減らす)、全体のバランスを良くというのを意識しています。
①を配置し終わった後に、画面がごちゃつかない程度に客席を華やかにしています(ステージ側から見た時にも客席が華やかだと楽しい)。

私は技術的な事はさっぱりで、本当に基本的な簡単なことしか出来ないので、出来る限りイメージが実現出来るように試行錯誤しています。

通常ワールドとの違い

今回のライブ会場は、「キャンディあげるよ。」というワールドをLIVE版にリメイクしたものです。通常版とは違って床が華やかになっています。6種類くらい変化しました。

床はダンスっぽく

通常版ワールドは草を大量に生やしてしまって負荷が厳しかったので、LIVE版では草を半分以上抜いています。
入るデバイスによって見え方が結構違ったので、試行錯誤しつつ草取りをしました。オブジェクトの配置も若干違う。

上:通常ワールド、下:イベント版

仮装フォトコンテスト(41:40〜)

私の失敗と開催の経緯

今回は、私の大失敗によってイベントが延期になりました。
イベント開始30分ほど前にデータ消去→上書き。
みや猫さんのお力によって、つよつよクリエイターのワットさんに相談させて頂いたのですが、復旧不可能ということで延期になりました。
しかし、翌日に冷静になってみたら別ドライブにバックアップを移動していたことを思い出してすぐに復元することが出来ました。
ワットさんにはバックアップツールを教えて頂いたので今後はきっと大丈夫。。
あの時は本当にありがとうございました。

イベントに関わった全ての方、本当に申し訳ございませんでした!!

ということで、開催までの約9日間に何か出来ないかと企画させて頂いたのが、仮装フォトコンテストです。

フォトコン終わってみて

いつもまよちゃんが色々な企画をやっていますが、改めてその大変さを知りました。
賞の数や景品の設定、参加時のルール決めも不十分だったなあと、開催中に学ぶことも多かったです。それでも沢山の方が参加してくれて本当に嬉しかったです。
ありがとうございました!

後々動画を見返した時に、しめじさんだけ呼び捨てになっていたことに気が付きました。ごめんなさい!
動画に効果音を入れたり、会場の雰囲気を変える演出を入れても良かったかなと思いました。次の機会があればもう少し楽しめる工夫をしたいなと思います。

受賞者の一覧

イベント作りの楽しみ

まよちゃんは私がやりたいことをいつも全面に肯定してくれるんですが、それに加えて更に良くなるアイデアを出してくれて、相乗効果でどんどん良くなっていく感覚があってそれがとても好きです。まよちゃんは芸術センスがずば抜けていて、私もそのセンスがとてもしっくりくるので、その中でやりたい事が実現していくのがとても楽しい。

最終リハ後の記念撮影

私は「ここまで」っていうのを決めるのが苦手で、あれもこれもってギリギリまで詰め込みたい性格なんですが、まよちゃんもギリギリまで詰め込んでくれる人なので熱量が冷めることなく作業に没頭出来るんだよね。
こんな素敵な機会をくれたまよちゃんには本当に感謝しています。
大した技術を使えるわけでもないし、超コミュ障ですが、今後も暖かく見守っていただけたら嬉しいです。

最後に

警備のみや猫さん、ほむらさん
細かいお願いも快く引き受けて頂いてありがとうございました。

カメラマンのばくだんさん。
リハーサルから本番まで素敵な映像を撮っていただきありがとうございました。

ダンサーのナビ公さん、ベイヤーさん
キレのあるダンスで会場を盛り上げて頂いてありがとうございました。

そしてまよちゃん
一緒にイベントを作って下さりありがとうございました。

使用アセットまとめ

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