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声出しはスピーカーにできないことをする

アパレル販売員の「いらっしゃいませ〜」「どうぞご覧くださいませ〜」は、独特なものに結構出会う。

そしてそういう独特の声出しの人に限って、商品をたたみながらや作業しながら言っていることが多い。

これは果たして声出しに意味があるのか?

そもそも声出しをする理由を考えてみると、お客様の呼び込みが1番に挙がるだろう。
そして、あとはお店の活気を出したり、入店されていることに気がついてますよというアピールだったり、時にはフェアやタイムセールなどお客様の得になるなる情報を伝えるなど、時によって様々だ。

しかし、どれをとっても全て「お客様の為」にしていることに違いはない。

ということは、お客様一人一人に届かなければならない情報を、BGM化してはならないのだ。

店外遠くにいるお客様に今知って欲しい!という場合を除き(タイムセールの開始の合図など)、基本的に前を通られるお客様に目を合わせて、挨拶をするようにいらっしゃいませを心を込めていうのが私は1番大事なのだ。そしてそれは笑顔と共に。

お客様からしても、目を合わせてニコッといらっしゃいませを言われたら、ちょっと良さそうなお店だな、みてみようかな?という気持ちになる。

どうかせっかく人が言うのだから、心を込めて温かないらっしゃいませを伝えて欲しい。

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