マードレ(Madre)

フリー販売員から引き抜かれ接客トレーナーになった、ミドサーの2児の母。 大学ではカウン…

マードレ(Madre)

フリー販売員から引き抜かれ接客トレーナーになった、ミドサーの2児の母。 大学ではカウンセラーになるべく認定心理士を取得したが、販売員の道へ。趣味はフラ、ソーイング、旅行、食べること。主な記事は仕事|育児|親子関係|不妊治療

最近の記事

パルミジャーノとピニャコラーダ

これは最近私が見つけたお酒とおつまみの大好きな組み合わせ。 元々お酒飲むの好きで、たくさん飲むわけではないけどご飯に合わせて何にしようかな?って考えるのが楽しい。 梅酒、日本酒、マッコリ、リキュール、果実酒、酎ハイ、シャンディガフ、赤ワイン。前まではこの辺りが主に飲むものだったんだけど、最近は白ワインも飲むし、マリブで色々割ってみたりするのも好きになってきた。 そんな中、ハネムーンの時に行ったハワイで飲んだピニャコラーダを飲みたくなって生のパイナップル使って作ったんだけ

    • 子育てをして初めてわかった子供連れの接客応対

      子供が生まれるまでも接客をしてきたが、産まれてからどんなサービスが具体的に嬉しいのか、少しずつわかるようになってきた。 とはいえ、子供は十人十色。 我が子の娘と息子たった2人をとって見ても、本当に私が育てたのかと思うほど違う性質を持っていたりする。 そこで大事になってくるのが、 ・選択肢を増やすこと ・大人がゆっくりできる時間を作ること この2つである。 具体的にどういうことか示していこう。 まず選択肢を増やすこと これは特に飲食店などで使える。 例えば親子で来店

      • 声出しはスピーカーにできないことをする

        アパレル販売員の「いらっしゃいませ〜」「どうぞご覧くださいませ〜」は、独特なものに結構出会う。 そしてそういう独特の声出しの人に限って、商品をたたみながらや作業しながら言っていることが多い。 これは果たして声出しに意味があるのか? そもそも声出しをする理由を考えてみると、お客様の呼び込みが1番に挙がるだろう。 そして、あとはお店の活気を出したり、入店されていることに気がついてますよというアピールだったり、時にはフェアやタイムセールなどお客様の得になるなる情報を伝えるなど

        • 新商品が入ってきたら押さえる4つのポイント

          販売では商品やサービスが次から次に新しいものが出てくる。 開発担当や本社からその商品やサービスについて説明がある場合もあるが、全部が全部事細かに説明されているわけではない。 販売員は新商品に出会ったとき、お客様へどのように勧めるべきか、この4つを押さえて欲しい。 特徴 良点・悪点 商品のバックグラウンド 自分の感想 この4つの情報を踏まえていれば、お客様への説明がスムーズになる。 特徴 これは他の商品(サービス:以下略)と比べる、またはその一般的なものと比べ

        パルミジャーノとピニャコラーダ

        マガジン

        • 日常
          22本
        • 接客トレーニング
          2本
        • 子育て
          74本
        • ハンドメイド
          4本
        • 美容
          7本
        • 日々、思うこと
          7本

        記事

          信頼できるお店の早い見分け方

          同じお店に行ってるのに当たる販売員の人によって対応が全然違った、商品を取り寄せたのになかなか連絡が来ない、などとという経験はないだろうか。 要因はいくつもあるのだが、それらをなるべく回避できるように、私が信頼できると判断する3つのポイントを書きたい。 ストックが整理整頓されている これは商品を大切に扱っているかどうかが一瞬でわかる。売り物である商品がきっちりしまわれていないお店は、何に関しても管理が杜撰なことが多い。 ストックを見るのが難しい場合は、出ている商品(例えば

          信頼できるお店の早い見分け方

          「良い販売員」とはなんなのか

          あなたは買い物をしたあとに思い出す販売員はいるだろうか。 ここでいう販売員とはものだけでなくサービスを売る人も含めるのだが、後々思い出してもらえるような販売員にはどういった共通点があるのだろうか。 そもそも私たち販売員は、お客様からお金をもらって物やサービスを売っている。 お客様からすれば払った対価に見合っている物やサービスなら普通、それより低ければ不満が出るし、それ以上のものを受けられた時に初めて喜びを感じる。 それでは対価以上とは何なのか。 対価の基準はその人が今ま

          「良い販売員」とはなんなのか

          同じ趣味の人と会う幸せを娘にも

          5歳の娘は鉱物や宝石に興味があるのだが、幼稚園で同じ趣味の子が多いかと言えばなかなか見つからない。 やはり周りの女の子はプリキュアのような可愛い感じが好きな子が多いのだ。(幸いディズニープリンセスも娘は好きなのでその繋がりはある) 私は多趣味で同じ趣味の人を見つけるのは大人になればいくらでも手段があるなと感じる。オフ会に参加したりSNSで繋がったり、色々とあるだろう。 しかし、5歳の娘にとってその手段はまだない。 幼稚園と家が生活のほとんどを占めるのだ。私は石が好きだから

          同じ趣味の人と会う幸せを娘にも

          色のはなしと5歳の反応

          少し前にKADOKAWA50のイベントで本をいくつか購入した。 その中でも5歳の娘と楽しんでいるのがこの本。 大人向けの本だから言葉はちょっとずつ噛み砕いて説明しながらなのだが、へー!と思うことがたくさんあって親子で楽しんで読んでいる。 目に留まった「牛乳のパッケージ」の頁 〝なぜ牛乳のパッケージは青と白なのか?〟 その見出しを見てこれは絶対娘が喜びそう!と読み進めていくと「補色残像」の話が出てきた。 するとその説明を聞いていた娘が「それしってる!なったことあるよ!」

          色のはなしと5歳の反応

          子育ての解決の糸は意外と身近にあった話

          最近の悩みとしては、5歳の娘の朝の準備がなかなか進まないことだ。 ご飯も何も私が言わなければ1時間半経ってもまだ食べているし、「次は歯磨きだよー」と声をかけて返事をした後もふらふらっと遊んでいたりする。 そんな娘の様子を見ていて、頭の中の空想に気を取られているなぁと感じるようになった。 1日3度もあるご飯に毎回1時間半かけていれば私も到底世話しきれない。集中して食べてほしくてテレビなどの見えないところで食べたりもしたのだけど、テレビがなければ自分の指で遊び出すし大した効

          子育ての解決の糸は意外と身近にあった話

          ソーイング・ビーを見てはミシンをかけたくなる日々

          私がソーイングを始めたきっかけ 8年前の不妊治療をしていた頃、採卵や移植関連の痛い治療となかなか子どもができない辛さから塞ぎ込んでた時期があった。 そんな時にふと思い立って始めたのがミシンである。 裁縫は特に得意だったわけではないが、モノを作るのは好きだったし、小学生の頃おばあちゃんが買ってくれたミシンが大好きだったのもあって始めた。 初めて見たらハマりにハマって、旦那さんのズボンに始まり自分のワンピースやスカートやブラウス、そして子が生まれてからは子ども浴衣や通園バッグな

          ソーイング・ビーを見てはミシンをかけたくなる日々

          椎の実の虜になる秋

          私が幼稚園児の頃、幼稚園からよく散歩に近くの山へ行った。 そこには木の実や草花溢れていて、虫や鳥やいろんな生き物も観察できて、緑の匂いがするとても素敵な場所で大好きだった。 そんな自然の中で特に印象に残っているものが椎の実だった。 お散歩の中でみんなで椎の実を拾い、それを幼稚園で先生が炒って塩をかけて食べさせてくれるのだ。 どんな味だったかはっきり思い出せなかったのだが、とのかくこの椎の実がおいしくて大好きだった記憶が30年経った今でも残っていた。そして今度は娘が幼稚園

          椎の実の虜になる秋

          5歳の誕生日と、娘のあれこれ

          不妊治療でようやく授かった娘も、もうすぐ5歳になる。 今年の誕生日ケーキは美女と野獣のベルが良いそうだ。 プリンセス好きな部分を見ると、幼稚園児らしくてとても可愛らしいなと思う。 そしてそれと同時に娘が今ハマっているもや成長した所を書き残したい。いつか見返して面白いと思うだろう。 生き物や人体が好き 魚好きだったり動物好きだったりというのはよく聞くが、まさか娘が骨格に興味を持ち出すとは思わなかった。 2歳半頃だっただろうか、本屋さんで突然“人体の不思議図鑑”がほしいと言

          5歳の誕生日と、娘のあれこれ

          ズボラな私と無印良品のぬか床

          ズボラに向かないぬか床私はかなり大雑把な性格で、ぬか床なんて毎日かき混ぜないとダメにしてしまうようなもの、絶対始めちゃダメだと思っていた。 かつてヨーグルトも、瓶を煮沸しておいて作ったものをタネにして何度か新しいものを作ったことがあるのだが、うっかり長い期間空いてしまい酸味が強くなってしまった。今ではアイリスオーヤマで毎回新しいR-1ドリンクで作るように変えている。 そんな私が夏場は朝晩混ぜる、なんて到底できそうもないと思ったのだ。 ましてや時々旅行に出かけたりするのに、

          ズボラな私と無印良品のぬか床

          産後しらぬ間に貧血になっていた話

          昨年の5月に2人目(息子)を出産して、1ヶ月後の検診も何の問題もなく、子宮も収縮していると言われていた私。 息子はすくすく成長し、産後9ヶ月で自然と卒乳したので、夜間授乳もなく娘の時に比べれば圧倒的に体への負担は少ない日々を過ごしていた。 夜中に起きる回数も少なく、授乳もない。なのになぜか体がしんどい。加齢を疑うにしてはまだ30代前半なのでちょっと考えづらい。 理由がわからなかった。 産後唯一自覚があったのは〝生理が以前より重くなったこと〟だった。 何より出血の量が多い。

          産後しらぬ間に貧血になっていた話

          あけましておめでとうございます

          昨年はあまり記事を更新できずにいましたが、見て下さった方々に心から感謝申し上げます。 コロナ禍に子ども2人を育てる専業主婦という状況が、私にとって孤立を意味し、人と接することがどれだけ自分に必要だったか身に染みて感じました。 ただ、人と過ごす時間の大切さを再認識しても、このご時世でまだなかなか外に出る機会が増やせず、壁の中にいるような世界から連れ出してくれるのがnoteでした。 自分の考えや体験を出力する場が、今の私にはここ以外あまりなくて、こうやって書き出す事で頭の整

          あけましておめでとうございます

          レディース服のアパレル店員が男性顧客に気に入られた話

          私は子供を産む前、10代後半〜20代前半をメインターゲットとしたアパレル店で副店長をしていた。 ある時他府県の経営が思わしくなく、売り上げを立て直してきてほしいと人事に言われ、異動になったことがあった。 アパレル店員の異動でつらいのが、顧客と離れてしまうことだ。私の働いていた店は個人ノルマがあり、その達成率によってわずかだが報酬が増える制度だった。近場での移動なら顧客もついてきてくれることがあるのだが、私の場合他府県だ。そして通勤はなんと片道1時間半超え。新たに顧客を作るし

          レディース服のアパレル店員が男性顧客に気に入られた話