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大学病院通院中

お久しぶりです!
去年の大晦日以来の執筆となります。この二ヶ月では色んな変化がありました。受け入れられないこともたくさんあって、書く気力すらわかなかったんですが、整理も兼ねてここで色々報告しようかなと。

1月「本格的な過食期。はじめての大学病院。はじめての栄養指導」


1月の中旬に、ようやく大学病院へ。
それまでの間に三回過食に走り、大学病院へいったときにはわたしの体重は服の重さを含めて34.8kg。この時には33kg以下に戻ることはほぼほぼありませんでした。
当時、33kg以下に拘ってた私にとってはとてもショックで辛かったです。もう太ってしまった。過食もとまらない。と思っていた私を、待っていたのはさらに過酷な現実でした。

体重は増えても、やせ細っていたのは「心臓」でした。


心電図、血液検査の後にわかったことは「徐脈」。
1分間の脈拍数が44。つまり健康な人とくらべて、脳や筋肉に2/3しか血液が送られていないそうです。
もちろん脳はまともに機能していないらしく病気の思考つまり「食べる事への恐怖」が暴走している状態です。これを治すためには脳に十分な栄養を与え続けること。

何が苦しいって!
「食べないと脳みそが通常の機能を果たさない」のに
「脳みそが食べることを恐れてる」んです。
「恐れてる状態だけど、食べない限りこの脅迫概念は治らない」って何!?ってなりません??

しかも、脳が動くのに必要なのはズバリ「糖」。
血液がまともにこないのに脳みそを動かさないといけないから、それをもとめて過食に走る。さらには甘いものがやたら食べたくなるのです。
しかも体の中のホルモンバランスはだだくずれ。

生理前ってホルモンが崩れて甘いものがほしくなるって聞きません?つまりは
「生理前の甘いもの欲しい期がずっと続いてる」
この感覚なんです。我ながら物凄く納得してしまいました。

ずっと憧れてた私の大好きな歴史上の人物が
実際に愛食していたザッハトルテ。
前までだったら怖くて口にすら出来なかったのに、
漸く素直に「美味しい」という感覚が戻ってきました


2月「体を休める為にちょっと旅行」


大学病院へは1月に2回通院し、次回は2月下旬です。本来なら勤務にドクターストップがかかるそうなのですが、私はそこまでの体重にはぎりぎりなってないこと。何より私の場合「動かないことがストレスになる」という判断のもと1ヶ月は通常通りの生活で様子見となりました。

2月の頭には去年からずっと計画していた「ただ遊ぶための旅行」にいってきました。
母が企画してくれた旅行。泊まるホテルは朝食が特に有名なところで、この頃にまだ一口も食べられる状況じゃなかったらどうしようとひやひやしていました。

けれど、このときには服なしでも34~35kg。過食すればあっという間に38kgになるぐらいまで。
ただし、毎日吐いてました。ほぼ毎日過食に走って、夜中に吐きまくって。
おかげさまで
・毎日体が浮腫んでる
・顎の下にしこりができた(唾液腺の腫れ)
・カロリーは少なからず食べなかったときより吸収されるので体重は増えていってる
・食費がとてつもなくかかる。
・心身へのストレス

ただひとついいのは「食べることが楽しくなってきた」ことです。
宿泊の夜にはザッハトルテを一時間かけて食べることが出来ました…憧れのケーキを「たのしい」「幸せ」って噛み締められるって。ほんとに幸せなことなんだなっておもいます。
食べてたのしい気持ちだけで終わらせる、これが普通なんだなって。なんでこれが前まで出来なかったんだろうって。


現在の課題

「食べる以外の心の癒しを見つける」


過食に走ってしまうのには、飢餓状態の体がエネルギーを求めるからというのが大きな理由ですが、私の場合もうひとつありました。

今の私にとって、食べることが唯一のストレス発散だからです。

新年そうそう深夜にコンビニ徘徊して
手に入れた「福」に健康をお祈り

栄養士さんからは「おそらく回復期にはいってますね。止めようとしてはいけません。止めたぶんだけあとからの反動が大きくなってさらに過食が酷くなります。大事なのは食べたいと思ったら素直に食べること。それが元の体重に戻る近道です」
と教えて貰ったものの、この時の私はすでに自分をとめることができませんでした。

家中のお菓子を食べて、冷凍したパンも解凍せずに噛みついて、インスタントスープも飲み干して
その罪悪感でトイレにかけこむ。
次の日の朝と昼はふえた体重に絶望して飲み物だけ。
それではエネルギーが足りず結局夜には過食してまた泣いて吐いて。
けど食べたぶん確実に体重は増える。本当に悪循環…せめて「幸せ太り」であればこんなに苦労しないのに。

食べることが唯一のストレス発散だけど、
食べることが最大のストレス。





現在の試みとして、最近は食べること以外にハマる趣味の一環としてはじめてみたのがこれ↓↓


じゃんっ
ホグワーツレガシー」。
今さらかよ!!?っていう声がきこえたけど、今更やってみたくなったんじゃい!!

はじめてのオープンワールドのゲームに試行錯誤してると一気に時間が溶ける溶ける…というか、最近のゲームグラフィックやばすぎません…?

キャラクリなんて楽しすぎて
この顔推せる~推せる顔つくったんですがね!!
ってずっとやってます。
買ってまだ三日目なんですが
昨日から2日間過食に走っていません。
それどころか食欲よりゲームやりたい欲がつよすぎて食事そっちのけです。これはいいのか?いや、良くないか。

けど、漸く食べること以外にもたのしいと思えるように脳みそが動き出したのかな。とおもってます。
母との旅行のあと、実家に体重計を預けてるので現在の体重はわかりません。
正直、あばら骨や浮き出てた肋骨、へこんでた胸の骨は大分薄れてきてるし、感覚的にも確実に体重は増えてます。毎日鏡を見て絶望してるし、わからない分「食べたくない」という気持ちもあります。

けど、やっぱり外食とかいったあとに体重計にのって
「友達とご飯行くんじゃなかった」という思考にならないのはそんなに悪いことじゃないなと思えてきました!

次回の大学病院まで体重はわかりませんが、衣服込みで38越えくらいは覚悟しないといけないかな…
泣いちゃわないか心配です(笑)

まちね。





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