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ITエンジニアの履歴書(1)過ちの大学院時代


はじめに

こんにちは、ポチです。🐕系ITエンジニアとして活動中です。

最近、「未経験からITエンジニアになりたい」という相談が増えています。皆さん、リモートワークや魅力的な給料に引かれているんでしょうか。たくさんの方が興味を持つなら、私のちょっと変わった経験が何かの役に立つかもしれませんね。そこで、noteで私のキャリアパスをエッセイ形式で綴ることにしました。このシリーズでは、IT業界への入口から、エンジニアとしての挑戦や成功まで、私の経験を余すことなくお話しします。
私のキャリアは決して典型的なものではありませんが、これからのITエンジニアを目指す皆さんにとって、少しでもヒントになればと思います。

大学院時代:挫折と逃避の日々

私は大学院時代、工学系の研究をしていました。ですが、研究に対する情熱が湧かず、目立った成果も上げられませんでした。その結果、学業をおろそかにしてパチンコやナンパに興じる日々を送り、研究室のエースたちとのギャップは日に日に広がる一方でした。僕はもう、完全な落ちこぼれ状態。

転機:厳しい現実との対峙

ある日、指導教官に呼び出されて、真剣そのものの顔で「あなたはこれまでの人生で、本当に頑張ってこなかったのですか」と叱責されました。この言葉が私の心に深く突き刺さり、自己嫌悪に陥りました。しかし、その瞬間、なぜか「社会人になれば、もっとましな自分になれるはず」と、自分を励ますことで精一杯でした。教授には本当に申し訳ないことをしたと思います。今振り返ると、あの時の自分の態度—教授への反抗と無責任な行動—が、人生の大きな転換点となりました。それがなければ、私は今の自分を見つめ直すきっかけを持つことができなかったかもしれません。

就活:焦燥感と奇跡の一歩

大学院で研究をサボったツケで、推薦状はもらえず。7月になっても就職活動は進まず、焦りはピークに。でも、何とか最後の力を振り絞り、IT系の企業へ応募を決意しました。IT経験はほとんどない私が、WordPressでウェブサイトを作った程度のスキルで、なんと国内大手企業から内定を得ることができたんです。まさに奇跡!
この話はまだまだ続きます。次回もお楽しみに。

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