見出し画像

「こんなはずじゃなかった!」な子育てに終止符を

またよみ協会 事務局長のなばたです。
私がママになって早3年が経ちました。

写真は産院から退院するときにファーストドレスを着せられて
「なんじゃコレ!」と抵抗している娘です。
大きなお腹で何軒もお店を回って見つけたお気に入りのドレス。
もっと穏やかな可愛い我が子の写真を撮るはずだったのに。

娘が生まれてから「こんなはずじゃなかった!」のオンパレードでした。
ママ3年のうち2年が迷走、珍走、激走の大迷路。
細い糸がピーーーンと張っているような毎日で、
やれどもやれども子育ての不安は解消されることなく常にゼーゼーしていました。

穏やかに子育てしたかったのに、良いママになりたかったのに、妊娠中にたくさん準備してきたはずなのに。。。

「こんなはずじゃなかった!」と絶叫、時に号泣する日々。
でもそう叫ぶ日はなくなりました。

私は5年前に金沢へ移住したので、地元の親友とは頻繁に会えません。
お互い子育てに追われ、連絡するのも月に1度くらい。
その友人に先日、「なんか最近逞しくなったよね。言葉に力強さがでた。」と言われました。

やっぱりそうか。
そうだよね、私この1年で変わったよね。
LINEのメッセージのやり取りだけで友人が気づくくらいの変化なんだなと感じました。

変わるきっかけをくれたのは、紛れもなくこの協会代表のさなえさんです。
(代表内田と言うべきなのでしょうが、もうさなえさんはさなえさんなので。みんなで一緒にさなえさんと呼びましょう!)

さなえさんが発信し続けている『待ちよみ』に出会えたから、
私は自分の足で立って子育てができるようになり、子育ての醍醐味を味わえるようになり、絵本がある豊かな生活が送れるようになりました。まだまだですけどね。

先ほど変わったと言いましたが、私自身も娘も何も変わっていません。
子育ての経験さえしましたが、知識や情報量はほぼ同じ。
だからこそ、3年前に戻りたい。
いや、産む前がいいから3年半!!
初めっから子育てやり直したいが本音です。
次は上手くいくはずとか、もっと簡単に子育てできるとか、そんなことではなくて

・子どもも自分ももっと満たしてあげられる。
・子育ての醍醐味を味わえる。
・世間の「良いママ」イメージに惑わされることなく自分らしく子育てができる。

そんな自信があるからです。

でもそれはできないので、この協会でこれからママになるパパになる人を応援したいと思います。

「読みきかせ 産まれるまでに 親になる」


悩まない子育てなんてありません。現に今だって何かしら直面しています。
でも我が子をこの手に抱く前に、誰もが通る悩みに直面する前に、
知識と心構えと解決方法を知っていたら。
絵本の読み聞かせが親の義務ではなくて、こんなにも自分の愛情を伝えられる幸せな時間だと知っていたら。
「こんなはずじゃなかった!」と嘆いていちいち自信をなくすことはないんです。

それを知れるのが『またよみ』です。

この協会が発足された2021年6月1日。
何人かのママ友にこう伝えました。
「私はこの協会の活動を通して、あの産前・産後の暗黒時代を浄化したい。」
文章は違えど、全員から返ってきた返事はこうでした。
「わかる!!私の分も浄化してきて!応援してるよ!」

そんなママ達の想いを胸に頑張って活動してまいります。
よろしくお願いいたします。

※インスタグラムではスタッフおすすめの「赤ちゃん絵本」のご紹介などもしています。ぜひそちらも見てください(^ ^)

2021.6.5
またよみ協会
名畑 奈津江

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?