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【重苦しい空気を払う勝利を】2023明治安田生命J1リーグ第11節 ガンバ大阪 vs セレッソ大阪 マッチプレビュー

どうも、Masyuです。

ショッキングな敗戦が土曜日にありましたが、既に割と悲観的な気持ちが消え、「次の試合が楽しみだな」と思ってしまうあたり、自分が生粋のサポーターであることを感じます。

さて、明日には大阪ダービーです。
今回は短縮版になりますが、お付き合いください。

絶対勝ちましょう!!

〈注意〉
本ページの内容(特に戦術)は全て筆者の主観によるものです。その正確性についてはご了承ください。
これからも勉強します!

◆対戦相手:今季のガンバ大阪

順位:17位
勝ち点:7(10試合1勝4分5敗)
11得点22失点
直近3戦の成績:
LC④ vsFC東京(A) ●0-1
J1⑨ vs横浜FC(H) △1-1
J1⑩ vs鹿島(A) ●0-4

今季既に1度対戦したガンバ。惜しくも引き分けという結果になりましたが、昨季に引き続き、年4回対戦します。
前節は鹿島アントラーズと対戦し、0-4で敗れています。

■劇薬・宇佐美

今季から遠藤保仁の背負っていた番号7番を受け継いだ宇佐美ですが、ここまでのサポーターからの評判は賛否両論であるようです。

その理由は輝く攻撃と弱みが目立つ守備。
圧倒的な個人技から生まれたゴールもありながら、本職のIHの選手に比べると守備リスクの取り方、走力の部分で見劣りしてしまいます。
「天才」と呼ばれる選手らしく、ポジショニングがあやふやすぎる(自由に動きすぎる)ところもあり、そこのスペース(=アンカー脇をカバーできていない)が突かれてピンチを多々招きます。

そんな宇佐美ですが、ポヤトス監督からは全幅の信頼を得ており、スペインの天才肌のプレイヤー『イスコ』に例えられているようです。

そのイスコは上手さはマドリー1とも言われていたプレイヤーでしたが、球離れの悪さ・守備への貢献度などから圧倒的な活躍は見せられませんでした。

彼をどう活かすのか、どう穴を埋めるのか、その上でどう他の選手の個性を最大化するのか。
横浜FC戦ではネタラヴィが消され、意図的にポジションを落としていたそうですが、それでもゴール前に飛び出していけた。ポスト直撃弾も何度かありました。
ただ、鹿島戦では完全に消された。
ここの部分で苦戦している印象です。

◆予想スタメン

■セレッソ大阪

前節の敗戦。ノリに乗れない、イマイチハマり切らないチーム状況を踏まえると変えてきてもおかしくないですが、報道が何もないため継続路線と予想。
試合が連続する中、中盤の負担を軽減できる選手は現れるのか、不調の山中をベンチに追いやることができる選手が出てくるのか。何より、小菊監督には選手を信頼する勇気が求められます。

■ガンバ大阪

苦戦してはいますが、チームの軸となるGK・CB・3センター・CFについては定まってきているので変わることはなさそうです。
(GKもここ数試合は谷で固定されています。)

◆肝となるIHのポジショニング

ガンバの攻撃の特徴となるのがIHのポジショニングです。
それがよく分かるのが開幕戦の柏との試合の1点目。

このケースは柏の守備がちょっと…というケースでもある
外に人を集めて中を空ける
違いを作れる選手に勝負させる

このように攻撃面は結構デザインされているなあ、と感じる一方で守備についてはアドリブが強めなのかなと思う瞬間が多々あります。特に押し込まれた際にガンバの選手がゴール前にベタ引きしてしまい、バイタルがガラ空きという場面が多いです。

ここ数試合(昨季も含めてここ数ヶ月)、主導権を握れている試合がかなり少ないです。
大阪ダービーといえど、とにかく成功体験を積んでいきたいところです。


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