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【シーズン振り返り.1】FC24 サンプドリア監督キャリア⑪

結果

セリエB 2位(自動昇格)
勝ち点82(24勝10分4敗 86得点44失点)
コッパ・イタリア 2回戦敗退

シーズン最序盤と終盤の不調が響き、2位でフィニッシュになった。
戦力規模を考えれば昇格できたことはノルマ達成ということで良かったのだが、ここまで来たらやはり優勝したかった。
今シーズンのチームとしての課題は好不調の波というところに集約されるかなと思う。連敗こそなかったもののノリノリなときは何点でも取れるような感じがするのだが、一度歯車がハマらないとそこから修正できなかった。
また、スカッドと戦術のアンバランスさも課題だった。そもそものスカッドが大きすぎたというところが原因としてあるのだが、レンタルの選手をしっかりと使っていかなければならないというところで戦術やフォーメーションをスカッドの偏りに合わせなければならなかった。
…監督って難しい。

個人成績


得点王は優勝したパレルモからマンクーソ。サンプも彼にやられました。
サンプからは7位15ゴールでエスポージト、10位13ゴールでラ・グミーナが入賞。エスポージトは25試合で15ゴールとフルシーズン戦ったら間違いなく得点王争いに食って入れただろうな。
冬加入のクトローネもコモでの貯金もあり13ゴール。

アシスト王は我がクラブからリッチとラ・グミーナがダブル受賞。ラ・グミーナはゴールと合わせて24得点関与となった。ヴェッレもセットプレーを中心に10アシストと荒稼ぎ。
アバーテは8アシストと16歳でのデビューシーズンを堂々の活躍で終えた。

チームのプレースタイル上、クリーンシートは伸び悩んだがスタンコビッチはビックセーブを連発してくれた。

もちろん延長のオファーをいただきました。来季もがんばりましょう。

短いですが、次回は選手を個別に振り返ります。

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