見出し画像

【鹿狩りリバイバルなるか】2023明治安田生命J1リーグ第12節 セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ マッチプレビュー

こんにちは。Masyuです。

連戦のため内容も量も圧縮版になりますが、お付き合いくださいませ。

連勝と行きましょう!

〈注意〉
本ページの内容(特に戦術)は全て筆者の主観によるものです。その正確性についてはご了承ください。
これからも勉強します!

◆対戦相手:今季の鹿島アントラーズ

順位:8位
勝ち点:16(11試合5勝1分5敗)
16得点13失点
直近3戦の成績:
J1⑨ vs新潟(A) ○2-0
J1⑩ vsガンバ(H) ○4-0
J1⑪ vs札幌(A) ○1-0

ここ3試合連続クリーンシート&3連勝。いつもの鹿島アントラーズが戻ってきています。
4-3-3から4-4-2へのフォーメーション変更によって上り調子になっていることは疑いようもなく、各ポジションのタスクが明確になってきたことが要因になっていそうです。

例えば4-3-3時には左WGに入ることが多くなっていた知念ですが、ビルドアップ時にはSBとの高さのミスマッチを活かしてターゲットになることが求められ、攻め込み始めると下がりがちな鈴木優磨の代わりに前線に入っていました。しかし、ネガトラの局面になると元のポジション(WG)と今いるポジション(CF)が遠いため、守備をセットするのが遅れてしまうという事態が発生していました。

それによって、知念のポジションを埋めるために選手をスライドさせ、本来跳ね返す力で言えばJ随一のCB(関川・植田)がサイドに引きずり出されてしまい、良さが活かせないという副次効果も生んでいました。

しかし、現在4-4-2のSHを務めるのは仲間・名古の2人。ターゲットマンになるわけでもなく、藤井のように最初からサイドに張って縦突破を仕掛けるわけでもなく、役割は中盤と前線を繋げること。
これによって最も恩恵を受けたのが鈴木優磨です。

4-4-2になってからの鈴木優磨は、仲間・名古のおかげでビルドアップに関与しなければいけない回数が減りました。
その証拠として45-50回ほどであった1試合あたりのタッチ数が30-35回ほどまで減少しています。(Sofascoreより)
シーズンはじめもビルドアップから仕上げまで何でも自分でできてしまうスーパープレイヤーでしたが、ここ4試合で全てで得点しており、よりゴール前で驚異を与えるプレイヤーになっています。

◆予想スタメン

■セレッソ大阪

連戦最終戦ではありますが、恐らく継続路線になると思われます。

前節終盤に中原がボランチやってるのを見てると全く違うポジションの割にかなり上手にこなしていましたが、勝っている状況でリスクを負うポジションチェンジをするのは冷静に見ると不可解ではあるので、ボランチの選手のベンチ入り(徳真・陽?)が期待されるところです。

■鹿島アントラーズ

3連勝・3クリーンシートとだけあり、迷うのは左SBが安西か常本くらいで、他の10人は継続になるのではないでしょうか。


今回は中3日なのでここまで。
超絶苦手の鹿島が苦しい時期を乗り越え3連勝でやってくるという割とハードな状況ではありますが、こちらもダービーに勝利し、流れを引き寄せるには絶好の機会です。
勝ちましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?