masuyan

散歩しながらラジオを聴くのが好きです。ゴミを見つけたら拾っています。みんなが知ってる役…

masuyan

散歩しながらラジオを聴くのが好きです。ゴミを見つけたら拾っています。みんなが知ってる役に立つことは、あまり知りませんが、みんなが知らない役に立たないことをそうっと知ってます。内臓を温めるヒハツにハマっています。

最近の記事

やってみたかった

娘の高校選びに難航している 都会は、学校が多い。田舎で育った私は、家から一番近い高校に行くと言う選択肢しかなかった。 偏差値で選ぶのが、よくある方法なのかもしれないが、私は、自分がやってみたかった青春を満喫できそうな学校を、自分が行く訳でもないのに、覗き見しに行っている。 今日は、文化祭に行ってきた。 書道パフォーマンスが有名なところだ。 白い着物に、黒の袴。花柄の襷掛けがかっこいい。 正座して始まった書道と言う「道」への敬意。 そして、音楽がかかる。 一人ずつ筆を

    • 散歩していてみつけました。 誰にあてたかわかりませんが、なんだか嬉しくなったので。

      • 松葉の記憶

        幼い頃、家の庭に小さな松の木があった。 父は、幼い私を抱っこして、ひっつけひっつけ。と言って、私の頬を松葉に近づけた。 痛い 父は笑って。そうか、そうか。と言った。そして、 わしは痛くない。と笑った。 そんなやりとりは小学校低学年、いや、中学年くらいまで続いた。 不思議と、やめて。とは言わなかった。  ある日、父が、 なんで、松に、ひっつけひっつけするか、わかるか? と聞いた。 わからん。お父さんは、私が嫌がるんが、面白いんでしょう。 いや、違う。 わしも小

        • 胡瓜とにんじんがあったので。 きゃー。ごめんなさい。大事にいただきます。 こう言う時、センスがほしい。

        やってみたかった

        • 散歩していてみつけました。 誰にあてたかわかりませんが、なんだか嬉しくなったので。

        • 松葉の記憶

        • 胡瓜とにんじんがあったので。 きゃー。ごめんなさい。大事にいただきます。 こう言う時、センスがほしい。

          ご褒美

          小さい頃、友達の家は、みかんと、ぶどうと、蜂蜜を作っていた。 今のように雑柑がない時代。みかんの農閑期、沢山のみかんの花の受粉に使うためだったのか。 友達の家から、お歳暮でくる蜂蜜が楽しみで、毎年ワクワクしていた。 寒くなると固まって、真っ白になる。ジャリジャリするのをスプーンですくって、ホカホカのホットケーキに塗って食べた。 そんな感覚で、懐かしい蜂蜜を、スパッタリーさんのところに注文してみた。 しばらく蜂蜜といえば、琥珀色のとろんとしたのを、どこで作られたものかも特に

          歩いて来た道

          朝、娘をスクールバス停までおくりながら考えた。 なんてバス停まで遠いんだろう。 行きかう自転車、ランナーは、スイスイ。 なんで私たちはなかなか着かないんだろう。 ゴールのバス停を見ながら、いつも果てしなく感じてしまう。 でも、でもね。 振り返ると、割とよく歩いてきた。 家はもう遠く見えない。 ゴールをみたら遠い。でも、歩いて来た道は、まあまあ、まあまあ、頑張ってきた。 あまり先をみて悲観せず、頑張って来た道を誇ってみよう。 そうすると、割と、早く着く。

          歩いて来た道

          拝啓 赤江珠緒さま

          鯉のぼりは見かけなくなり、五月人形を出した家庭が、そろそろしまうんだっけ、いや、まだ五月だから大丈夫、雛人形じゃないし。と思ったりしている時期になりました。 赤江珠緒さま、変わらず、お元気で、旦那様と、ピン太郎ちゃんと仲良く、お元気でいらっしゃることと思います。 ラジオを聴きながら、収穫しているイチゴを、ぽろっと落としちゃうような、そんな楽しい時間を。と始まった「たまむすび」が終わって、もう1年と2か月になろうとしています。後番組の「こねくと」も、イチゴ落としちゃうような

          拝啓 赤江珠緒さま

          宝探し

          ちょっと過ぎたが、12日は母の日だった。 堂々と、昼寝をしてしまった。 起きたら階段にボタンがあった。 押したら、 母ちゃんいつもありがとう。 と、夫と、次女が録音してくれていた。 さらに、トイレに行くと、青いボタンが。 母ちゃん、いつもかわいいなあ。ぐふふ。 と、なんだか大持ち上げしてくれていた。 台所に、水色のボタンがあったから、さてさて、こんどはどんなお褒めの言葉を?と期待して押すと、 父ちゃんかっこいい。 あれ?ハズレだった。 他にも3つ。当た

          トンビは鷹を産まない

          次女が、リレーの選手に選ばれてから、 ゴールデンウィークは、私も、夫も、次女と一緒に走りこんだ。 ゴールデンウィークが終わり、学校に行くと、休んでいて久しぶりに学校に来られた子がいた。 なんと次女より、タイムが0.1秒速かった。 と言うことで、彼女が選手になり、次女は、補欠になった。 今日は、運動会。暑くて、熱い日だった。 リレーは最後の種目。まさか、もしや、最後の最後に出られるのでは?と、ソワソワしながら、リレーの入場を待った。 夫が、おっ。 と言うので。もしや✨✨と

          トンビは鷹を産まない

          優しい贈り物

          とても人を大事にする友がいる。 同僚のことも、教え子のことも。いつも周りを大事にする。 周りは大事にするのに、自分には厳しい。 高速道路を走っていて、犬を避けて大事故を起こしたことがあると聞いて、それからずっと、高速を走る度に、思いだす。古傷が出てきませんように。どうか、元気でいてください。 忙しい中、受験生の娘のためにおまもりと、手作りのブレスレットを送ってくれた。有り難くて泣けた。忙しい人なのに、また寝る時間を惜しんで作ってくれたのだ。 ありがとうございました。大事

          優しい贈り物

          ギンランも咲いていました。これも珍しいそうです

          ギンランも咲いていました。これも珍しいそうです

          キンランが咲く森に行きました。珍しい花だそうです

          キンランが咲く森に行きました。珍しい花だそうです

          私の誇り

          祖母が亡くなって、17年が経っ。 祖母は、七人兄弟の6番目 上から4人は、別の母の子だった。 年頃になり、田舎の親戚の仲介で、祖父に出会った。 嫁いですぐに、祖父は戦地に赴いた。3回目の徴兵、また中国だった。 認知症の義父と、義母と、赤ちゃんをかかえて21歳で終戦を迎えた。 やっと帰ってきた祖父は、マラリヤに冒されていた。そして、なんとか、生き返ったとき、祖母が言われた最初の言葉は、誰の子だ。だった。 その、誰の子だ。が、私の父である。 その後、父を入れて五人の子を育てあげ

          私の誇り

          トンビが鷹をうむ

          私は運動が苦手だ。 跳び箱も3段がやっと。 長縄跳びも跳べなくて、あーあ。の子だった。 走るのも遅かった。  ハードルは見事に全部倒した。 バレーボールも、サーブが入らなくて、残念だった. 自転車も中学まで乗れなかった。 体育の成績も10段階の1だった。テストも出来ない子だった けれど、努力は、実はこっそりとした。 いつも家や学校の学習机に手を置いて足を広げて、跳んで、跳び箱のイメージトレーニングをした。机跳べるなら跳び箱いけるだろ、と思うが、いけなかった。父の背中も跳

          トンビが鷹をうむ

          茅の季節

          茅(ちがや)が好きで、何とか記事にできないかと、7年くらい思っていた。 noteを知って、ここで、私の大好きな茅の話が出来てとても嬉しい。 私の家の近くには、この季節、道路脇に、沢山の茅が生える。 にしまきかやこ先生の「私のワンピース」真っ白なワンピースを縫ったうさぎさんが、お花畑や、虹、星空、通るたびに、その景色がワンピースにプリントされていく話。 幼い頃、私は、真っ白な自分が、色々な場所に行くと、その場所の一番素敵なところを、全部もらえるような気分になるのが嬉しくて、

          茅の季節

          反則の笑い

          久しぶりに、桂枝雀師匠の落語「つぼ算」を拝見した。 変わらず大爆笑。爆笑王の名をほしいままにした。 落語を学んだり、寄席三味線をかじったりしていた頃、こんな反則芸ある?と思いながら枝雀師匠の芸を堪能した。 無駄な動き、無駄なうめき、卑怯過ぎる顔芸、泣くほど笑った。 新作も作っていた。ロボットしずかちゃん。面白かった。落語が好きで、ねたくりを欠かさなかった。英語落語も堪能だった。 あの人間国宝桂米朝の愛弟子。もしご存命なら、映画の一つや二つ作ったのでは?ドラマももっとでたか

          反則の笑い