ノリスケさんが通る

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最近の記事

最近見たもの

森見登美彦氏の新刊を読む。 素晴らしい。 映画「フルメタル・ジャケット」を観る。テレビでモノマネのネタにされていたが、トイレで自殺する兵士のシーンは作中屈指の名シーンだと思う。 映画「スクール・オブ・ロック」を観る。 ジャック・ブラックの演技が凄まじい。 「歌われなかった海賊へ」を読む。 全身の毛が逆立つほど、脱帽する、

    • コナン

      筆者は名探偵コナンの新作映画が公開されたと聞き、例のごとく冒頭から元太君が「すげえーな」と指差した施設が爆発するのではないかと心配になり、さっそく映画館に足を運んだ。 鑑賞し終わると、緻密な伏線と大胆なアクションシーン満載の展開、そしておにぎりヘアボーイの活躍に賞賛の拍手を送った。さらに「次こそ、筆者の中の人気投票1位である黒の組織ウォッカさんを主人公に!」と注文した。

      • 新社会人の皆さんへ

        新社会人の皆さんへ 明日は自分、有休です。 実家に帰って、冬用タイヤを普通タイヤに交換するからです。

        • 場当たり的に見る花火大会

          筆者は、地元の花火大会で有料席を子供用に一部値下げを行うとのニュースを見て、首をかしげた。 子供すなわち小学生から高校生ぐらいまでの学生に対し、有料席を設けること自体、ナンセンスだと考えるからだ。学生があらかじめ席を予約して行儀よく花火を見るのか甚だ疑問である。 学生は基本、花火を「行儀悪く見る人たち」だと思った方が良い。 筆者の経験上、学生たちが花火大会を見に行くかどうか決めるのは3日前ぐらいではなかろうか。スケジュール管理がずさんなのである。 例えば花火大会が近づ

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        • エッセイ
          131本
        • 愚痴をこぼす系
          12本
        • 紹介する系
          13本
        • 意味不明な文章
          6本
        • 下ネタ
          6本
        • ショートストーリー
          14本

        記事

          見ている面白い作品

          筆者は知人やインターネット、誰かの盗み聞きなどから得た情報を基に、漫画やアニメをよく鑑賞している。どれもとても面白い。読みたい漫画は尽きず、悠長に働いている場合ではないのである。つくづく思う。

          見ている面白い作品

          運命の結果

          運命の日が終わろうとしている。  複数の読者から「エライコッチャ半島からオサラバするの?結局どうなったの?」「アナタ、私を置いて行かないで。一生エライコッチャでいいじゃない」といった質問や抗議の電話が鳴り止まなかったので、この場にて回答することにした。 結論を述べると、エライコッチャ半島の精神的支柱として、もうしばらく居てほしいとのことだった。 器の広い筆者は上層部が頭を下げて懇願するものだから、「まあ仕方なかろう」と煙管を吹かしながら応じたわけである。 純潔が奪われ

          運命の日

          筆者はいよいよ明日、運命の日を迎える。エライコッチャ半島との別れを告げることになるやもしれぬからだ。 筆者が動揺していると、同半島にいるはずのないベーシスト野郎がふと姿を現し、ちょっかいをかけてきたのである。「え?もしかして、もうオサラバですか?へへへ」と捲し立てるヤツに苛立った筆者は、ベースの弦を使いヤツをポンレスハム状に巻き付け、近くの漁船に積んであったドラム缶の中に放り込んだ。 今頃、ヤツはマグロ遠洋漁業のエサになっているだろう。南無南無。 ベーシストのことはとも

          最近のメモ

          メモ ・大学時代の後輩に、このnoteの熱心な読者がいることが判明。なんとフォローをせず、ネットで筆者のユーザー名を検索し、ホームページを通じて閲覧しているという。お風呂を覗かれているような赤面必至な感じである。ちなみに筆者は男である。 ・筆者は万人が健やかな未来を過ごすために加入する「晴明保拳」について、どれが自分にとって適正なのか熟考しているが、悩みに悩んでいる。 ・夜の道の駅で、以前飲んだ缶コーヒーを捨てようとゴミ箱を探したが、見当たらなかった。なぜ用意していない

          スキップとローファー

          【速報】4日午前0時30分ごろ、筆者がTVアニメ「スキップとローファー」第6話を見終わり、思わず絶叫しているとの119番が近隣住民から相次いだ。筆者の素性に詳しい関係者によると、「orange」以来という。現地消防や警察が事態の経緯を詳しく調べている。

          スキップとローファー

          森見さんありがとう

          筆者は色々と煩悶を抱えていた若かりし頃、実を言うとたかが3ー4年前の大学生の頃、森見登美彦さんの小説をよく読んでいた。四畳半神話大系、夜は短し歩けよ乙女、太陽の塔、恋文の技術などなど。 感情の抑制が上手くいかず、心に出てきたほつれを優しく縫い直してくれるような一文一文に何度も助けられた記憶がある。そんな健康的な文章に憧れ、ルーツを追い求めた結果、今では森見さんのブログの愛読者になってしまった。 最新刊の四畳半タイムマシーンブルースは勿論読んだが、あろうことか、ここのところ

          森見さんありがとう

          明けまして遺憾でございます

          読者の皆様 新年が明けますこと誠に遺憾でございます。溜まりに溜まった無理難題な仕事を、年明けの自分がしなければならないことを思えば、とても憂鬱な気持ちになるからです。本来、今から動かないと片付かないほどの手強い仕事ですが、筆者は今、500mlのロング缶コーラを飲みながら、ぐうたら紅白歌合戦をテレビで鑑賞しています。 紅白といえば、筆者は昨年、悔しい思いをしました。当時出場したグループの「SixTONES」を「シックストーンズだ」と言ったら、一緒に見ていた友人から「ストーン

          明けまして遺憾でございます

          大学時代のキックバック②

          大学の研究室で開かれた新入生歓迎パーティー(新歓)をめぐる裏金問題で揺れる中、研究室運営を担う執行部メンバー3人全員の再任が決まった。このほどあった定例会の中で、3人への信任投票が行われ、いずれも過半数を上回る得票数を得たため。「自分じゃなければ誰でもよい」という心象心理が、裏金問題に対する不信感より優位に立った表れとみられる。

          大学時代のキックバック②

          大学時代のキックバック

          筆者がかつて所属した大学の研究室で開かれた新入生歓迎パーティー(新歓)で、ノルマを上回る額を徴収した参加費について、収支報告書に記入せず、主催した筆者を含めた研究室メンバーへキックバック(還流)させていたことが、関係者の話で分かった。当時新歓に同席し、過剰な徴収を疑った新入生が大学の学生支援課に相談して発覚。複数のメンバーは、支援課の任意聴取に対し、「歴代の先輩から、余分に集まった参加費は別の飲み会に使えばいいと聞かされた」などと裏金をほのめかすような供述をしていることも判明

          大学時代のキックバック

          人生を創り上げてしまう傲慢さ

          よく仕事の一環で、ある人の人生について書く時があるが、どうして何かにつけて失敗や挫折を乗り越えて成功するストーリーを構築してしまうのか。それを良いことだと思う自分がいるのもまた事実で、思い上がりも甚だしいと自己嫌悪にやたらと陥る。 と思った時、上の記事を読んで考えさせられた。かつての東京生活と今の山梨での生活を比べ、どちらが良かったのか「分からない」。こういう締めくくりもあるのかと驚いた。でも本質を突いていると思う。 白か黒で全ての結論を出そうとすること自体が何か限界に来

          人生を創り上げてしまう傲慢さ

          進撃の巨人を見る

          最終回を見終わりました。自分の中にあるちっぽけな予想を超え解釈を超え、ひたすら心が揺さぶられた結果、まるで地ならしされたような気分になりました。しかし、それは絶望感や喪失感を与えるものではないと思います。ぼっかり空いた心に主人公が残した「生への肯定感」をじんわり注ぎ込んでくれたようなそんな印象でした。 筆者は目頭が熱くなり寝れない状況であります。

          進撃の巨人を見る

          衝撃

          関わるの「かかわる」という読み方が登場したのが、2010年に常用漢字表が改定されてからという話を聞いて戦慄が走っている。AKB48のヘビーローテーションと同い年である。そして、筆者はこの時、小学6年生であった。 https://t.co/Uf8dAzv83P