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私の演奏を聴け!!

なんておこまがしい事は思っていませんよw
今回は音楽をはじめたきっかけについて書きたいと思います。

私の父はクラシックが流れると、箸で指揮(の真似事)をするようなクラシック好きで
【ここのフレーズいいよな】
【ぱーんぱぱぱぱっぱっぱー!最高だな】
と聴きながらずっとぺちゃくちゃしゃべっているので、私は幼いながら【また言ってる、、うるせえな】といつも思っていました。

車の中でも流れているのはクラシック。
母にはいつも眠くなるー!!と大不評でした、、
たまに地元の吹奏楽団やオーケストラの演奏会にも連れて行かれました。

そんな父の洗脳?もあり中学に入ると、何の迷いもなく吹奏楽部に入部。
父が学生時代ホルンをやっていたこともあり、【ホルンはいいぞー】と勧めてきましたが、
私はホルンだけはやるまいと(父がうるさそうだから)、木管楽器を選択しました。

やる事になったのはオーボエという楽器。
とにかくソロが多い楽器です、、

当時の私は人前で話すのが大の苦手で、人前で発表するなんてもってのほか、、
そんな私が人前でソロなんて、とはじめはオーボエを選んだ事を後悔しました。

それでもいざ練習をはじめたら楽しすぎて、部活の間はずーっと何時間でも吹けました。
好きなことならずっとやれるっていうのは今のカリンバでもそうですね。

そして、はじめてのソロ!!
緊張で手が震えていましたが、この何小節かは私が主役だ!私の演奏を聴け!という気持ちで吹ききりました。

吹き終わったあとのものすごい達成感と快感!!
この時から、引っ込み思案な私は消え去りソロの快感を覚えてしまったのです。

段の前に出て、スポットライトを浴びながら吹いたソロは最高でした!

今は色んな方にYoutubeやTikTokでカリンバの演奏を聴いていただいて快感を得ている(気持ち悪い!!)訳ですが、いつかは人前で演奏してみたいと考えている今日この頃です。

追記
吹奏楽の経験がカリンバにすごく役立ってるので(楽譜読めるようになった事、耳コピが何とかできる事等)父にも少し感謝、、です。







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