【街紹介】後天的にも好きになれる街、東京•杉並
こんにちは、まっさんです。
突然ですが、
街に対してどんな印象を持っているでしょうか。
郷土愛は持っていますか?あまりないですか?
故郷といえる土地はありますか?思い付きませんか?
20年以上東京都杉並区に暮らす地元民として、一度住んだら離れられなくなる街、杉並区をおすすめします。
杉並区の面積は34.06km2(23区で8番目)
人口は585,470人
概要
東京都23区のいちばん西にある区です。杉並区には東西方向に3路線、18駅があります。南北方向には鉄道網の空白地域を埋めるようにバス路線が走っています。利便性に富んだエリアで、新幹線の都区内きっぷではギリギリ恩恵を受けられます。歴史的に、大通り「甲州街道」「青梅街道」が東西方向に整備され、高尾・青梅エリアと東京都心をむすんでいます。青梅街道沿いに杉並木が植えられていたことが区名の由来です。区内で代表的な地名は、荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺が挙げられます。
なぜこの区を推すのか。
最大の魅力は、四季を感じる風物詩を楽しめることです。自然溢れる地域に負けず劣らず、季節とりどりの文化があります。春は善福寺川桜並木、夏は高円寺地区の盆踊り(※隣駅の阿佐ヶ谷で毎年7月開催される七夕まつりも必見)、秋は大田黒公園の紅葉、冬は餅つき大会。風情を住民と分かち合うことができ、街全体に育まれる感覚が養われます。
杉並区の中心的な街、荻窪
居住エリアとしてマンションや一軒家が多く建ち並び、家族向けに魅力が高いです。駅前には商業施設「ルミネ」や「タウンセブン」が充実しており、終日賑わいを見せています。明治から大正にかけては「西の鎌倉、東の荻窪」といわれ、東京近郊の高級別荘地として人気となりました。交通アクセスも、JR中央線快速で新宿駅まで約15分、東京駅までも約30分で移動できます。丸の内線の始発駅にあたり、1本待てば確実に座って四ツ谷、銀座方面へ通勤できることも魅力です。
ラーメンとカレー好きは集まれ
グルメ情報は、胃袋を掴むこと間違いなしのラーメンとカレーをご紹介します。「荻窪ラーメン」というネーミングがあるほど、ラーメンが有名な街で、味は魚介とんこつが特徴です。名店「春木屋」は行列が絶えないほか、自分のオススメは「徳大」と「マツマル」です。徳大はラーメンと半チャーハンをセットで頼むのがポイント。さらに、カジュアルミシュランにノミネートしたカレー屋「すぱいす」や、セブンカレーフェスに取り上げられ商品化された「とまと」など、グルメ激戦区となっています。
杉並区内他のエリア
芸人が好む街、阿佐ヶ谷
阿佐ヶ谷姉妹の阿佐ヶ谷を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。かつてオードリー春日さんが住んだ「むつみ荘」があるなど、芸人がよく住む街です。一人暮らししやすく、落ち着いた中でのんびりと暮らせます。
人情味溢れる街、高円寺
大小合わせて5個の商店街が広がり、商店街を歩くと話しかけられることもしばしばです。人と人の距離が近く、居心地のよさを感じます。古着屋やライブハウス、喫茶店が集まり、いわば夢追い人の通り道と言われるほど、駆け出しのアーティストや芸人が暮らしています。一度住んだら抜け出せなくなる人続出の高円寺、虜になることでしょう。
住んでみないとわからない魅力
街の魅力は様々な尺度ではかれます。夜道の明るさ、スーパーの多さ、公園の整備、住民の生活習慣レベル、全てまる評価だと思います。引っ越しを考えている方、長く住み続ける拠点を探している方、一度足を運んでみてください。きっとこの街が大好きになっていくはずです。
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