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日記など

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日記やエッセイを書いています。『吹く風』とは、20代の頃からつけている日記帳のタイトルです。
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記事一覧

早帰り

昨夜は仕事を三十分早く終え、 急いで家に帰ってきたのだが、 野暮用で時間を費やしてしまい、…

新谷雅先
2週間前
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【詩風】糖分は控え目に2

この体の中にはJ体という 免疫を司る重要な臓器があります。 その臓器、糖分のバランス次第で…

新谷雅先
1か月前
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【詩風】糖分は控えめに1

自慰眠酒糖だとか、利権眠酒糖だとか、 小梅糖だとか、狐狗狸眠酒糖だとか、 強酸糖だとか、三…

新谷雅先
1か月前

月夜待

1,  福岡県に水巻という町がある。その昔は炭鉱町だったが、今は北九州市のベッドタウンにな…

新谷雅先
1か月前

文系人間(2019/05/21)

 小学・中学・高校と、ぼくは理科という教科が苦手だった。生物・化学・地学・物理、どれを取…

新谷雅先
1か月前
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【詩風】ノルウェーの森

クルマのエンジンをかけると スピーカーからビートルズの ラバー・ソウルが流れてきた。 ビー…

新谷雅先
3か月前

言葉をつま弾く

 中学の頃フォークブームというものがあった。例えば吉田拓郎さんの『イメージの詩』のように、自分で言いたいことに曲をつけて語る、という新しいスタイルが登場したのだ。  そういうブームに触発されて、曲はともかく、言いたいことを書くだけなら何とかなるだろうと、ぼくは言葉の挑戦を始めた。それがようやく形になり始めたのが、高校一年の夏頃だった。  言葉が書けるようになると、今度は欲が出てきて曲に挑戦したくなった。そのためにはギターが必要だと思い、その年の秋、親戚に頼んで古いギターをも

爪が伸びている

三月から伸びている爪を 切らなくてはならないのだが 四月の痒い背中を掻くために もう少し伸…

新谷雅先
1か月前
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【詩風】気づきを得る

十八年前に長年勤めていた会社を辞め、 その後一年ほどの空白を経て 今やっている仕事に就いた…

新谷雅先
1か月前
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四月に入ってから

1, 四月に入ってから ぼくを含めたこの周辺が 徐々に変わり始めている。 友人たちは四月から…

新谷雅先
1か月前
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セルフイメージ

1, 確固たる自信のないまま生きてきたから どうもセルフイメージがよくない。 端から見ると…

新谷雅先
1か月前

【詩風】藤の花

近所の小さな山裾に 野生の藤が咲いている。 毎年見ている山なのに、 藤を見るのは初めてだ。 …

新谷雅先
1か月前
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