大学の後輩はチア部キャプテン

同じ大学の後輩の優花ちゃんは身長が165cmあり、ヒールを履くとそのあたりの男子を簡単に抜かします。低身長である僕は、ヒールを履かなくても同じぐらいなので、外で並んで歩く時は優花ちゃんを少し見上げる形になります。

その高身長を活かして、大学時代はチア部で部長として活躍していました。
高身長から繰り出される美脚に加え、黒髪ロングで落ち着いた雰囲気は、年下ではありますが年下のお姉さんのような色気があります。
お姉さん系の雰囲気ではありますが、人懐っこい性格でもあり、コミュ力も高く友達も多いです。

大学時代は交流が無かったのですが、社会人になってからは職種が似ているということもあり、たまに連絡を取り合うようなりました。
連絡を取り合うようになり再会したいと思った僕は、何度かご飯に誘いましたが全てかわされました。それどころかさらっと「その日は彼氏さんと出かける」と彼氏がいることも告白されました。その上で、複数人ならいいよとも告げられました。

彼氏がいるとわかっても諦めきれず優花ちゃんに会いたい僕は、共通の友人を誘い飲みの約束をするも、体調不慮等により何度も話は流れ、約半年が経ちました。
しつこくアタックし続ける僕に折れたのか、とうとう優花ちゃんと2人でランチに行く約束ができました。お昼から飲み、夕方解散のはずが盛り上がり、店から僕の家が近かったこともあり、夜まで僕の家で飲みました。
飲み代、宅飲みのお酒含め全ての支払いを僕がしました。
この時は財布を出すそぶりはしていました。

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