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試合結果 オリックスバファローズ 4/19/24 対福岡ソフトバンクホークス 


スコアテーブル

対ホークス 1勝3敗

本:頓宮3号、セデーニョ5号
●山下(2敗)、井口、吉田、小木田、比嘉ー若月 
B 022 012 000 7
H 202 401 00x 9
東浜、又吉、杉山、○津森(3勝)、松本裕、Sオスナ(8S)ー甲斐
本:近藤3号、山川4号 

この試合は

 山下がよくない。よくないというのはこの1試合だけ見れば、良かったり悪かったりあっても仕方ないが、開幕してから3戦、全く同じようにボールが操れていない。四死球を連発してタイムリー。それでも今まではなんとか抑えてきたが、リーグ随一の打線相手では4回8失点もやむなし、といったところ。
 山下の能力の高さは知っているだけに、調整ができてない、ということが問題である。「心が折れてなければいって欲しい投手です」(中嶋監督)と信頼のコメントを出しているが、数日前のBsTV練習見学会で山下が「調子どう?」と聞かれて、ふつうなら「悪くないですよ」とか「いいですよ」と(本当の調子はどうであろうと)答えそうなところ、少し詰まった後「我慢です」のひと言。
 ああかなり苦しんでそうだなぁ。もちろんこんなことは成長の過程なので、   悩んで悩んで悩みぬいて欲しい。

陰の Player of the Game

井口和朋
 両先発が乱れ五回表まで3投手が13点を失う荒れた試合を落ち着かせてくれたのは井口だった。この試合出てきた投手で初めて無失点で回を終えた。
 前回も書いたが、勝っている状況なら難しい場面でも勝利ホールドセーブいろんな数字がついてくるが、負けている場面では何もつかない。そんななかしっかりつないでくれる中継ぎは本当にありがたく頼もしい。今日も報われなかったが、いつか劣勢を逆転して「勝利投手」の記録をつけてあげたい。

パテレ名場面


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