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レゴの盆栽を作って知る説明書のすごさ

クリスマスプレゼントでレゴの盆栽をもらったので冬休みの間に組み立ててみた。

中には袋に詰められたレゴのブロックと説明書が入っていた。
バケツタイプのレゴは持っていたけれど、説明書通りに組み立てるタイプのレゴは初めてだった。


一応レゴの盆栽は大人向けのシリーズなのだが、説明書がわかりやすいので子供でも作れるようになっている。
説明書を読み進めながら作っていくと、レゴの説明書のすごさを思い知った。

レゴの説明書のすごさ

ノンバーバルで誰でもわかる
イラストで工程が描かれているので、わかりやすい!
あと作っているものと説明書の図が対応して見やすくするために、
外から見えない部分で目立つ色のブロックを使って目じるしにしていた。

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このおかげで作っている途中でブロックの組み合わせの向きを間違えずに済んだ。

飽きない工夫がされている
作っている人が飽きないように工程の順番が調整されていることに気づいた。
例えば、盆栽を載せる台の部分は、同じ作業が続く。
上面の等間隔に並ぶ板をはめる工程があるのだが、板をはめる土台の部分を先に作るように指示される。

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土台を作った後は、上面の板をスポスポとブロックをはめていくだけでいいので、リズミカルに楽しく、ASMRみたいだった。
作る時の気持ちよさを考えて順番が調整されているようになっていた。


楽しいに全振りした工程がある
最後の方で盆栽の鉢に砂利を敷く。
4色の小さいドットのようなパーツを鉢の中に敷き詰めるだけのイージーな工程だ。
箱の中をみると、色ごとにドットのパーツが袋分けされていた。
説明書によると、一つの大きな袋に各色のドットのパーツを入れて振ったあとに敷き詰めると書いてあった。

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「もともと混ぜておいといてくれたら敷くだけでいいのに・・・。」と思いつつも、言われた通りに一つの袋の中にパーツを混ぜて振ってみた。

シャカシャカシャカシャカ・・・

部屋に響くマラカスのような音でテンションが上がったw
こんな風に楽しいに重きを置いた工程があって面白かった

盆栽の完成

作り始めた時は、これは本当に盆栽になるのか?と疑ってしまったけど
完成すると立派な盆栽になっていた!

レゴの盆栽のすばらしいところは、本物の盆栽のように枝ぶり(枝の角度)や、葉のしげり具合の調整が後からできるところだ!

実際に飾ってみてから、もうちょっと緑のボリュームを抑えたいとか、枝の向きを調整することができる。
あと追加パーツで桜のバージョンにすることができるので、春先は盆栽に桜を咲かせたい。

さいごに

レゴは作ったものだけじゃなくて、作る工程も含めてレゴなんだと思った。
作品が出来上がる達成感はもちろん、黙々と集中しながら作ることができるので、マインドフルネスにもいいかもしれない。

とにかく、できた盆栽はとても可愛くて気に入った◎
デスクサイドに盆栽とお気に入りの小物が広がっているのが癒しになっている。
なにより、レゴの盆栽は水をやったり世話をする必要がないので、面倒くさがりの自分にはもってこいだった。

レゴが気になる方は作ってみてはいかがでしょうか。

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