キーボードのキーキャップを変えると心が満たされる（はじめてのグループバイ体験談）
仕事中に一番直接触るものはキーボードだ。リモートワークが始まったころ、友人たちとキーボードを秋葉原にまで探しに行ったくらいに、キーボードにこだわっている。（キーボード探しの記事はこちら↓）
せっかく毎日使うキーボードだから、見た目もより自分好みにしたい！と思って、キーキャップを買って着せかえることにした。
キーキャップを探す
かわいいキーキャップを求めて、よなよなネットサーフィンをしていた。次の4つのサイトをよく見ていたので紹介する。
遊舎工房
友人たちとキーボードを求めて行った店舗のオンラインショップ。キーキャップのみならず、自作キーボードを作るときに必要なものが揃う。
Lilakey
Tai-Hao製の鮮やかなカラーリングのキーキャップを多く扱っている。Mint60という分割自作キーボードもかわいくて素敵。
AliExpress
キーキャップの種類の多さと値段の安さは圧倒的！だが、著作権違反していそうな商品も多々あるので、注意。
KBDfans
キーボード専用の海外のECサイト。キーキャップの種類が豊富でサイトがおしゃれ。JIS表記キーボードも扱っている。
キーキャップを決める
私のキーボード（↓）に合うキーキャップを探すのにいくつか条件があった
キーボード全体が黒色なので、キーキャップは黒と馴染むもの（とはいえ、地味すぎないもの）
キーに刻印されているフォントが読みやすく、シンプルなもの
MacのCommandキーのキーキャップが用意されている
US配列対応
Cherry MX対応
悩みに悩んでこの「Camo」というキーキャップをKBDFansで買うことにした！
INFOBARを彷彿とさせるキーキャップに一目惚れした…！
（特にINFOBAR 2のWarm Grayっぽい）
Camoという名前の通り、カモフラージュ（迷彩）がモチーフになっている。
濃さの違うグレーがモザイクのように配置されていて珍しいキーキャップだと思う。とにかく黒いキーボードと調和するし、フォントもかわいくて、とても気に入った！！
購入から届くまでの道のり
はじめてのグループバイ
Camoはグループバイという方法で購入した。グループバイというのは、「共同購入」のことで、企画者が購入者を募り、最小注文数に達すると生産を開始し、購入者の元に発送するという方法だ。そのため、手元に届くまで時間がかかる。
初めてグループバイで購入＆海外のサイトだったのでビビりながらもPayPalで支払った。2021年6月のことだった。
KBDFansでは購入時に、荷物追跡オプションを課金してつけることができる。グループバイの場合、本当にいつ届くかわからないので、このオプションは絶対につけたほうがいいと思う。
狂いまくる生産スケジュール
購入から半年以上経っても、届く気配がなかった。Camoの生産の進捗状況を商品ページにアップしてくれるので確認すると、コロナ禍の影響で工場が止まったことで生産が遅れているみたいだった。こんなところでもコロナウイルスの脅威を感じた。
キーキャップが届く前に決まる引っ越し
生産スケジュールが遅れている中、私は2022年春に引っ越すことが決まった。引っ越しても郵便局に転居届を出せば1年間旧住所から新住所に転送してくれるが、キーキャップが転送期間内に届く保証はない…。意を決して、KBD Fansに住所変更を依頼することにした。
住所変更を依頼する
2022年4月、住所変更をメールで依頼した。しかし、マイページの住所情報が変更されていなかったので再度チャットで問い合わせた。（英語のチャットなのでテンポよく返信するのに苦戦した。Google翻訳に感謝！）
チャットによると、「在庫管理システムの住所変更はできているから大丈夫です！マイページの住所はそのままですが、問題ございません（意訳）」とのことだった。なんとか住所変更ができたので、引き続きCamoを気長に待つことにした。（不安になるので、やっぱりマイページの住所も反映してほしかったな…）
忘れたころに届く
そして、購入から1年10ヶ月経った2023年4月。ついにCamoが届いた！！！
追跡システムアプリのステータスがShippingになってから1週間もしないうちに届いてびっくりした。これが約2年待ちのキーキャップ！コロナ禍も住所変更の苦難も乗り越えたキーキャップ！感慨深い。
キーキャップ装着
キーキャップを一つ一つはめていく。地味な作業だが、どんどん変わっていくキーボードの姿にテンションが上がる！
全てはめ終わるとこんな感じになった。
とてもかわいい。このキーボードが世界で一番かわいいのでは？と思うくらいかわいい。（親バカ発言）
分割のスペースキーに相当するキーがなかったので、ここは元のキーのままにしている。黒いスペースキーも全体に溶け込んでいてよかった！
もちろん見た目だけでなく、指が触れる面がなめらかで心地いい打鍵感にも満足している。
さいごに
このキーボードを見るたびに「買ってよかったな〜」と嬉しくなる。
ネイルアート好きの人たちが「視界に入る手元がかわいいと気分が上がる」と言っていた気持ちがわかる。
キーキャップ選びとネイルアートは似ているのかも知れない（？）
普段からキーボードを触る方はお気に入りのキーキャップを探してみてはいかがでしょうか
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