見出し画像

2024年5月6日(月)「二十四節気・立夏(りっか)」

今日の東京はほぼ終日曇り。
朝方の最低気温は18℃、日中の最高気温は23℃弱。週末も好天に恵まれましたが、今日はお天気は然程でもありませんでしたかね。今日でGWもおしまいですね。明日からは日常に(って、現在無職の自分は毎日がGWみたいなモンですけど(笑))。
今日からは二十四節気立夏、二十四節気の初項で七十二候の「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」(カエルが鳴き始める時季)。そろそろ田んぼには水が張られて、苗を植え始めたトコロもあるみたいなので、カエルも鳴き始めますね。さて、

先週末は「有害鳥獣・鹿のスネ肉のシチューとカレー」についてお届けしましたが、上述の通り新たな節気に入りましたので「二十四節気・立夏(りっか)」について書いて行きたいと思います。

立夏。
暦の上では、春が終わり夏の気配が漂い始める時季。本来であれば、「まだ5月に入ったばかりで夏は無いでしょう!」と思ってしまうトコロなのでしょうが、昨今の異常気象により既に何日も夏日やら真夏日になったりしているので、「だよね~」と言うカンジになってしまうのは自分だけじゃあ無さそうですよね?
尚、今年の立夏は昨日の5月5日(日)に始まり、次の小満(しょうまん)が始まる前日の5月19日(日)迄の2週間となります。

この時季に美味くなって来るサカナとしては、イサキマナガツオキンメダイシロギスなんかも良くなって来てるし、市場にも数が出て来てますね。また、最近ではほぼ通年出回るようになって来たカツオですが、従来ならば新緑の頃のカツオを初ガツオとか言って珍重されて来ましたが(アレです、「目に青葉山ほととぎす初鰹」)、今の時季は沢山獲れるので値が随分と下がって来ていてキロ1,000円割ってるのもザラにあります。マアジイワシキビナゴなんかも良くなって来てます。甲殻類だと、まだまだ漁期最盛のサクラエビ、春のシャコなんかもエエですね。軟体系ではアオリイカがサイズも大きくなってますし(高いけど)、ホタルイカは相変わらず安いです。淡水系ではがそろそろ出始めてますね。貝類では最盛期のアサリも多いし、サザエも良いモノが出始めてます。

この時季に旬を迎える野菜としては、まだまだ山菜系は頑張ってますが、最近では良くコシアブラを見掛けます。サヤエンドウ・パセリ・アボカド・ゴーヤ(苦瓜)なんかも出てますね。何故だか知りませんが、この時季になると新じゃが・新玉葱・新ニンジン・新牛蒡・新ニンニク・新生姜など、「新」の付くモノが矢鱈と出回ってます(笑)。何れも、美味いですね。タケノコは最盛期ですが、最近では根曲がり竹なんかも出始めてますね。また、八十八夜を過ぎたコトもあり新茶も出回ってます。

果物では、各種イチゴや各種柑橘系は相変わらず多く出回ってますが、パイナップル・メロン・ビワなんかも旬になって来てます。

お花的には、ツツジはそろそろ終わり、藤が咲き誇ってますね。芍薬やカキツバタなんかも。まだ新緑もキレイですね。

行事的には、5月5日の端午の節句、11日には早いモノで長良川の鵜飼い開き、12日には母の日、15日には葵祭なんかもあるようです。鮎に関しては、全国的には6月1日解禁のトコロが多いのですが、早いトコロでは15日解禁なんてトコロもありますね。
次の新月の大潮回り(7~9日頃?)迄は潮干狩りやホタルイカ掬いもまだイケるかも知れませんね(今年は、3月4月の新月回り共にエラい目に遭ってますが(泣))。

穀雨の次は「小満(しょうまん)」(今年は5月19日(日)~6月4日(火))。
と言うコトで、本日はコレにて。
明日は「醗酵飲料(焼酎)・尾鈴山 山ねこ 銅釜蒸留」について書いて行きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?