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5月7日(日)基本コンセプト③「醗酵(食品・飲料等)

今日の豊田は雨。
最低気温は15℃、最高気温は21℃で、朝からしとしと。ず~っと、雨でした。
直前まで二十四節気の「穀雨」(春の雨が穀物を潤す時季)だったので正に、ですね。一昨日からは二十四節気の「立夏」(夏の始まり)で、暦的にはもう夏なんですよ。確かに、最近では地球温暖化の影響もあって25℃超えの日もあるので、初夏の陽気の日もありますね。また、七十二候で言えば「蛙始鳴」(かわずはじめてなく)の時季で、田植えの時期で田んぼに水が張られ、蛙が泣き始める頃。ウチの周りでも、朝夕にはウルさいホド蛙が泣き始めてます。さて、

昨日まで岡山に行ってまして、本来であればこのnoteは月~金の週5更新にしようと決めたのですが、岡山行きで色々と忙しく、第一週で頓挫してますね(汗)。
金曜日分を本日更新します。

岡山に行った木曜日は基本コンセプト②「有害鳥獣(ジビエ)」についてお話ししましたが、今日は③「醗酵(食品・飲料等)」についてお話しさせて戴きます。
自分は臭いモノ好きで、食品で言えばくさや鮒ずし臭豆腐キムチ、味噌・醤油・チーズ等、飲み物で言えば日本酒やワイン、焼酎等も作る途上では醗酵が関係しています。醗酵食品・飲料は可也範囲が広く、多岐に亘り、多種多様なモノがあります。

酒飲みは大抵醗酵食品を肴にして飲むケースが多いのですが、自分も含めてなんですがハードコア系(?)になると、より臭いモノで飲みたがることも多いんです。
日本には多種多様の醗酵食品がありますが、世界に目を向ければ、更に色々な醗酵食品があり、現在の日本ではソレらについても結構お手軽に入手出来てしまったりもする訳です。

また、醗酵自体の力を利用した各種料理もあり、元々美味い食材に醗酵と言う加工を加えると、ソレらが更に美味い食べ物に化けたりするんですよね。代表的なモノで言えば、味噌漬けだとか、塩麹漬け、漬物や梅干しだってその類ですし。

最近、とある本を読んで以降、食品添加物のことが気になっていて(え?今更かい!?と怒られそうですが。この件については、後日詳しくお話しする予定です)、手軽に安価で購入可能なモノには大抵食品添加物が多量に含まれている訳ですが、所謂手間暇の掛かる「手仕事」をした食品にはソレらが全く含まれておらず、カラダには優しい。自分は別に菜食主義者でもヴィーガンでもありませんが、カラダに悪影響を及ぼすとわかっているモノを自分がやろうとするお店では積極的には出したくはない(手間暇と効率性のTrade offなので、全く使わないとも宣言しませんが)。また、化学調味料等を使うと、後味が悪いので(ナニかが口に残る感じがありますよね)。

とまぁ、そんなコトを考えつつ、日本全国や世界の醗酵食品を搔き集め、また自身でも漬けたり加工したりして、美味い醗酵食品をお出しして行きたいと考えてます。
勿論、ソレらに合う酒(醗酵飲料)も各種用意して、おススメ(個人の好き嫌いもあるので、ペアリング迄はどうかなぁ…)出来るようにはしておきたいと思います。

明日は基本コンセプト④「二十四節気(旬)」についてのお話をしたいと思います。



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