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2024年5月1日(水)「漁師料理・貝焼き味噌」

今日の東京は朝方曇り、午前中早いウチから小雨。
朝方の最高気温が20℃弱、夜の最低気温は13℃弱迄低下予報。今日は、朝方に気温が高く小雨のせいでどんどん気温低下して行く珍しいパターンでしたね。
今日から5月ですねぇ。昨年のこの日にこのnoteを始めたので、丁度1年が経過。昨年12月に1ヶ月お休みしましたが、ソレ以外は平日ほぼ毎日更新。我乍ら、意地になって良くガンバった(笑)。
ただ、大体いつも1,200~1,800字程度でネタ書いてますが、コレにも結構労力使っているんですよね。今後は秋目標の開業に向けて具体的に色々と着手、準備もしなきゃあイケないので、本日以降の更新についてはコレ迄よりも脱力したカンジで執り進めて行こうかと考えています。どのように脱力して行くかはまだ良く考えてませんが、文章を短めにしたり、写真入れて誤魔化したりするかなぁ…。もしかしたら、更新頻度もやや落とすかも知れません。ご理解のホドを。さて、

昨日は「未利用魚・ゴンズイ」についてお届けしましたが、本日は「漁師料理・貝焼き味噌」について書いて行きたいと思います(冒頭写真はコチラから拝借しました)。

貝焼き味噌。
コレは古くからホタテの産地として有名な陸奥湾を擁する津軽半島下北半島の郷土料理、漁師料理ですね。農林水産省の「うちの郷土料理」では「かいやきみそ」との読み仮名がフラれていますが、どうやら「かやきみそ」、「かやぎみそ」との呼び方の方が正しそうなカンジです。
大き目なホタテガイの貝殻を使い、海産物や野菜に味噌を入れて作る一人用鍋ですね。オモシロいのはホタテガイの貝殻を使い乍らも、必ずしもホタテは必須の具材にはなっていないと言う点(笑)。イワシやサバの切り身入れたり、鰹節で出汁を取ったりと、結構フツーの鍋のようで、wikipedia等には「ホタテの身を入れることもある」なんて書かれたりもしてます。コレじゃあ、タダの小鍋立てじゃん!とのツッコミを入れたくなります(笑)。
とき卵を最後に入れる、と言う点は特徴的ですね。コレはフツーの小鍋立てではあまりやらない手法であると思われるので。
自分は、青森でコレを食べたコトはないのですが、まぁお手軽ではあるので、天然の大き目なホタテの貝殻が手に入ったら、やってみたいと思います。
内容的に見て、マズくなりようがない、ある意味カンタンな鍋物であり、貝殻を使うってトコロに風情も感じられますので。

と言うコトで、短めにする第一弾はこんなモンで(コレで1,000字チョットか…あんまり短くないですね…)。
明日は「内臓料理(魚)・アナゴの肝」について書いて行きたいと思います。


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