最近ずっと言ってきたこと。
私以外の皆さんこそが「リップル」。つまりは、波紋である。
「それ」は特定の限定的な空間にて発生する。
限定的…のはずだ。「この世=ヒト」とするなら、当然の事。ヒトには限界があるからね。
宇宙にすら、「端」が存在している。小学生でも知ってる事だ。学校で習ったでしょう?
尤も、フラットアーサーなんかはこの辺、耳を貸さないだろうがね。彼らからすれば「宇宙=デタラメ、嘘」という事になっているのだから。
きっと、「普通の人よりは、この世の真相を理解しているぜ!」と思い込んでいる事だろう(知らんけど)。だがその実、皮肉な事に彼らこそ何も知らなかったりする。
同じところをいつまで経っても、ハムスターのようにグルグルと回り続けているのだ。
…まぁ、気持ちはとても良くわかる。バカにして言っているのではないよ。私も、そうだったからね。
以前、性格最悪なクリスチャン野郎がTwitter(現・X)で私に突っかかってきた。ある程度我慢していたのだが、ある日、あまりのクズっぷりにとうとう私は彼をブロックした。
まだ研究仲間と連絡をとっていた私は、彼にその事を報告した。
「あぁ…あいつか。コメント見て笑ってたよ。よく今まで我慢してたね(笑)。マジで性格歪んでるよな。」
…そんな事を言いつつも、さらに次の様に述べた。
「でもさ、気付いてた?あいつのアイコン。とっとこハム太郎なんだよね。」
確かにそのクリスチャンは、「とっとこハム太郎」の主人公であるハム太郎を自らのアイコンにしていた。
「あぁ、気付いていたよ。」と私が返すと、さらに彼は続けた。
「ハムスターってさ、その場をグルグル回るじゃん?絶対に自分で気付いていないと思うけどね。こんな皮肉って、無いと思わない?」
「確かに…」
「あいつってさ、聖書を比喩的に捉えずモロまともにしか解釈出来ない、正真正銘の『クリスチャン』だったじゃん?それじゃあ、いつまで経っても抜け出せない…って事なんじゃないかな?」
…その発言は、当時の私にとって衝撃的なものだった。
確かに、そうなのかもしれない。
だが…だとしたら…「この世」ってのは一体、何なんだ?
そのクリスチャンはなぜ、存在していたのだ?私に皮肉を言い、かつ「真理に到達する上で必要なヒントを残す」…その為だけに存在していた、という事にならないか?
「この世」とは?
いや、私以外の「皆」とは?
い、いやいや…そもそも「私」とは?
…その時私の頭の中は、それこそハムスターの車輪の様にグルグルと回り続けた。
聖書に描かれている「収穫」の表現…
蒔いたものを、最終的には刈り取る。つまりは「収穫する」。
きっと「その時」が来るなら、やはり「終末」だろう。世界の終わりってやつだ。
リップルが鎮まる時、流動は消える。そして波立たない「水たまり」が出来る(戻る)。
その終わった「世界」を「神」たる存在が「収穫する」としたら…
これしかないだろう。イメージするなら「排水溝」だ。つまり渦になって収集される。宇宙にある銀河系の渦たち…あれらはひょっとするとその名残りではないのか。いや…「未来=過去」だとするなら、宇宙は「過去に起きた各世界の終末」の様子を体現してくれているのかもしれない。それらが真理探求の「ヒント」として、可視化出来るようになっている。
以前、YouTubeのコメントで興味深い情報を頂いた。
ヒトは出産の際、頭蓋骨の隙間を開閉させつつ、螺旋のように旋回しながら生まれてくるそうだ。
宇宙にはその全てがある。
頭蓋骨の割れ目も、渦も、そして…「X」も。
「収穫」の日はきっと、そう遠くないだろう。
もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。