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覚醒=世界滅亡

世界が変わろうとしている。

2035年までに、心不全の患者が増えていくと予想されている。

もちろん、一般的には「高齢化に伴う現象」で片付けられているが…直接的な原因については、もはや当記事で述べるまでもないだろう。

遺伝子が死に、細胞が死ねば当然、その生物も滅びる。

これをフラクタルに考えると、当然この世界そのものにも言える。

「国家」を定義するなら、それは紛れもなく「生物」である。

そして…その国家の細胞は紛れもなく、あなただ。つまりは「国民」なのだよ。

しかし…日本国の「アタマ」は、まごうことなくその「細胞たち」を殺しに掛かっている…

と見せかけて、実は彼らもまた「いち細胞たち」と捉えられるのかもしれない。

ここは中国ではない。彼らの給料は我々国民が支払っている。つまり、彼らの「雇い主」は我々国民なのだよ。ここにもある種の「逆転現象」が見られる。日本国民の人権は絶対だ。本来エリートとて、侵害できるものではない。

もう一度言う。今まさに、世界は転換期を迎えようとしている。

たとえどんなに絶対的な権力を持っていたとしても…所詮「ヒトの身」である以上、この「大いなる流れ」を覆す力は無いはずだ。

なら、どのように変わる?

全てが、ひっくり返るというのか?

一部のスピリチュアリストが言うように、権力の構図が逆さまになる?

それって一体、どういう事なのだろうか?

口で言うのは簡単だ。でもそれって…ここまで「彼ら」が構築してきたヒエラルキーってやつが、完全に崩壊する事にならないか?

そんな事…私の命あるうちに、本当に起きうるのだろうか。

物質主義の崩壊、か…。

先ほどの考察の続きだが…要は日本においては、「エリート層」と呼ばれていた人間たちが、捉え方によっては我々の「雇われ」だった。税金で生きてるんだからね。

なら立場上、私たち一般市民こそが日本国家において主権を握る「本体(意識)」であり、エリートたちはその本体を「物質的に支える細胞たち」とも捉えることが出来たはずだ。

「為政者たちの悪事が暴かれてきた!イルミナティにもとうとう、正義の鉄槌が降る時だ!」と主張し、世界平和を唱える人は多い。

でもね…事はそう単純じゃないと思うわけだよ。

この地球、そして宇宙を一つの生物として見た場合…私たちが主権を取り戻した時…それは世界が滅ぶ時だと思わないかい?

だって、この肉の器を構成するのは約60兆個の細胞たちだ。これと「国家」ってやつを照らし合わせるのであれば、この肉人形を操る主役…「意識」こそが我々日本国民であり、物質的に肉の器を構成していたのが政治家をはじめとしたエリートたち…と捉えることも出来ると思うのだよ。

そのエリートたちが「日本国」という名の「生物」を操る(見せかけの)権利を失ったら…それは「肉の器」を失う事と同義であって…

結果、「意識」だけが残る…と言うことにならないか?それって…要は物質世界における「死」でしょう?

…そのように代入して考える事はできないだろうか。

確かに我々奴隷の数に比べたら、彼らエリートの数の方が圧倒的に少ない。見せかけとはいえ、あそこまでのお金と権力を持つことができるのはごく一部だ。

だが、だからこそ誰もこの「比較」が出来なかった。普通、「エリート」や「トップ」といった存在は、ごく少数でイメージするからね。

でも、本質的な側面から観察するなら…やはり「日本国」を意識体として動かしているのは我々国民だし、物質的に支配しているのがエリートたち…というある種の「役割分担」があったように思うわけだ。

…どちらにせよ、それは悪い事ではない。

「国家」という生き物が「物質的に死ぬ」だけだ。それが日本国なら、やはりその時点で世界は終わり…結果、新しい世界が生まれる。

ただ、それだけのこと。

その世界にはまた、あなたがいて…私がいて…おふくろもいるだろう。

今度はどんな姿、形をしているのか。

どんな名前であり、どんな言語が飛び交うのか。

今の我々では想像もつかない、ぶっ飛んだ概念が入り乱れる次元。

私たちはただただ、その時をじっと待ちながら…眠り続けている。

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