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久保田兄貴ツールシリーズ 第6弾 リニューアルした品名ASIN取得ツールRev2

はじめに

日頃より久保田兄貴ツールシリーズ 品名ASIN取得ツールのご利用ありがとうございます。
おかげさまで予想を上回るご利用をいただき、また反響もたくさんいただきましてありがとうございます。
私自身EC-AUTOを始めたときにASINをランキングなどからしか簡単に集めることができないことへの不満がありました。
安定的にASINを集める方法が何かないかなって?ずっと考えていました。

オークファンから取り出したデータをスクレイピングすることでASINを集めようと思い開発に取り掛かりました。
紆余曲折ありましたが3−4割は取れるツールが完成しました。

初期ツールとしての役割

EC-AUTOの補助ツールとして最初に使うには十分満足していただける内容だったと思います。ASIN集めが飛躍的に楽になったという話をたくさんいただきました。
ただ恒久的な謎の不具合や機種環境依存など解明できないことも多くありました。
今回初期ツールとしての一定の役割は果たしたのかなと思います。

IEを使うことの弊害と技術不足

IEを使うことで色々トラブルがあります。
噂には聞いてたけど結構ひどかったw
メモリ周りのトラブルやWait時間が端末にすごく左右されたり。
あと私自身エクセルツール作成一作目ということで技術力不足という問題も少しはありました。
なのでツール価格もそんな価格ならただでええやん?
くらいの価格設定にしました。

広告の問題

せっかくASIN取得しようとたくさん品名データ集めてきたのにどんどんピンクになる。
いわゆる広告問題です。
これもなんとかしたかった。

Selenium Basicとの再会

勉強がてら以前Pythonで開発したメルカリ向けのツールをエクセルツールに移植できないかなっておもって久しぶりにはじめました。

そしたらメルカリさんすでにIE非対応だったw

ChromeやFirefoxで使えるスクレイピングツールの王道といえばSeleniumという外部ライブラリーがあります。
VBAでも使えるもの無いのかな?って少し探したらSeleniumBasicを見つけたので早速使ってみました。

ほぼPythonの時と同じ感じで使える感じだったので試しにPythonで作ったツールを移植することを試みて技術を習得。
その時に出来たのがメルカリ価格改定ツールです。

SeleniumBasicのだいたいの挙動を把握しました。

スクリーンショット 2020-11-02 10.08.32

このツールは知る人ぞ知るツールですがw
昔Pythonとseleniumで作って有志のみ配布していたやつです。
GUI画面がなくて(DOS窓)で使いにくいと不評でしたが基本機能は満たしてましたのでまぁ使えるツールでした。

興味がある人はメルカリツールのnoteを見てみてください。

品名ASIN取得ツール For Selenium 爆誕!

IEよ!さようなら!ウェルカムChrome!w

IEを使うツールの多くは来年3月くらいで死ぬみたいです。

IEさんはもう使えなくなるんですね。
順次非対応サイトが増えるのではないかなって思います。

Seleniumってもともとテストツールなんで安定性が抜群です。
昔は結構ひどかったけど今は結構まともでした。

このツールは商品名をエクセルシートに貼り付ける、読み込ませることでアマゾンよりASINを取得するツールです。
読み込みには私の他のツールで出力したCSVとオークファンプロPlusで出力されるCSVデータに対応しています。
それ以外のデータの場合は商品名をエクセルシートのB列に直接貼り付けてください。

待望の広告排除機能

ただ単なる前ツールの置き換えだけでなく、待望の広告排除機能が付きました。

これにより当社比で数百%アップでASINが取得できます。

スクリーンショット 2020-11-02 7.06.31


こんなピンク色のないのは見たことないですよねw

合わせ買い、数量制限、パントリー、カタログがないなどはもちろん排除します。それ以外はASINがほぼフルで取れます。

旧ツールのように1000件かけたけど残ったの半分も無いとかそーいうことはなくなります。

仕様と制限

ツールの仕組みとして商品名をアマゾンに投げて結果からASINを取得しています。商品とASINを一致させているのはアマゾンでありツールではないので正確性は保てません。
投げた商品とぜんぜん違う商品を取ってくることも10%くらいあると思います。(20201106Verupで文字の一致率に対応しました)

ただアマゾンがそのキーワードではこれが売れているって自身を持って進めてきている商品なので広告を除くとほぼ売れ筋データとして出力してきます。
なのでそれ自体を出品データとして使うことは全然問題ないことだと私は思っています。
データの正確性を上げるにはできる限りの品名以外の余計なデータをどれだけ整理できるかにかかっています。

全然取ってきたデータが違う。このクレームには一切応じることができません。予めご了承ください!

格段とアップする安定性

IE版でよくあった数百件回しただけでとまった。
メモリ不足
OLEエラーなど解決できない不具合とさよならしました。
もちろん100%動作などはありえませんが格段の安定性を誇ります。

もちろんいいことばかりではなく端末性能にあんまり依存しないので速度的にはほぼ一緒か少し遅いかもしれません。

が、安定性が違うので取得数については単位時間あたりトータルでは多いと思います。

バージョンアップ情報

20201106 文字列一致率機能追加
なんだよこのツール!明らかに全く違う商品とってくるやんw
って免責にも書いてますけどそこはアマゾン任せなので仕方ないんですけど
仕方ないでは終わらせないw
ということで文字列一致率をカウントして指定した率を達成するまでカタログを総なめします。
よってめっちゃ遅くなるけど精度は格段にあがります。
もう電球検索してるのに冷蔵庫ASIN取ったりとかはさようならです。

スクリーンショット 2020-11-06 4.50.22

ここの設定が追加されています。
非常におそくなるので推奨は全く違うやん以外の1が推奨です。
初期値は60ですがこのくらいだといい感じでヒットすると思います。
カタログ総なめなんでめっちゃ遅くなります。

バージョンアップ情報その2

20201106_2 CSV出力に金額指定が追加

これは取ってきたASINが高額な場合どうせ出品しないのにツールに取り込んでしまうとあとで手作業で削除しないといけなくなります。
CSVデータを直接いじることでも可能ですがその程度の煩わしさも排除したいという要望から生まれました。

スクリーンショット 2020-11-06 16.35.52

またまた項目増えましたねw
この場合初期値に10000入っていますがこれは1万円の単価のものまでCSV出力するよ!って意味です。
設定金額まで含まれます。
ご注意ください。

そろそろメインシートに項目置くのやめようかな・・

必要動作環境

Windows10 64bit,32bit
Microsoft Office EXCEL 64bit,32bit(office365,Excel2013以降)
SeleniumBasic 2.0.9 以上
Microsoft.NET3.5
Chromedriver.exe(最新版推奨)
Chorme(最新版推奨)

インストール方法について

ツールは多くの外部ファイルや更新を必要とします。
以下の4つの作業が必要です。
久保田兄貴ツールシリーズにはすべてSelenium関連の以下のインストール作業が必要なので別ノートにまとめました。(2020.12.7)

(2020.12.7インストール順序を更新)

1.seleniumbasicのインストール
2.Microsoft .NET Framewaork 3.5のインストール
3.Chromeブラウザを最新版にする。
4.chromedriverのインストール

順番にやっていきましょう。

ツールの提供

ツールは全く新しいものとなり以前のもの(IE版)からバージョンアップはできなくなります。
但し、以前のツールをお買い上げの方は全員バージョンアップ価格を適用します。
バージョンアップ価格は以前購入された価格に関わらず本ツール代金より6000円引きとなります。

購入時の自己申告制ですが、こちらで調べてグレードアップではなく新規と判別した場合は別途6000円をご請求させていただきます。

2022年10月
購入希望者は直接ご連絡ください。

免責事項

本ツールにおける動作保証も万が一のエラーや誤作動による損害などにも一切保証できません。
かなりのテストをこなして商品の品質には万全を期しておりますが100%動作はないのでご自身の判断でご自身の責任でお使いいただけますようお願いします。 久保田兄貴




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