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13 今日の空

2023年10月。茨木市の立命館大学にある「まちライブラリー」へ行ってみました。

パラパラと眺めていた空の写真集。自費出版なのでしょうか、大阪市中央区のビルとその上の空だけを撮したものでした。それがきっかけで、その日から毎日、空を見上げて写真を撮り、Instagram https://www.instagram.com/masaya1960/ にアップすることにしました。ウォーキングの途中に、家のベランダから。ある日、鳥が翼を広げて羽ばたいているような形をした雲を見つけました。その頃ちょうど、学生時代に読んだ手塚治虫の『火の鳥』を読み返しているところでしたので、その雲が私には「火の鳥」のように見えました。『火の鳥』には、「人間の身体とは、心とは、命とは何か?」、「時間と空間を超えた生命の継続、輪廻転生」をテーマに壮大な話が描かれています。

亡くなった人は帰っては来ませんが、その心は未来へと受け継がれていくのだと思います。

空を見上げていると、あいみょんの『愛の花』の2番の歌詞が心に響きます。「恋に焦がれた人は 人は天の上 いつかあの場所で強く 強く手を結び抱いて みどり揺れてる あなたの声が 聞こえた気がする 空が晴れたら 会いに 会いに 来て欲しい 涙は涸れないわ 明日へとつながる輪」。

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