ふりかえり201904

フクロウのふりかえり 2019年4月

OWL magazine 2019年4月のまとめ記事をお届けします。この記事の文章は全て無料でご覧になれますが、文中でご紹介している記事には有料記事があります。月額700円で15〜20記事が読み放題となりますので、よろしければこの機会に定期購読をお申し込みくださいませ。

はじめに

皆さん、こんにちは!編集長の澤野です。

4月は変化、そして始まりの季節。新元号の発表がちょっとした万葉集ブームを生み、平成を名残惜しむ様々な商品が販売されるなど、昭和の時とは趣きの異なる一時代の終わりを迎えようとしています。

OWL magazineは、わずか4ヶ月の期間しかなかった平成31年に創刊された、数少ないWeb雑誌ということになりました。

そういえば3月に掲載された「一般人」の書くサッカー観戦記についての円子の記事に大きな反響があったのは、先月の「フクロウのふりかえり」でも触れましたね。

嬉しいことに、その記事を読んだことをきっかけに、ご自身の思い出をnoteに書いて下さった方がいらっしゃいました。

その方はOWLの購読者でもある、ほりけんさん。浦和レッズへの愛から、オーストリア、ドイツ、ボスニアでのサッカー観戦のことまで、読み応えたっぷりの内容が記されていました。

中村や辻井も喜びのツイート。ほりけんさんがnoteを書かれたのは3月17日ですから、もっと早くに気がつけたら良かったですね!

え、辻井って誰かって?すいません、今月からしれっと「ふらいくる」は本名の辻井亮輔名義でOWLに寄稿しております。引き続きごひいきのほど、よろしくお願いいたします。

OWL magazineが創刊されて3ヶ月がたち、ありがたいことにマガジンへの寄稿に関するお問い合わせが増えてきました。現状ではまだはっきりとした仕組みがないので、個別に対応させていただいております。

創刊時の中村慎太郎の記事にはProject OWLと銘打ち、私たちがやりたいこと、目指す方向性についての詳細が記されています。その将来像に共感を抱き、私たちと活動を共にして下さる方を募る準備を鋭意進めておりますので、いましばらくお待ちいただければと思います。

前置きが長くなりましたが、そろそろ一ヶ月の記事をSNSでの皆さんの声とともに振り返ってまいりましょう!

OWL magazineではツイッター、フェイスブック、インスタグラムも運用中です。ぜひ、フォローと拡散にご協力お願いいたします!

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旅とサッカー、本について語ろう

OWLのメンバーは、基本的に話すことが大好きです。リアルで会う度に、テレビ会議の場でも、何かと議論を交わしています。そんな時の中村は本当に生き生きとしていて目が輝いています。

メンバーで交わした「旅とサッカーとは何か」という議論はとても哲学的で私が介入する余地はありませんでしたが(笑)、各々の考え方に耳を傾けました。この記事をきっかけに、皆さんが自分なりの旅へのイメージをふくらませてもらえるなら何より嬉しいですね。

26日には「サッカー本大賞2019」を振り返る対談記事を掲載。3月の予想記事と同じく私と辻井の二人で授賞式の様子や選評について、そしてサッカー本のあれこれを語らいました。

対談内で辻井が読者賞の『監督の異常な愛情』について、制作の裏話的なことに興味を示していたのですが、何と発行元の内外出版社の方から「喜んで取材を受けますよ」とのメッセージが!

これはいよいよOWLでもインタビュー記事にチャレンジするタイミングが来たのかもしれません。今後の展開にご注目下さい!

そして同じタイミングで、サッカー本大賞の『ディス・イズ・ザ・デイ』の著者・津村記久子さんの受賞コメントの紹介を私は試みようとしました。

するとサッカー雑誌『SK』の坂本編集長がいち早く反応。なんと『ディス・イズ・ザ・デイ』を読んで5回は泣いたとのこと。ううむ、同作品に感動したサッカー関係者はまだまだいらっしゃる気がします。

いっそ著者の津村さんをお招きして、読者と共に読書会or座談会のようなことを企画できないだろうか!?(これは私のただの妄想ですので、あしからず…)

旅行けば~三河の国の &京都・新潟・金沢

たっぷり語った後は、旅とサッカーの実践編です。円子文佳は京都で某有名コミックになぞらえたサッカー監督論を披露。読者の笑いを誘いつつ、監督の葛藤の分析を試みています。

幸か不幸か、中田一三監督からのリアクションは現在までのところ、ございません。5月5日に三ツ沢で横浜FCと京都サンガの試合があるので、私も監督の采配に注目してまいります。

新潟では、旅と出張について思索を巡らせています。旅感が欠けた遠征は、脂がのっていない魚を食べるようなもの。空腹感の解消だけが目的だとしたら、ちょっと物寂しいですね。

仮にスタジアムで楽しめなかったとしても、プラスアルファで楽しめる工夫を皆さんと共有するのが、OWLのミッションの一つです。もちろん試合以外でも楽しませてくれる工夫は、クラブ側にもどんどんチャレンジしてもらいましょう!

一方で宇都宮徹壱さんは、久しぶりに「旅」を感じられる時間を過ごされたようで、喜びに満ちた記事を寄稿して下さいました。とんでもなく美しい写真と、未知なるフットボールの光景。

かつて応援していたJリーガーがJFLや地域リーグでプレーするのは、決して珍しいことではなくなりました。彼らがきっかけで、馴染みのない土地なのに急に親近感がわいてくること、皆さんは経験ありませんか?

円子も金沢では、自由な時間を過ごせた様子。自分のイメージ通りのプランがハマった「してやったり感」を綴っています。それもこれも自転車という素晴らしいアクティビティのおかげですね。

海外でも都心部にあるスタジアムには、駐車場はなくても駐輪場はちゃんとあったりするそうです。スタジアムと自転車の組み合わせって、相性が良いと思います。

クラブのカラーリングを施したオシャレな自転車をレンタルできたら、きっと楽しいですね。あ、でもそれじゃあアウェイのお客様は乗らないか(笑)

サッカー旅・虎の巻 世界編と地獄編!?

FJまりこは海外サッカー旅の虎の巻をご紹介しています。ヨーロッパサッカーのシーズンは、いよいよ終盤戦。チャンピオンズリーグが終わってしばらくすれば、各処でプレシーズンマッチが組まれます。

日本国内で観るのもよし、シンガポールで観るもよし。FJまりこにかかれば、アジアは散歩気分。若干の狂気も感じつつ(笑)、そのバイタリティに魅せられますね。

虎の巻の第2弾では、航空券の検索サイト・スカイスキャナーをどう使いこなすかをレクチャー。さらにお得な情報の数々を、実例を踏まえながら惜しみなく提供してくれています。

彼女のEURO2016の旅や、フランスのリールとベルギーのブリュッセルの美しき街並の思い出も写真と一緒にお楽しみください。円子はそのノウハウをチラ見しつつ一人リッチな路線を歩むのでしょう。辻井は若さで勝るのだから、より過酷な弾丸ツアーに行ってもらおうかな?

ゴールデンウイークに入って、既に韓国→南アフリカ→ナミビアと並大抵ではない旅程を楽しむFJまりこ。次回の記事が楽しみです。

ぜひ彼女のツイッターをフォローして、その動向をご覧になってみて下さい。海外の国で観てみたいサッカーがあったら、彼女にレポートをリクエストしてみても良いかもしれませんね。

そしてもう一人、個性あふれる旅の虎の巻を紹介してくれるのは、峰麻美。彼女の行き先は「地獄」だったようで…確かに写真に写る看板も、彼女が着ているTシャツも「地獄」の存在を証明してくれています。

読者の感想を見ると何だかビール紀行の記事を掲載しているような気がしてきました。それもいいんじゃないでしょうか。いかに旅先で美味しくビールを楽しめるか、なんて言語化できたら最高ですね!

ビールとサッカーを楽しむ、峰麻美の最高の笑顔をご覧になりたい方は、彼女のツイッターもぜひフォローをお願いします。そしてビールのCMのオファー、そろそろあっても酔い頃ですね。ん?字が違ったかな?

FJまりこと峰麻美はプライベートでも大の仲良しなので、二人でリレー形式で記事を書いてもらう企画なんてのも楽しいかも。

FC今治とは誰の夢なのか

中村は先月の予告通り、今治紀行の連載をスタートさせました。この企画に対する中村の意気込みを知っているだけに、反響の大きさに編集部一同、大変感激しております。まずは、皆さんの声に耳を傾けていただきましょう。

続いてvol.2の記事です。中村の記事は、読者の感想にある通り辛口な指摘の部分があります。それでもこの記事を受け入れて下さったのは、現地の方にはその現実と向き合い、夢を諦めない強い覚悟があるからに他なりません。

今治紀行は来月に完結します。皆さんの曖昧ではないリアクションを楽しみにしております。どうか、素直な想いをツイートで教えて下さい。私たちも今治の夢に関わったからには、エールを送ってその行く末を見届けたいと思います。

僕はユーチューバー、麗しのYouTuber

21日には、YouTubeに「OWL Channel」が開設され、ライブ配信が行われました。ユーチューバー・中村慎太郎の誕生です。先月の振り返りで動画コンテンツの可能性について触れましたが、あの時点ではまだ全くの白紙でした。

読者の方とコメントで交流しつつ、中村はライブ配信を楽しんだようです。生き生きとして目が輝いている中村は、ここで見ることができますね(笑)チャンネル登録が1,000人を超えると広告収入があるようですので、ぜひぜひ登録をお願いします!(わー、ヒカキンっぽい!)

27日にもライブ配信が行われ、不肖私めも音声で参加させていただきました。結論から申し上げますと、楽しいです!!サッカーに関する話題であれば、無限に話ができちゃいそうです。

しかし実は、私が参加しているすぐ隣では、妻がスマホをいじっておりました。アラフィフの旦那がYouTubeデビューしているのを目の当たりにするってどんな気分なんだろう…

娘たちはおおむね好意的な反応でしたが、いや別に「パパの夢はユーチューバー」ではないのよ…時代、そう、時代のなせる業なのです!次回は、5月4日22時にライブ配信の予定です。私も…出演予定です…澤野です…

平成の終わりに スポーツツーリズムの時代

時代と言えば、我らが徹壱さんが平成の終わりにふさわしい、スポーツツーリズムの歴史を振り返る重厚な記事を寄稿して下さいました。

平成の時代、Jリーグの発展とともに一般化されていったスポーツツーリズム。そんな時代だからこそ、OWL magazineも産声を上げることができました。

令和の時代を迎えるにあたって「昭和のスポーツツーリズム」について記録を残すのは大変意義深いことですし、徹壱さんのフィールドの重要なテーマだと思います。

徹壱さんは歴史を振り返りつつ、新しいチャレンジにも意欲的です。OWLの記事ではありませんが、つい先日から動画配信も始められました(こちらは有料記事です)。

スポナビでのサッカー本の書評掲載、ご自身のWebマガジンのイベント開催など、ご活躍を目にしない日はありません。

今は関西方面で、休暇を楽しんでらっしゃるようです。来月以降も、OWLにて寄稿をお願いする予定でおります。どうぞお楽しみに!

おわりに

いよいよ平成も本日で最後です。そんな日に、一人自宅にてこの原稿の結びを書いております。でも中村の言う通り、何も特別なことはなく普通の日です。妻や娘たちはお友達家族と水族館に出かけていて、夕方前には帰ってくるでしょう。その前に「ふりかえり」を書き上げられそうです。

OWL magazineを盛り上げて下さるのは、いまこの文章を読んでいるあなたに他なりません。「旅とサッカー」、またはそれ以外の楽しいことも、ぜひ教えてください。『フクロウのふりかえり』の盛り上がりは、皆さんのツイートなどの反応にかかっております。どうぞ、5月も記事の感想やコメントをどしどしお寄せ下さいませ。

それでは、よい令和をお迎えください。

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