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股関節41 特発性大腿骨頭壊死症

おはようございます!
小学生5年生の頃はプロ野球選手を目指していた塗山正宏です。


今回のテーマは、

特発性大腿骨頭壊死症です。



特発性大腿骨頭壊死症とは、どんな病気なんでしょうか?

特発性大腿骨頭壊死症は、大腿骨頭の一部が血流の低下により壊死に陥った状態になる病気です。

この病気は、骨壊死が発生するだけでは痛みは出ません。

骨壊死に陥った部分が潰れてしまうことにより、股関節の痛みが出現します。

骨壊死はあっても、壊死した部分が潰れなければ痛みは出ないのです。

壊死した範囲が小さければ、壊死した部分が潰れにくいため痛みが出ない可能性があります。


特発性大腿骨頭壊死症が起こる原因としては

・ステロイド性

・アルコール性

・特発性(明らかな原因がない)

の3つが挙げられます。

ステロイドを大量に服用したことがある場合や、アルコールを大量に飲酒していた場合に、股関節の痛みが出始めたら、この特発性大腿骨頭壊死症の可能性があるので要注意です。

心当たりがある方は是非一度検査をしてみてはいかがでしょうか?


本日のまとめ

股関節が痛い時は、まず検査をしよう!


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「水族館と言えばチンアナゴ」



20代の時、股関節が一時期ずっと痛かった整形外科医の塗山正宏でした。

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