タイでの暮らしを題材にしたエッセイ漫画 第一話「暑いタイ」
僕がタイで生活を始めた最初の場所はチェンマイでした。
チェンマイのアパートでは部屋のドアを開けっ放しにしている人が結構いて、僕も彼らと同じようにドアを開けっ放しにして、入ってくる気持ちの良い風を受けて過ごしていました。
何人かの人懐っこいタイ人は開けっぱなしのドアから顔をのぞかせて「日本人なの?」とか「チェンマイでなにしてるの?」など聞いてくれ、部屋の前にゴザを敷いて一緒に時間を過ごすようになりました。
ある時一緒に食事に行くと、漫画に描いたような季節の質問があり、定番なのであろう「暑い季節と」「もっと暑い季節と」「もっともっと暑い季節」という最高にバカバカしい答えが返ってきました。
これ以降このギャグは、タイ人と季節の話での僕の定番になったのは言うまでもありません。
タイ語で「暑い季節と、もっと暑い季節と、もっともっと暑い季節」は「ร้อน(ローン) ร้อนมาก(ローンマーク) ร้อนมากๆ(ローンマークマーク)」とテンポがよく、ケラケラと笑うタイ人の姿と合わせて、とても印象に残っています。
今度機会があれば、皆様もタイ人との会話で使ってみてはいかがですか?
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