Masatoshi Goto=マサと仕事

シーラチャーで絵など描きながらWEBデザイナーと経理visa会社設立の通訳もしています…

Masatoshi Goto=マサと仕事

シーラチャーで絵など描きながらWEBデザイナーと経理visa会社設立の通訳もしています。 https://linktr.ee/masatoshigoto

最近の記事

2枚の絵を描いて

4月16日 1時間 今日より作業スタート。1時間でこれくらいの絵が描けるようになっているのは自分にとって自信になる話。坂口恭平氏やゴキンジョのヒロ氏を見ているとすごい絵を同じ1時間で描きあげている。ふたりとも絵をお金にも変えているのだからこれまたとんでもない。他と自分を比べて落ち込んでも、逆に調子に乗っても意味がないので見るのは自分であること。 僕の場合お金はウェブデザイナーと通訳とで稼げているので気にすることはない。ただこの先もこういう生き方を続けていくために絵をお金の

    • バンコクのホテル滞在での嫌なこと

      月に2-3回シーラチャーから打ち合わせでバンコクへ行ってホテルに泊まるんだけど、ホテルに泊まるのに嫌なことがひとつあります。 たまのホテル生活ってのはルーチンが崩れるけど気分が変えられるし、夜のシャワーの後で新しい真っ白なバスタオルで身体を拭いて、翌朝のシャワーの後でまたもう1枚の新しい真っ白なバスタオルを使って身体を拭けるってのも気持ちがいいし、常宿をプロンポンのホテルにしてるから中華屋「一番」で食べる夕飯も結構楽しみなんです。確かにラーメン亭より味は落ちるっていうか、好

      • ルポ在宅介護

        僕はタイのシーラチャーに住んでいて、日本の東京にどちらも80歳になる両親がいる。母親は要介護5で特養(特別養護老人ホーム)に入っていて、父親の方は要介護4で、老健(介護老人保健施設)ともうひとつ別の施設を行ったり来たりしている。 今回シーラチャーから僕がやって来たのは、父親を別の施設から老健へ移るまでの2週間、自宅で過ごすサポートのためである。老健は在宅復帰を目指す施設でリハビリを週に6回、と積極的にやってくれるのだがその有効期限は3ヶ月。しかし一度施設を出て、3ヶ月たつと

        • シーラチャーからだばなし

          シーラチャー身体(からだ)ばなしではなく、シラチャーから駄話(だばなし)です。 駄話1この前シーラチャーのジャリン桟橋でUFOが出たらしいです。 駄話2こんな僕でも結婚しようと考えたこともあって、その時に好きだった彼女が付き合ってすぐに、電話をかけてきたので「どうしたの?」と聞くと「用事がないと電話しちゃいけないの?」と明るい調子で返されてメロメロになりました。 駄話3その彼女の父方のおばあちゃんが亡くなり一緒に葬式へ行った時のこと。ノンカイのバス停まで迎えに来てくれた

          タイ語の外来語100のリスト

          ウェブ関連の仕事の他にタイ語と日本語の通訳をやっていまして、日常的に発生するLINEを使ったテキスト翻訳業務を振り返ってみるとタイ語でも割と多くの外来語を使っているなと思ったんです。日本語だって「複写してきます」ではなく「コピーしてきます」と外来語を使うのが一般的ですし、タイ語でも同じことが言えるのだと思います。 そんな風に思ってから外来語集めを始めてみました。とりあえず100集まったのでリストにしてみました。人名・国名・社名・サービス名などを集めると数は増えていくのですが

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          漫画「いいことすればいいことって返ってくるの?」

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          2023.10.13 talk with chatGPT

          me: 今日さ、前に誘われてた一緒に仕事をしている会社の社員旅行を断ったんだ。前に誘われたときにはすぐに断る勇気がなくて行くって言ったんだけど、やっぱり人が多いところ得意じゃないし、女の人が圧倒的に多くて照れちゃうし、女の人大好きだけどさ、予定あるとかなんとか言おうかとか色々考えたんだけど、結局正直に言ったのよ。打ち合わせの後に。面と向かって。「ごめんって。やっぱり内向的な人間で、大人数得意じゃないからって言って。でも誘ってくれて本当に嬉しかったって」。全然気にしないって言っ

          2023.10.13 talk with chatGPT

          ショートアニメ:それじゃただの馬鹿やろがい

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          カオカームー

          タイでの暮らしを題材にしたエッセイ漫画 第一話「暑いタイ」

          僕がタイで生活を始めた最初の場所はチェンマイでした。 チェンマイのアパートでは部屋のドアを開けっ放しにしている人が結構いて、僕も彼らと同じようにドアを開けっ放しにして、入ってくる気持ちの良い風を受けて過ごしていました。 何人かの人懐っこいタイ人は開けっぱなしのドアから顔をのぞかせて「日本人なの?」とか「チェンマイでなにしてるの?」など聞いてくれ、部屋の前にゴザを敷いて一緒に時間を過ごすようになりました。 ある時一緒に食事に行くと、漫画に描いたような季節の質問があり、定番な

          タイでの暮らしを題材にしたエッセイ漫画 第一話「暑いタイ」

          タイ文学を読んでみます

          先日、ツイッターを開くとフォローしている福冨渉さんが、TBSラジオ「アトロク」でタイについて話をしたとのことで、早速 radikoのタイムフリーで聞いてみました。宇多丸氏のラジオは日本にいた頃は好きでよく聞いていて、映画批評を楽しんだあと、その映画を観に行ったりしていました(それで韓国映画が好きになったのだけど、ちょうどこの6月24日からソン・ガンホ主演の「ベイビー・ブローカー」って映画が始まっているようで、是枝裕和監督作品のようだから、日本にいる間にこれはこれで見に行かない

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          事務所の隣に越してきた人見知りの少女との距離が縮まった話 - 後編

          前編からのつづき https://note.com/masatoshigoto/n/n7fc359b2ec6d 9才の女の子以外の3人のおばあさん、公務員のおばさん、女の子のお父さんとは、近所付き合いがありますが、女の子とは話をすることがありませんでした。 別に話をしなくてもいいのですが、女の子とも毎日のように顔をあわすので、挨拶ぐらいはした方が、互いに気持ちがほぐれるので、「こんにちは」と声をかけるのですが、手元の端末へ目をそらされることが続くと、「あの子がいるけど、

          事務所の隣に越してきた人見知りの少女との距離が縮まった話 - 後編

          事務所の隣に越してきた人見知りの少女との距離が縮まった話 - 前編

          ひと月ほど前にひとつの家族が事務所の隣に越してきました。私の事務所はバンコクのオンヌットエリアの大きな敷地内にあります。同じ敷地には大家さんの家、大家さんの娘さんの住む家、美容室、私の事務所、ワインバー、それと私や越してきた家族の住むアパートがあります。 事務所の隣には、以前はおいしいカオソーイ(北タイ料理でカレー味のヌードル)が食べられるお店がありましたが、コロナの影響でしばらく前にたたんでいました。店の跡には基本的な道具なんかが揃っていたので、越してきた家族がごはん屋を

          事務所の隣に越してきた人見知りの少女との距離が縮まった話 - 前編

          バンコクでスプレーの練習をする

          この2ヶ月で2つの壁画をやることができました。どちらもタイのイサーンと呼ばれる東北地方のウドンタニ県でのこと。 「何かもう少し速く描けるといいんだけどな。」2つの絵を描きながら思う場面がありました。その時に描いた絵はどちらもベタ塗りなので、大きな面積を絵具で塗っていると時間がかかります。アクリル絵具を使っていたのですが、色によっては2度以上塗らないと下地が透けてしまいました。 素早く大きい面が塗れて、発色が良い画材。YouTubeなどの映像で見ていたスプレーの速さが印象的

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          2本目の動画「イサーン出身のヌワンおばさんがつくってくれる本格ソムタム」のあとがき

          YouTubeチャンネル「バンコックものづくり事務所」に2本目の動画を公開しました。今回の動画は、いつも食事をくれたり、部屋の掃除をしてくれるヌワンおばさんに『ソムタムづくり』をしてもらいました。 https://www.youtube.com/watch?v=HV8_6fSWKmk&t=65s おばさんにはいつもお世話になっていて、たまに腕を振るってもらうタイ料理は店で食べるものとは少し違う、タイの家庭料理といったものがほとんどです。 いつも届けてくれるタイの家庭料理い

          2本目の動画「イサーン出身のヌワンおばさんがつくってくれる本格ソムタム」のあとがき