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Let it beatついに出走(MVこぼれ話)

二度目の関西前乗り(一度リスケしていてそのくだりはこちらに)、
早朝のホテルの部屋にメイクさんが来てくれて、
寝起き一番いきなり泥だらけにされる。
こんなの生まれて初めてでしょうね

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髪型とか決まりすぎていてもなんだか整合性がとれないよね、
ということでノンスタイリングでほぼ生まれたての姿で、ロケ地に移動。
そしてついに阪神競馬場に到着。
紆余曲折あっての撮影だったので、当日会場入りした時点で、ちょっとガッツポーズ出ちゃいましたよね。
特別に使用させていただいている場所なので、
今回の撮影は基本的に時間との戦いでもある(ほぼ一発勝負)。
荷物を置いてすぐカメラの前へ。
MVの撮影とか出番が多い時にはご飯食べそびれたりするので、
その辺りは抜かりなく、しっかり事前に朝ごはん食べて行ったのですが、
いきなり最初のシーンがサンドイッチ食べるシーンでした。ゲフッ。

その後の指示は概ねたったの一つ、
「一生懸命走ってくれ。」
僕らは役者ではないのですが本気で演技をさせたらただの大根が5本生えて出てきます
ただただ必死に、一生懸命走るということなら、きっと出来るはず。
というわけで、外周を、パドックを、地下馬道を、ダートコースを、
どんなスパルタ調教やねん、と思うくらいには、幾度となく走りました。
(特に阪神のダート、砂はパサパサで足抜きが悪かったです)
翌日下北沢でライブだったのですが、
ハードな調教でばっちり仕上がっていたに違いない身体バッキバキでしたよね

ということは、
我々が走った回数=カメラマンの走った回数でもあるので、
実際は重い重い機材を背負って、一緒に走ってくれたカメラマンや、
アシスタントのみんながMVP。大きな拍手を。
そんなこんなで無事完成。
改めて撮影にご協力いただいた皆さんに、感謝とリスペクトを。
音楽好きの皆さんにも、競馬好きの皆さんにも、楽しんでいただけたら幸いです。
(コメントなど残していってくれると一同喜びます)

ついでにひとつネタバレですが、
バケツくんがアドリブで転んだのを、
僕が偶然手を差し伸べたところが、結果最後のオチに採用されていて、
良い仕事しましたねバケツくん。やったね。

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めでたくシングルの発売日。
作品を世に生み出すというのはいつだって誕生日、お祝いなのである。

シングルを買ってくれた人のうち、
気づいている人が何人いるかしらと思う程度のことだけれど、今回の作品から、作詞や、作曲を分けて明記するようにしようという話になった。
今までは大体、僕が9割関わっていたものも、3割くらいのものも、作曲の表記がBIGMAMAだったところを、今後はそれも含めて、楽しんでもらえたら。
今回誰々の曲なんだ、みたいな。
もっと他のメンバーが曲を書いてくるようになったら、面白いよねと思うし、僕もそれを聴いてみたいと思うので。

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明日からまた母の日や、インストアライブのリハの日々。
お近くのところがあれば是非ですし、母の日はどうか足を伸ばしてもらえたら。
もう無理これでおしまいだ!と思ってからが始まりらしいので。
まだまだやれることがきっとある。
ステージの上であなたのことを、お待ちしております。

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<こぼれ話のさらにその容器の裏のラベルくらいの話はこちらで↓>


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