自分の効果とか効能について考えるターン
2月後半はバンドのレコーディング、
そして新規に若手のバンドのプロデュースのお仕事をいただいて、天気予報と無縁なまでにスタジオに引き篭もっていました。
プロデューサーという言葉は実はとっても適当で曖昧で、現場ごとにその言葉の訳、役みたいなものがあります。
“教師”、”上司”、”家庭教師”、みたいに導くことが求められるのか、
対等な”クリエイター”としてアイデアを提案し続けることが求められるのか、
“兄”、”先輩”、"カウンセラー"のような相談役であることが求められるのか、
そして、それが音楽的なものなのか、言語学的なものなのか、きっとアーティスト、現場の数だけ正解があるのだと思います。
さて、今自分は一体何をすべきなんだろう？
（何もしないのが正解もたまにある）
どんなプロジェクトもそうですけど、自分が関わらせて貰うからには、そのチームにとって、アーティストの人生にとって何かひとつでも良い効果、というか効能を、なんて思いながらです。
自意識過剰よろしくですが、BIGMAMAというバンドが、その軌跡が、そうさせてくれると信じているので。
そんなこんなで自分の出来ることは何でもやるし、アイデアは出し惜しまないスタンス。大いに勉強させてもらいながら、例年以上に、みっちりねっとりと音楽に浸かっています。
自分よりもひと回り以上年の離れたアーティストと一緒に、ものづくりをさせて貰うと不思議なものでなんだかついでに自分も新人気分、まだまだ未完成、もっともっと、と欲張りたくなってます。
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というわけで3月からツアーが始まります。
おおよそ日本全国を２周回って最後は5月、母の日。
レコーディングしていた、ということは…ですし、今回のツアーもまた、皆さんにより楽しんで頂ける仕掛けを考えています。
全国ツアーって、１本１本、後悔のないように魂を込めてますけれど、アーティスト側からすると、ツアー全体で、またひとつの作品やエンターテイメントだな、なんて思うんです。
なのでツアーに遊びにきてくれる皆さんが、ライブハウスに来て、帰るその帰り道まで、ライブに来ても来なくても、ツアーが始まって終わるまで、楽しめるような挑戦を、今回用意しています。
近日中にお知らせがあると思うので、乞うご期待。
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メンバーシップはこちらでやってます⇩
基本的には我が道をいくバンドマンの悪巧みですが、
503名様まで限定のコンテンツということで、503名揃い次第、以降は募集を終了させていただきます。
バンドマン（と）のクリエイティブに興味のある方、お待ちしております。
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ちなみに明日3月2日（土曜日）の夕方くらいかな、もしお暇でしたらバンドのオフィシャル、SNSをチェックしておいてください。大きな音がなるかもしれませんのでイヤホン推奨。
褒められても、貶されても、どのみち良く伸びるタイプです。