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2021年を振り返る@ヨカゼ&room6


#振り返りnote

みなさまおつかれさまです。
なんと、もう2021年も終わりということで久々にnoteにて今年の振り返りなどを書いてみようかなと思います。

まずはヨカゼ活動から

今年はじつはヨカゼのタイトルをリリース出来なかったのですが、かわりに色々な活動が出来ました〜。まずは今年の10月から開催している、ホテルアンテルーム京都さんで開催中の「アンリアルルーム」です。

アンリアルルーム


このイベントなんですが、実は最初は5月のアンリアルライフリリース1周年ということで5月に「アンリアルナイト」というオフラインイベントを予定していたんです。アンリアルライフのファンの皆様をご招待して、トークありライブありお食事ありゲーム大会あり、、の楽しいイベントにする予定だったのですが、ちょうどコロナの緊急事態宣言が発令された時期と重なりまして泣く泣く断念・・

ですが、その時に夜にイベントするならどうせならアンリアルライフっぽいお部屋を作ってお泊り出来るプランもいいよねって事で一緒にアンテルームさんと企画を進めておりましたものがそのまま生き残りまして、アンリアルルームの素案となりました。そこから夏開始を目指していたのですがまたまた緊急事態宣言発令。最終的に10月にまでずれ込んでしまったのですが、そのぶんしっかり時間をかけて良いお部屋が出来ました・・!

アンリアルなお食事

room6としてもこういうコンセプトルームはもちろんはじめてでして、本来でしたらノウハウのあるイベント会社様などと組んで取り組めばよかったのかもですが、なぜかそういう発想にはならず、1からすべて、hako 生活さん監修のもと、アンテルーム様にもご協力頂いて自分たちで作り上げました。部屋のデザインから装飾品の発注、加工、施工、お土産品などのデザイン、植栽に至るまで、、がんばりました!(お食事は、アンテルーム様におまかせいたしましたが、我々の想像を遥かに超える素晴らしいものを作っていただけました・・!感謝・・!)

VOLTA

そしてななんと、アンリアルルームで遊べる、アンリアルライフのゲーム内ゲームである「VOLTA」をこのイベントのためにhako 生活さんが抜き出してプレイできるようにしてくださいました。しかもただ抜き出しただけじゃなく、アンリアルライフのキャラクターが登場して会話をしたり、色々な新しい要素まで入れてくれました・・!すごすぎる・・!

そんなアンリアルルームについては↓より。まだ少しお部屋空いてます!

アンリアルルーム


次は「ヨカゼナイト」のお話をば。

じつは昨年からずっとこういった今後リリースするタイトルの情報や、開発中のタイトルの進捗を報告するような動画番組を作りたいと思っていました。

ヨカゼナイト

ただ、普通にPVなどをつなげるだけではヨカゼらしくないし、発足してからまだ大きな発表をしてなくて、まだまだ知名度が高いとはいえないヨカゼというものを知ってもらえるような動画にしなければ、、という思いがありました。

そこで、ヨカゼのブランドマネージャーであるhako 生活さんや、room6の高市さんと一緒に、動画全体としてヨカゼを体現できるような映像作りを目指して制作がスタートしました。

まずは今回のヨカゼナイト及びヨカゼ2年目のイメージイラストを作成してそれをベースに作っていきましょうということで、今回ヨカゼからのリリースを発表しました「Recolit」の作者、むじさんにイラストをお願いいたしました。むじさんはゲームだけではなくイラストレーションや漫画も描かれるスーパーなクリエイターなのですが、暖かみがありほんわかしたキャラクターやイラストは僕も大ファンなので、引き受けて頂いて本当に嬉しかったです。

そして、ここから動画制作がはじまりました。今回動画編集やモーショングラフィックを作成いただいたのは、ANNULUS DESIGNの神田様です。神田様は色々なアニメーションなどの映像を作成されている本当にスペシャルなクリエイター様です。今回も神田様の方からこういうのはどうですか?とどんどん素晴らしいアイデアを出していただけて、本当に素晴らしい制作となりました。。!大感謝です・・!

ヨカゼナイトのロゴデザインは、ヨカゼのロゴも作成していただいた、「果てのマキナ」作者のおづみかんさんです。今回もすばらしいロゴをありがとうございます!

そして、大事なナレーション。こちらをお願いしたのが、バーチャル・シンガーとして人気急上昇の「ヰ世界情緒」さん。ヰ世界情緒さん、もうお名前からしてヨカゼにぴったりな方です!そしてお声も本当に素晴らしくて・・今回のヨカゼナイトにこんなにマッチする方は他には考えられないくらいに素晴らしいナレーションでしたね・・!最高でした。ちなみにナレーションの原稿はhako 生活さんが作成してくださいました。すばらしい原稿でしたね〜!

最後に、今回はじめてヨカゼからこういった発表を行うということで、発表するタイトルの開発者様がものすごく気合を入れて新しい映像や動画を作ってくださいました・・・!本当に本当に大感謝でございます・・!!

ということで、出来上がった動画はこちら。本当に素晴らしい動画が出来ました!皆様ありがとうございました。


というわけで、2年目に突入しているヨカゼですが、リリースのペースはゆっくりではありますが皆様に素晴らしい体験をして頂ける事間違いなしのタイトルが沢山準備中です。今回ご紹介出来なかったタイトルもまだまだありまして、発表のタイミングを待っておりますので乞うご期待です。来年はおそらく残りのタイトルを発表出来るかなと思います。



さてさて、次はroom6の活動を振り返り・・

7年後で待ってる

今年は2月に、名作「7年後で待ってる」のNintendo Switch版をリリース致しました・・!こちらは、移植開発をroom6で行っております。Switch版では普段モバイルゲームをしないユーザー様などにもお届けすることができて、沢山の方に実況をしていただいたり、感動したとの感想のお声を頂きました・・!!ありがたやです・・!

OU

そして、6月のINDIE Live Expoでは「OU」を発表することが出来ました。こちらは「空気読み」や「G-MODEアーカイブス」でおなじみのG-MODE様プロデュースの作品となります。シナリオやアートを手掛けるのは「セパスチャンネル」などを手掛けているゲームクリエイターの「幸田御魚」さん、音楽をおなじみ「椎葉大翼」さん、そして開発全般をroom6が行うというチームとなっています。また、アートディレクションに「World for Two」の「ハフハフ・おでーん」さんを迎え、アニメーション制作には本職のアニメーターさんも参画しておりまして、全方位万全の構えで鋭意製作中でございます。幸田さんワールドをぎゅうぎゅうに詰め込んだ「OU」という作品、我々も本当に気合い入れまくって開発しておりますので、リリースまでいましばらくお待ち下さいね。

忘れないで、おとなになっても。

さて、次はGAGEX様の名作モバイルタイトル「忘れないで、おとなになっても。」のNintendo Switch版の移植開発を行わせて頂きました。こちら12月に無事リリースされまして、Steam版も1月にリリース予定です。
こちらのゲーム、じつは単純にモバイル版をコンソールにサクッと移植、、というわけではなくてなかなかに大掛かりな移植になっています。と、いいますのもモバイル版をプレイした方でしたらおわかりかと思いますが、こちらもともと「縦」レイアウトのゲームなのです。これを今回コンソール向けに「横」にしたのです。これは、ゲームの移植をされたことがある方でしたらなかなかに大変な作業であることがおわかりでしょう。今回は3Dのゲームなので、縦を横にすることにより、見えちゃダメなものが見えたりといろいろ大変な移植作業になりました。もちろんUIも新たにすべて横仕様に変更です。かなり大変な移植となりましたが、room6のエンジニア・3Dチームの素晴らしいお仕事により、スケジュールを遅延することなく予定通りにリリースすることが出来ました・・!本当にすばらしいお仕事でした・・!


horizon

さてさて、こちら2020年に発表しました「horizon」ですが引き続き開発を進めております・・!久しぶりの完全オリジナル開発タイトルということで、気合が入りまくっています。ゲーム性としては当初発表時のものからはかなり様変わりしておりますが、より面白いゲーム性の高いものへと進化していってます。長くずーっと遊べるような、そんなゲームにしていこうと思っておりますので、いましばしお待ち下さいね。こちら、いまのところ2022年末でのアーリーアクセスリリースを目標にしています。が、まだまだ作り込みたいところが沢山あるので、あくまで目標ということで・・。

和階堂真の事件簿

秋には「和階堂真の事件簿」のNintendo Switch / Steamへの移植をroom6の方でやらせて頂ける事を発表いたしました。こちらは、モバイル版3作+Switch/Steam用に新たに書き起こした新エピソードを加えた完全版となって登場予定。発表後にモバイル版「和階堂真の事件簿」がGoogle Indiegame Festival 2021でTOP10 & 集英社クリエイターズCAMP賞受賞ということで、更に勢いづいて参りました・・!集英社様にも色々とお力を貸して頂きつつ、頑張っていければと思っております〜!ご期待ください〜!

シロナガス島への帰還

同じく秋には、「シロナガス島への帰還」のNintendo Switch移植を行わせて頂ける事が発表されました。同時に行われていたクラウドファンディングでは、なんと目標額の1,323%、2,647万円で達成という異例の大成功となりました。。!「シロナガス島への帰還」はゲームとしては非常にオーソドックスなスタイルのビジュアルノベルゲームです。ジャンルとしてはミステリーアドベンチャーで、一見変わった事の無いゲームかと思われます。ですが、練りに練られたストーリー、息もつかせぬ展開、一気に最後まで読み進められる構成、、そして貫き通された"癖"、そういったところがこのゲームが大勢の方に支持頂ける要因なのかなと思います。こちら、現在鋭意開発中でして、あと、クラウドファンディング成功ということで現在声優さんとの調整なんかもやっております。いろいろやることがいっぱいで来年は大忙しになりそう!リリースまでもう少しお時間いただくと思いますが、首を長くしてお待ち下さいね・・!

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と、いうわけで、なんか駆け足で書きましたが、今年はこんな一年でした。もちろんここに書いていない活動もたくさんやっていまして、来年以降徐々にそういったことも発表できるかなーと思っています。お仕事としては今年はそこまでリリースは多くなくて、主に開発発表であったりそういった事が多かった一年ですが、確実に来年以降の種がたくさん蒔かれた一年になりました。収穫期を迎えるのがいまから楽しみでございます。

来年は、大きな発表もあるかもしれません。ご期待ください〜!
ではみなさま良いお年を・・・!としたかったのですが、書き終えたら年をまたいでしまいました。というわけで、ハッピーニューイヤー!今年もどうぞよろしくおねがいします!

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