失敗しないための練習は、あなたの下手クソを固めているだけ。
日本一の守備練習という動画をyoutubeで見つけました。
もちろん上手いですよ、プロ野球選手ですから。
でもね、
野球に詳しくない人には難しいかもですが、
打球が放たれた瞬間から、その球をどれだけ早く一塁ベース上に届けるのか?
そんなタイムを競うオリンピック種目があれば、日本人はみんなメダル圏外でしょう。
一流メジャーリーガーと比べて、日本人は圧倒的に遅い。
動画に映し出された守備練習は、上達するためのものではありません。
挑戦していない。
エラーをしないための練習です。
まぁ、日本一ですからね、彼らは。
これ以上上手くなる必要はないのかもしれない。
今の実力を安定させる練習。
昔から、日本の少年たちはずっとそういう練習を積み重ねています。
打球の正面に入って、先ずは確実に両手で取る。
正しいステップを刻んで一塁へ送球する・・
それが基本だなんて信じているから、下手くそな子供は「自分の下手くそ」をどんどん安定させていく。
下手くそになるための地固めですね。
冒険していない。。
打球が放たれた瞬間から、その球をどれだけ早く一塁ベース上に届けるのか?・・
それが本来目指すべきことです。
タイムを縮めるための練習をしないといけない。
大事にとって投げて、エラーしないための反復練習・・
それは何の挑戦もしていないってことです。
冒険するとは?
挑戦するとは?
一歩踏み越えるとは?
この質問の答えや考え方こそが基本であると、僕は思います。
それに辿り着かない限り、一流プレーヤーには絶対になれません。
野球に限ったことじゃない。
今、あなたがやっている反復練習もエラーしないための練習ですよね。
いつまであなたの下手くそを固めるんだろう。
繰り返し繰り返し演習すること自体が基礎基本ですか?
基礎基本を繰り返し演習することに意義があるんですよね。
そして、もうそろそろ気づいた方がいい。
あなたが基礎基本だって信じているもの。
それ自体を一度疑ってみてください。
突き詰めて自分の頭で考えるんです。
今まで、先生に教わったことしか出来ないあなたには
かなり難しいかもね。
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