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3.11 あれから10年、あの教訓忘れていませんか!


いつもありがとうございます。

現在でも避難生活をしている方々のいち早い復興と、亡くなられた方々のご冥福を改めてお祈りいたします。


日本人は正常性バイアスが他国より強いと言われる事知っていますか?それが日本人の良いところでもあり、悪い所でもあるかもしれませんね。

コロナ禍で10年を迎える東日本大震災(3.11)、この正常性バイアスは良い意味で考えるとロックダウンをしなくてもある程度は、感染者を抑えてきたのではないかと思います。みんながテレワークをしている、みんなが自粛をしている、みんな飲みに行っていないなどがそれにあたると思います。悪い意味で考えた場合『きっと大丈夫』『僕は・私は大丈夫』という考えが働いてしまう事だと思います。

3.11の教訓が最近生かされているのか?と思う事があります。この教訓は何かと言いますと様々な場所で考えることができると思いますし、企業に当てはめてみるとその考え方を改め直す必要があるのではないかと思います。


正常性バイアス・多数派正常性バイアス・危機管理意識

過酷事故・過去からの学び・安全神話

想定外・他社からの学び・繰り返される事故・慣れる・忘れる

意識不足・認識不足・うっかり・ポカミス・ハインリッヒの法則

安心・安全・環境・防災・KY 

関連するキーワードはきりが無いくらい沢山あると思います。


そして、何かを始める時に最悪のシナリオを常に考えておく必要があると思います。

例えば、車を運転する方多いと思います。事故なんて無いよ。だから保険なんていらない。という方はゼロに近いと思いますが、もしもの時にどうするの?責任をとるの?どうやって責任をとるの?なにも車の任意保険は、保険屋さんに進められて無理やり入るのではなく、大半の方は自分から入っていると思います。これは自動車運転で最悪の事態に備えていると思います。

企業でも同じことが言えると思います。大企業と言われるようなことろは様々な角度から今まさに取り組みを強化している最中と思います。中小企業は中々難しいかも知れません。外部顧問や外部での講習など参加してもお金がかかるし、どのように最悪の事態を想定して対策を講じるか?明日の回転資金の方が大事という会社も多いかも知れません。

しかし、また地震が起きたら・大雨で洪水が発生したら・大雪で道路が通れなくなったら、などもそうですが機械が故障したら・社員が一斉に辞めたら・仕入れ先が突如倒産したら・お客さんが倒産したらなどなど色々と想定できると思います。

これは正常性バイアスが働いてしまう事で、大丈夫でしょ・地震は何時か来るかもしれないが当面大丈夫でしょう。という考えになってしまい、いざという時にどうにもならなくなってしまうのです。

■危機管理意識を持つ事の大切さ

■正常性バイアスや多数派正常性バイアスに流されない強い気持ち

■慣れるや想定外だったなどの言い訳になりそうなことの洗い出しと対策


そしてお客様が一番欲しい物とは何かをもう一度改めて自分に問いてはと思います。QCDと言われる 『品質・コスト・納期』当然大事ですが、今はQCS『品質・コスト・サービス』という企業も増えていますし、何よりお客様が一番求めているのは『安心』だと思います。

QCSA『品質・コスト・サービス・安心』

私は推奨しています!



先月の地震の時に書いた記事です。


3.11 東日本大震災の教訓をもう一度思い出して取り組んで行きませんか?



いつも最後までありがとうございます




写真はこちらからお借りしました。

出典:Yahoo! JAPAN 東日本大震災 写真保存プロジェクト


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