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超高級車、中国生活ご安全に-41


いつもありがとうございます。

ようやく、秋の気配を感じ始めたように思いますが生ビールの季節はまだまだ続きますよね!街を走る高級車を見て、なんだか思い出したことがあるので忘れずに書いておきたいと思いました。


コロナ前の2019年秋の訪中での出来事です。当時は香港でのデモがありましたが、チケットの関係から香港経由で深セン~東莞~広州と幾つかの工場を回る予定で百六十数回目の訪中でした。

広州での工場の点検が終わりホテルに戻りました。工場は街から離れていますがホテルは広州市内の中心に近いところ。総経理(社長)から夕食を一緒にと言われていましたので、時間が来たところでホテルのフロントで待ちました。


運転手が迎えに行きますからと連絡があったので、フロントで運転手を待ちました。総経理の運転手は何度も乗車しているので、てっきりその方が迎えに来ると思って待っていたのですが、渋滞かな、中々来ませんでした。

そんな時に黒塗りでロングのベンツがホテル前の道路に横付きして、運転手が下りてきました。帽子・蝶ネクタイ・白い手袋。有名人を迎えに来たんじゃない!との声が聞こえて、人通りの多い通りだったので人だかりができました。


私も、中国の有名人はあまり知らないのですが一目見ようとスマホを出して皆と同じようにホテルの出入り口に向けました。もちろん一般人の出入りも多いホテルなので、一般の方が出てくるたびに、違うな・違うなの声が聞こえました。

10分ほどしても出てこないので、私の迎えの車はどうなったんだろう?と人だかりをよけて道路に出ました。すると・ええ・エーエーエ~!!!


その高級車の運転手が小さなメモを持っている事に気が付きました。なんと私の名前がローマ字で・・・

なんだ、私の迎えの車だったんだ!!


運転手が後部座席のドアを開けて私は総皮張りでミニバー付き・テレビ付きのベンツに乗り込みました。その時に「なんだ・・」の声が少々聞こえてきたように思いますが気のせいかな~

レストランまで10分くらいでしょうか?こんな乗り心地の良い車初めてでした。レストランでは総経理が待っていて、高級タクシーどうでした?と笑いながら言ってきましたので、粋なはからいに私はそれだけで満足しました!ちなみに近距離なのでタクシー代も安いと言っておりました。



次回中国にいつ行けるか?まだ分かりません?でも、日本人会の飲み会の案内が何度と来ているので行きたいですね・・・まだ難しいかな?




おつかれ生です🍺🍺



いつも最後までありがとうございます。



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