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会社の存在意義とフリーランスの存在意義、起業して思うこと-35


いつもありがとうございます。


会社とは何か?個人とは何か?会社は個人の集まりであるし、個人が集まっても会社とは限りません・・・



昨年3つの有料記事を書きました。今年も3~4記事は挑戦したく思います。今年一つ目の有料記事となりますのでよろしくお願いします。

会社の存在意義って何ですか?
考えたことがありますか?私は以前考えたことがあります。その存在意義って一言では難しいと思いますが幾つかの存在する理由があるのは確かです。

そしてフリーランスの存在意義って何ですか?考えると眠れなくなってしまうかも知れませんが、フリーランスの存在意義も考えてみました。考えてみると、会社の存在意義・フリーランスの存在意義同じ結論になるのではと思います。



■会社の存在意義とは何?

ネットで調べると色々な意見があるのが分かります。もちろん企業によって異なりますし、企業ごとにその企業理念が異なるのでみなまちまちではないかと思います。しかし共通している事もあります。


それは『貢献』だと思っています。
貢献とはどういう意味ですか?

ある物事や社会に役立つように尽力すること【goo辞書】


ある物事って何ですか?
地元のボランティア活動やお祭りのお手伝いや地域の美化活動などもあてはまるりますよね。私も地域のボランティア活動に参加をしていますがコロナ過で殆ど活動は停滞していました。そろそろ活動が再開するかと思いますので仲間たちに会えるのをとても楽しみにしています。

社会って何ですか?
私の考えですが、社会って個人から始まり、家族・地域・村・町・市・県・国・そして世界も含みます。商店街や学校、ボランティア活動を行っている団体ももちろん含まれます。行きつけの飲み屋さんも社会の一部ですよね!

 
『貢献』をするという事は、これらの地域や団体、家族など含めた社会全体に貢献できるのが会社だと思います。もちろん日本人全員のためもありますが、ある特定の企業などに絞られることの方が多い(顧客や仕入れ先等)かと思います。その場合でも、その企業(顧客や仕入れ先)にいかに『貢献』できるか?だと思います。

しかし、ある特定の企業にだけ貢献をすれば良いのか?そうではありませんよね。そこにはいくつもの仕入れ先があったり、物流会社があったり倉庫会社があったり商社の存在も大きいと思います。皆どの企業も『貢献』しているのは確かです。



■フリーランスの存在意義とは?


フリーランスには幾つかの考え方(分類)がありますので簡単に復習をしておきます。

①副業すきまワーカー
②複業パラレルワーカー
③自由業系フリーワーカー
④自営業系独立オーナー
企業に所属しない個人事業主・法人経営者を指し、基本的に働く場所や時間に縛りはありません。一般的に「フリーランス」と聞いてイメージしやすいのが自営業系独立オーナーです。

【参考:https://freeto.jp/useful/894/】


私の場合は④に当たります。企業に所属しないですが開業届を地元の税務署に提出して仕事をしています。個人事業主と言ったり、フリーランスという事もありますし、自由業と言った事も過去にはありますが、若い人と話をするときはフリーランスと言い、同年代以上の人と話をする時は個人事業主という事が多いかな!

では、フリーランスの存在意義って何ですかね?フリーで働く人が増え続けている中で、真のフリーランスの存在意義をそろそろ真面目に考える必要を感じています。


基本的には企業も個人も同じだと考えます。個人だろうと企業だろうと『貢献』が基本ではないでしょうか?

副業でもパラレルワーカーでも個人事業主でも何らかの形で誰かや何かに貢献をしてその対価としてお金を頂いています。企業と個人の違いは貢献のレベルだと思います。企業は顧客に貢献をしますが、個人の場合だとピンポイントで顧客に貢献することががメインではないでしょうか。


フリーランスで個人事業主の私を例に書いてみます。
顧客企業のある部署や課、またはグループ限定になります。大きな企業ですがその化学薬品の専門家がいない、その反応設備の専門性に欠ける、その反応技術に詳しい人がいない、その材料や設備に不具合が発生したが原因と対策を進めたい、など。その部分を私が補っています。

言い換えると、専門の技術者を一人雇うほどでも無いが、何かあった時に助けてくれる人、それが自分になっているのかと思います。その部分的な隙間的な技術をサポートするというその会社への貢献だと思っていますし、突然来て欲しいなど連絡がくれば出来る限り対応をしています(大変ですが)



■真の貢献とは何か?

一言で貢献と言っても色々とあるのではと思いますが何が一番大事かと言いますと(私の個人的な考え)循環型の貢献です。

・家族や友人に貢献をする
・社員に貢献する
・仕入れ先に貢献する
・地域社会に貢献する
結果、顧客に貢献できる!


(エクセルで自作です!)


繰り返しになりますが、貢献とは『ある物事や社会に役立つように尽力すること』ですね。尽力とは『力を尽くすこと』です。言い換えれば、持っている力すべてを注ぎ込む事ですよね。やっていますか?私でも少し?の所があるように思いますが、尽力を更に言い換えると色々ありますよね!


尽力を調べてみると

力の限り、最大限、全身全霊、精一杯等々 【参考:weblio辞書】


毎日のお仕事でどれだけ貢献していますか?意味を知るとサラリーマン時代を思い出しますが、仕事が慣れると手抜きはあったかも知れませんよね~
それは手抜きか?慣れか?要領がよくなっただけなのか・・・

開発担当の仕事をしていると、お客様のニーズに答えることはとても大事だと思いますがニーズに答えるだけで良いのか?それとも我々の持つシーズをニーズに変える事も必要ではないか?時間や会社の制約、自分時間や家族との時間も考えると全て貢献とは言えないようにも思ってしまいますのでそこは要領よく、言い換えれば効率も大事になります。


しかし、自分の人生の時間を使いながら(奉仕しながら)与えられた仕事をこなしてその対価として会社から給料やボーナスを頂くという構造、その給料はどこから出ているのか?まぎれもなく顧客が自社製品や技術などを購入して頂いているという事は言うまでもありませんよね!

個人事業主の場合も言ってみればほぼ同じかと思います。サプライヤーからお仕事を頂き、その対価としてお金を頂くという構造は会社でも個人事業主やフリーランスでも私は全てとは言いませんが概ね似た構造だと思います。



■貢献から存在意義を考える

貢献とは何か?を考えてきましたが、企業の貢献と我々個人事業主やフリーランスがどのような貢献を社会にもたらすか整理をしてみますがあくまで個人的な意見となりますのでご了承下さい。


フリーランスや個人事業主の貢献は悲しいですが、穴埋め的な存在が大きいように感じています。要件が終われば解約、コロナになれば解約など書けないようなつらい目にもあいました。しかしその会社を恨むことは私はありませんし、めげずに前進していくことを考えてきましたし、今でも同じ考えです。

貢献を広い視野で考えると、家族や地域社会への貢献ももちろん大事です。近くの居酒屋に行くことも居酒屋への貢献でもあると考えますし、その居酒屋の仕入れ先にも貢献をしているのではと考えます。コロナ過で同じような出来事は沢山紹介されていましたよね!


そして冒頭にも書きましたが『会社の存在意義・フリーランスの存在意義は同じ結論になるのでは・・』この件はどう思いますか?私は同じだと考えます。穴の大きさが違いますが、社会が必要としている何かの穴を埋めるのが会社であり、個人であると思います。

フリーランスや個人事業主は小さな穴の穴埋めかも知れません。会社はどうですか?会社は大きな穴の穴埋めをしている。そんな風に思えます。個人でも限界がありますし、企業だって個人の限界とレベルはちがいますが限界がありますよね。会社も個人も社会にある穴を埋める何かをしている。それがどちらも社会のために役立っている。そう思っていいじゃないですかね?


貢献することが循環する。循環するから貢献できる。卵が先か?鶏が先かみたいな話になってしまいますが、循環が先か?貢献が先か?私はどちらでも良いと思いますし、小さくて良いのです、それは小さくて気が付かない人も多いかもしれませんがそれでも良いのです。その小さな貢献こそが次の貢献につながると思っています。


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