【日経平均株価】日本株は自己の売買動向に注目!?
こんにちは!
元銀行勤務のプロトレーダーFX王子MASAです。
今回は、日経平均株価の相場分析をしていきます!
日経平均株価は、2024年1-3月期に20.6%大きく上昇しました。
背景には、企業業績の回復や、企業による資本効率改善への取り組みと開示の進展、さらに賃上げの継続など、日本株を取り巻く好材料が重なったことがあり、日経平均株価は3月22日に一時41,087円75銭をつけ、取引時間中の過去最高値を更新しました。
日本取引所グループが毎週公表している「投資部門別売買状況」をみると、この期間、主な投資部門のうち、自己(証券会社の自己勘定)が約4兆1,131億円、海外投資家が約3兆143億円、事業法人が約6,803億円、累計で現物を買い越しています(図表)。
これに対し、信託銀行は約4兆1,952億円、投資信託は約1兆8,877億円、個人は約8,154億円、累計で現物を売り越しています。
新年度入り後5月10日まで、日経平均株価は5.3%下落するなど、さえない動きが続いていますが、主な投資部門の売買状況をみると、現物は海外投資家と事業法人の買い越しが続き、個人も買い越しに転じる一方、自己が大きく売り越しに転じています(図表)
以上より、今年の日本株は、自己の売買から受ける影響が大きくなっているように思われます。
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