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防災今すぐできること

元日夕方、笑点を見始めたところでしたけれども大津波警報から臨時ニュースとなり現状です。
通信障害がある地域のためには、毎日noteの場合ではないかなとも拝察しましたが、一部地域のみのようなので、更新にします。
※影響が出ないようにしたいのですが、他県による影響はどのぐらいなのでしょうか。

今回の元日大震災の被害規模はまだわかりませんけれども、生き残った人々に向けて書こうと思います。

震災死を防ぐ

本日の地震により、行方不明者の方も、そして、親族の方も、いらっしゃるとは思います。

沿岸部に戻って探すのはやめてください。
沿岸部に家がある方は帰らないでください。
津波関連情報が出揃ってからにしてください。

公的機関が大丈夫であるという情報を出すまで、日本海沿岸部からは避難を続けてください。
安全な場所か否かは個々人の判断のみです。
自分の命を守るための行動を取ってください。

自分以外の命のために、誰かを探しに戻って死ぬのが津波であることを思い出してください。

震災関連死を防ぐ

冬季の日本海側の震災です。
停電状況はどうでしょうか。
これからの計画停電はありえそうでしょうか。

停電に備え、そして、火災を防ぐため、防寒着を最大限に活用しましょう。

表面積の多い部分(耳、手指、足指など)は覆われていますか。
コンビニのニット帽でも手袋でも構わないので、表面積の多い部分を覆ってください。
夜中の冷え込みに備えてください。

防寒着の足りない方は、新聞紙で腹巻きをつくると良いです。上衣と下衣との隙間を埋めると体幹が冷えていくのを防ぐことになります。

体幹が冷えると体力の低下や免疫力の低下により死にます。
凍死するか、免疫力低下による病死か、どちらかになります。
お住まいの地域の状況はどうでしょうか。

大事なことなので何度でも言う

しまった。自宅に防寒アイテムを忘れてきた。
そういう方もいらっしゃるかもしれません。
沿岸部には帰らないでください。

大事なことなので何度でも言います。
沿岸部には帰らないでください。

余震の可能性がある以上、沿岸部の自宅に帰っていい状況は無いのです。
安価なアイテムを内陸部で買い足してください。

決して忘れないで欲しい。
どんなに高価な防寒着よりも、あなたの命が大切であるということ。
沿岸部の自宅に何があろうと、避難した人間の命よりも大切なものなんて無いということ。

自分の命より大切な命がある人もいます。
けれども探しに戻って何がありましたか。
死者数が増えただけなんです。

震災の教訓を忘れてはいけません。
生き残った人間で何とかするしかないのです。

探しに行く人間がいたら止めてください。
後追い自殺をする人間も止めてください。
無駄死にが一番の損失です。
生き残った命まで失われてしまうのが一番の損失なのです。

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