錦秋の北海道紀行
錦秋の北海道紀行(写真付き)
ー特別貸し切り列車で回ってみた体験記ー
錦秋の北海道紀行 (その1)
2023.10.31 記 石河正夫
1.本年10月中旬紅葉の時期、「貸し切り列車で旅する北海道ツアー」に夫妻で参加した。
第1日目は10月13日(金曜)
札幌ー帯広ー釧路のルートで主として田園風景が中心であった。釧路泊
第2日目は10月14日(土曜)
釧路-東根室ー厚岸-阿寒湖 のルートで阿寒湖温泉泊
第3日目は10月15日(日曜)
阿寒湖温泉発ー釧路湿原ー浜小清水ー知床斜里ー知床岬(オシンコシンの滝)-知床斜里泊
第4日目は10月16日(月曜)
知床斜里発釧網本線にて札幌駅着
北見盆地から常紋峠を越えて北海道を横断する375キロの旅
以上,
3泊4日の充実したツアーであったが、筆者夫妻の場合は1日前に札幌に先着していたので北海道旅行は合計4泊5日となった。
筆者にとって北海道旅行は現役時代を含めると、これで3度目であったが、今回が最も長い期間でかつ最も充実したものであった。
まず、今回、筆者が気づいた北海道旅行の全体的な印象について感想を述べてみよう。
(イ)中年のグループがマジョリティーであるものの、若い30台の層も増えている。
(ロ)外国人の姿が増えてくる兆しが伺えた。
(ハ)客層が、遠く離れた四国、九州などから参加しており、地域的にバライエティに富む傾向が読み取れる
(ニ)客室乗務員が従来より明るく親切であるばかりでなく、客同士が少しでも打ち解けるよう気を使っているようすで特別列車の意味があった。
(ホ)今回貸し切り列車の企画が各停車駅及び住民にも徹底され、歓迎ムードで場所によってはお祭りムードであった。
この兆候は今後のキャンペーンにプラスする筈。
(へ)旅行の途中ホテルに「携帯用充電器と入れ歯を収納する小さな器」を泊まったホテルに忘れ、半ば諦めていた。知床半島岬の帰途同じホテルの前を通過したのを奇貨として客質乗務員に忘れ物の件を伝えたところ、迅速に連絡がうまくいき筆者が自宅に帰宅後2日後に小包として送付されてきた。しかも無料には感激した。
(ト)JRが本格的に力を入れた企画のせいか、停車駅の駅長の奮闘ぶりが目立った。
2.今回、10月12日午後15時羽田発 千歳札幌行きの飛行機に乗ったがこの旅行のため購入した最新小型のレンズを利用したカメラの能力が発揮された。そのほんの一部を公開する。
その写真(10月12日(木曜)の内訳
(1)千歳札幌空港着陸約10分前、札幌郊外の陸地
(2)到着後高速道路からの風景写真を撮ろうとしたが都内と違い夕焼けの空が撮れたのみ。意外であった。
(3)予定のホテルに荷物だけおいてホテルの受付で近くの評判の良いレストランを紹介してもらった。
(4)刺身が最高の味で感嘆していると、コックが「今年は豊漁で特に北海道ではトップクラスの美味しい魚がとれた」とのことであった。
(5)この夕食を終えて、満腹感でぶらぶらとホテルに戻る途中もずっと明るく綺麗な雰囲気だった。
(6)今回奮発して予約したホテルの最上階からの夜景にも満足した。
この順番で以下写真を張り付けてみた。
高速道路は都内と異なり高くはなく景色を楽しめなかった
札幌駅に近いビルの中にある有名店
鮮魚を中心とした豪華な料理
銀座通りの雰囲気に似た百貨店とJR と隣接の札幌駅
宿泊した最上階からの札幌中心街の夜景
(了)この体験記の次回はツアー第1日目10月13日(金曜)の旅に続く。
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