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知財がテーマのコンテンツ(弁理士の日記念ブログ企画2023)

ドクガクさん企画の弁理士の日特集、今年のテーマは「知財がテーマのコンテンツ」です。2021年に「知財業界での夢と希望」というテーマで参加させていただいて以来、2年ぶりのブログとなります。

1. 知財コンテンツは増えている

最近は知財コンテンツを発信する人が増えており、特にコロナが流行し始めてからはオンラインでのコンテンツ発信が増えた気がします。一昔前まではリアルの場でのセミナーや勉強会くらいしか知財コンテンツは発信されていなかったですが、2020年あたりからオンラインセミナーやYouTube等で情報発信する人・組織が増えました。
オンラインセミナーだと知財実務情報Lab.®がかなり精力的に活動されており、YouTubeだと野崎篤志のイーパテントチャンネル安高史朗の知財解説チャンネルゆるカワ♡商標ラジオ等が活発です。これ以外にも、twitterのSpaceを通じたコンテンツ発信も見られます。
私も2020年から日本橋知的財産総合事務所加島さんとYouTubeで「知財実務オンライン」を始めました。

2. 知財実務オンラインの裏側

2-1. 知財実務オンラインとは?

知財実務オンラインは毎週木曜日の18:30-20:00に配信している番組で、毎回ゲストをお呼びしてお話いただくスタイルをとっています。講義の途中に2~3回のコーヒーブレイクを入れており、そこで視聴者からの質問にお答え頂いたり、フリートークをしたりしています。
毎週ゲストをお呼びするというのがキモで、運営側としては何もネタを考えなくてもよいのです!実は知財実務オンラインが始まる前に、改正意匠法に関する無料ウェビナーを加島さんとやらせていただいていたのですが、改正意匠法の話が一段落した後、毎週自分たちでネタを考えるのは大変だ、長続きしないだろう、となり、ゲスト招聘スタイルに切り替えました。

2-2. ゲストのオファールート

知財実務オンラインが始まって間もない頃は、私と加島さんの知り合いに声をかけておりましたが、その後はtwitter等で見つけたおもしろそうな人に突撃オファーをしたり、過去のゲストから新たなゲストを紹介していただいたりと、ゲストのオファールートが広がっております。なお、講師の推薦窓口もあるのですが、こちらは今まで一人も書き込み無しです。話を聞いてみたい方がいらっしゃったら、ぜひ推薦お願いします。

2-3. 役割分担

ゲストを呼んだ方がオープニング/エンディングの資料を作成し、オープニング/エンディングにてメインで話します。オープニング資料にナビゲーター紹介を入れてるのですが、左側に写っている方がゲストを呼んだ人になってます。例えば、ナビゲーター紹介の左に加島さんが写っている場合には、その回のゲストを加島さんが呼んでおり、オープニング/エンディングを加島さんが担当することを意味します。一方、ゲストを呼んでいない方は、コーヒーブレイクをメインで仕切ることになってます。
特に最近は加島さんがオープニング/エンディングを担当することが多いのですが、それだけ加島さんがゲストを呼んでくれているということです(加島さんありがとうございます!)。

加島さんがゲストを呼んだ回
押谷がゲストを呼んだ回

一方、私がメインで担当しているのは、知財実務オンラインのシステム面です。例えば、過去のゲストとタイトルを一覧表示できるNotion、ゲストとタイトルをシンプルにまとめたnote、そして配信時におけるZoom-YouTube連携については私が担当しています。
ただし、公式twitterの運営は加島さんにお任せしています。加島さんの方が圧倒的にtwitter強者だからです。

3. 対面でこそ質の高いコンテンツが流動する

オンラインによるコンテンツ発信は、発信する方も見る方も手軽に楽しむことができます。一方で、例えば飲みの席等で繰り出される”秘蔵ネタ”のようなものはオンラインで発信することが難しいです。
なので、やはり最先端の情報や質の高い情報を入手するためには、対面での情報交換に勝るものはありません。
そこで、知財実務オンラインの歴代ゲスト陣をお招きし、今年の9月に「知財実務オフライン:東京湾クルーズパーティー」を開催することにしました。
某パーティーは無料で招待されておりますが、知財実務オンラインでは普通に会費制(しかもちょっとお高め)とさせていただいております。
現時点で100名前後の参加が見込まれており、船上での知財談義に花を咲かせていただけるとありがたいです!




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