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5.メニュー設計の基本の「き」

パーソナルスタイリストやイメージコンサルタントなど同業のひとのメニューを見ると、その内容からどこの協会や団体から学んだのか分かることが多いです。

複数のひとから学んだり、もともと持っているスキルと組みあわせて、オリジナルメニューを用意しているひとももちろんいますが、全体でみると少数。

メニューの名前こそ違えど、内容はだいたい似通っています。

こういう人にこういうサービスを提供したい。という思いはあっても
「どんなメニューをどのくらいの価格で用意したらいいのか」
ビジネスをはじめる段階では、なかなかピンと来ないと思うんですね。

あなたはどうでしょうか?

・講座で骨格診断を学んだから、骨格診断のメニューを作る
・教えてくれた先生の提供しているメニューと同じ内容のメニューを用意する
・同業のひとでこんなメニューを売ってるひとが多いから真似をする

こんな風に考えていませんか?

昔のわたしは、上記のように考えていました 笑。

イメージコンサルティングについて学ぶ講座で、パーソナルカラー診断、骨格診断、ショッピング同行、メイクまでを学んだんですね。

なので、学んだことをそのままメニューにしたし、教えてくれた先生のサービスを真似て、メニューをリリースしました。

その後、お客さんと接するなかで見えてきたニーズをもとに、オリジナルメニューを作ったり、内容をブラッシュアップさせて今がありますが、当時はマーケティングの知識も乏しくよく分からなかったんですよね。

でも、商品設計は売上にダイレクトに影響します。

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