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【文章】いい文章を書くために誰でもできるすごくシンプルで簡単なトレーニング法を紹介します。

noteで記事を書いている人は、どの人も”いい文章を書きたい”、”もっと多くの人に読んで欲しい”と思いながら、文章を書いているでしょう。
どういうことを伝えたいか?ということお関係してくるでしょうが、どういう目的で書くにしろ、いい文章を書きたいということは変わらないでしょう。

文章構成を覚え、読みやすく、わかりやすく、読みやすい文章についての知識を得ました。
また、言葉の選び方も知っています。
しかし、実際に紙やキーボードをすると、なかなか文章が書けませんし、いい言葉も思いつきません。

文章を書くために必要なことがもう一つあります。
それは、あなた自身の感情や経験です。
つまり、あなたしか書けない文章を書くことが、もっともいい文章になるということなのです。

では、自分のスタイル文章をどうすれば自然とでて、文章にすることができるのか?

簡単です。

トレーニングをすることです。
しかも、これからお話するトレーニング方法は、同じことをしても人それぞれ得るものが異なるのです。
その理由は、個々人の感情や経験によって、とらえ方が異なるためです。
感情や経験については、今後記事に書く予定です(それまでお待ちください)。
もちろん、その記事が出る前に、トレーニングを繰り返しているうちにすぐに気が付くでしょう。

いい文章は誰でも身に着けられます

「いい文章」を書くために必要なことは何か?
才能?センス?知識?

もちろん、才能もセンスも知識もあるほうがいいです。
ですが、それはごく一部で人であると考えるほうがいいでしょう。

多くの場合、そう見える人も、文章を書くために多くの努力を積んでいると考えるほうがいいと思うのです。

では、いい文章を書くために努力がしないといけないのか?
いや、ネットビジネスの文章に関しては、そうではないと思います。

もっとも重要なのは、感情だと考えています。
なぜなら、動物の中で人だけが感情と理性を持っているといわれています。
感情を刺激されるから、「これは面白かった」「これはためになった」とかじるわけです。

そして、幸いなことに、私には私の、あなたはあなたの感情があります。
そして、それは同じではないということです。

同じテーマで文章を書いても、私とあなたでは出来上がった文章は異なるでしょう。

つもり、感情豊かになればいい文章は誰にでも書けます。
難しいのは、素直に感情表現ができないこと、あるいは、自分自身がどういうことに感動できるかに気が付いていないということです。

知識だけではいい文章を書くことは出来ない

専門家だけではありませんが、いい文章を書く人は、表現が豊かです。
そして読みやすいです。

noteの中でも、「この人の文章は読みやすい」というものが沢山あります。
スキの数は少なくても、また読んでみたいという方はたくさんいます。

文章を書く知識が満載な文章かといえばそうでもないという方もいます。

文章を書く知識だけに注目していると、文章はカチカチになってすごく読みにくい文章になってしまうかもしれません。

自分の感情と文章から感じるものが一致した時、「いい文書だな」って感じることが多いのではないでしょうか?

知識を実践するために必要なこと

知識が必要ないといっているわけではありません。
文章を書くための知識、基本は必要なことです。
決して無視していいわけではありません。

文章構成などは最も最初に身に着けるべき知識の一つです。

では、知識を実際の文章にどう活かせばいいのか?

すごく単純なトレーニングで、文章の知識を活かしながら、感情を込めた文章を書くようになれます。

このトレーニング方法は、短時間でいいこと、すぐに実践できるようになること、さらに、応用しやすいことなど、文章を書くために必要なすべての要素が詰まっているトレーニング方法です。

これからそのトレーニング方法を具体的に紹介します。

いい文章を書くためのトレーニング法

トレーニングはわずか3ステップです。

1.自分がいい文章だという文章を読む
2.その文章を書きうつす(できれば手書きで)
3.あとは、書く・書く・書く

この3ステップを繰り返すことです。

自分がいい文章だと思う文章を見つけるということには、自分発見も含まれます。
いくつもの見つけることで、「自分はこういう文章が好きなんだ」と気が付くようになります。

例えば、タイトルを見て、「これ読んでみたい」と思ったとしましょう。
そこで、自分に問いかけるのです。
「なぜ、読みたいと思ったのか?」「どの言葉に惹かれたのか?」を自分に問いかけるのです。

その答えに自分自身が見えてくることがあります。

読んで、「こういう文章が書きたい」と思うものに出会ったなら、チャンス到来。
あなたが自分で書きたい理想の文章に出会ったわけです。
このチャンスを活かすには、その文章を自分で書いてみることです。
できれば手書きで書きうつすのです。
読んでいる時とは、異なることを学びます。
「こう書けばよかったのか」「こういう表現があるのか」「ここでこの言葉使っているからわかりやすいのだ」などなど、自分でいい文章が、なぜ自分の感情を刺激したのかを理解できるようになります。

ほかの人の文章をそのまま使うのは決していいことではありません。
でも、文章のリズムを使うことは何も問題ではありません。

文章を書きうつすって地味なトレーニングです。
ですが、自分を見つめなおすとか、感情が動くことを実感できます。
あなたが自分の事を文章に表すなら、まず、自分がどういうことに感動するかを知ることから始めることです。

このトレーニングの欠点があるとすれば、単調であることです。
飽きてきます。
あなたがどういうものを身に着けているかはわかりません。
スポーツかもしれません、絵画かもしれません、音楽かもしれません、ほかのことでも、基礎が必要です。
基礎トレーニングは決して楽しいものではなく、単調で飽きます。
ですが、基礎を繰り返していると自然と、「この文章が好きなのは、○○が自分と似ているからだ」と自分を知ることもできることです。

なぜ、このトレーニング方法がいいのか?

人は、理論と感情を唯一もった動物だといわれています。
いい文章だと思うのは、感情を刺激される、読んだ後に、納得できるものといえます。

一人に身勝手に生きているなら別ですが、理性はある程度共通したものを持っています。
「人を傷つけてはいけない」「盗んではいけない」「いやな思いをさせてはいけない」などは、小学生でも理解できる理性です。
理性は、知識ということもできます。
知識は別に学問だけでなく、経験からも得ることができます。
買い物をするときに、「この素材と機能なら表示価格は適正だ」と判断するようなことも知識のうちです。

感情は、人それぞれです。
綺麗な形式を見たときに、「綺麗だ」と思うでしょう。
ですが、隣の人の綺麗と自分の綺麗という感情はかなずしも一致しているとは限りません。

感情は、印象ということもできます。
ふたりで、一日旅行をしたとしましょう。
一日の終わりに、「どこが印象的だったか」と話すと、二人が全く同じとは限りません。
大抵、異なるでしょう。
感情は、人によって異なるのですから、当然の結果だということです。

文章も同じです。

あなたが書く文章が「いい文章かどうか」は、読者が判断することです。
少し冷たい言い方になってしまいますが、これが事実です。
もし、あなたが自分の書く文章が「いい文章でない」と思っているなら、それはあなた自身が自分で書いて文章をいい文章だと思っていないのです。
そうした文章を好む人はそんなに多くはいないし、もし、好む人がいても、あなたが読んでほしいと望んでいない人かもしれません。

この記事で書いたトレーニング方法は、言い方を変えれば、「自分が書きたい文章を見つけ、それを自然に書けるようにする方法」です。
自分の文章探しといってもいいかもしれません。
素直に文章と向き合える方法だとも言えます。

自分が好きな文章にこそ、あなた自身が隠れているということです。

最後に

ホームページやブログ、noteなど、記事を書いている人は「いい文章を書きたい」と思いながら書いていると思います。
多くの人に読んで欲しいと願っていると思います。

私も同じです。

noteにネットビジネス構築について学んだことを文章にしています。
苦労したこと、覚えておきたいことを書いています。
そして、いまからネットビジネスを始めたいという方の少しでも参考になればと思っています。

楽しい、面白い話題ではないので、読む人が多いとは思っていませんが、一人でもいるなら、わかりやすく伝えられたらと毎日考えながら文章にしています。

私自身、読んでお分かりの通り、文章を書くことは得意ではありません。ですが、伝えたいという気持ちはたくさん文章に込めています。

自分のスタイルを見つけること、これが一番「いい文章」になると考えています。

参考になれば幸いです。


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