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2023年3月14日

メディアインキュベートを起業したのは、ずっとメディアに憧れて、なんとかメディアに携われたのが、デジタル領域からだった。

大学を卒業する時には、難しいんだろうなとずっと思っていた。諦めるのではなく、諦められないので、できる限りを尽くしてはいた。

生まれて1万日目、27歳の時に起業して、もう35歳になってしまった。私の人生で一番長く続けられたことだと思う。

「転職も多く、転々として、本当に起業するんですか。」

「意識高い系ですよね。」

「浜崎君にはメディアは難しいんじゃないかなあ」

と、色々思い出したりはしますが、一旦は思い出します。

ただ、この2年が強烈すぎて、そんなに気になりません。

たくさんの会社を作り、メディアを起点に事業創造を体現しようとチャレンジしました。自らの経営者としての力量不足で、とにかくいろんな反省があります。

全部自分が選んだことではありますが、娘、息子を見ていて、自分で選ぶというのはいつから生まれるのか。どうした時に、そういう責任?なるものが生まれるのか。

そして、何かしらを伝えたり、残すことができるのか。

そして、自らの伝える力の低さも感じるわけです。

もっと分かりやすく、重要なことを丁寧に。

相談と共有の足りなさ。一言簡単な連絡。

損得じゃない、と自分で言い聞かせていたりしましたが、いや、言い聞かせてはないですが、こだわってきました。

でも、そのこだわりって必要だったのかなと。

自分なりにやってきた、とは言うが、大学生の時から一生懸命毎日図書館に通う。遅いな、と。遅い、遅すぎる。でも、やるしかない。そんな風に駆り立てながら通いました。

取り返すように、これまで多くの先を行く人たちが努力、もしくは、積み重ねてきたものを追いかけるように、自らも積み重ねるしかない。

そんな風にできることをやるしかないなと。

息子が朝、起こしに来てくれる。

娘が頼ってくれる。母が心配してくれる。

父が言葉少なげに、気にかけてくれる。

妻は日々、粛々と頑張っている。

自分のプライドと悔しさと、何か。

比較もしながら、ああ、なるほどなと思いながら。

またちゃんとまとめたいなと思います。

自分という大したことない人間、日々感じますが、ただのおじさんとして、どうだろうな。

とにかく頑張ろう。っていう結論は芸がないですね・・・!

と書く前に、やることがあると思うので、やりましょう!