ストレッチを日常的に行うべき理由とその効果
こんにちは。河本将弘でございます。
あなたは普段どれだけ運動をしていますでしょうか?
中には運動しなければいけないとは分かっているけど、体力もないから三日坊主になってしまった、体を痛めて続けられなくなった、何から始めていけば良いか分からないという方も多いでしょう。
そんな体力に自信が無いあなたにはズバリ、ストレッチから始めていただきたいです!
そこで本日はストレッチを日常的に行うべき理由とその効果について解説しますので、健康のために運動を始めたいと思っているあなたにお読みいただきたいです。
ストレッチを行うべき理由
1.関節可動域が広がる
ストレッチを毎日する事によって体が柔らかくなり、関節の可動域も広がります。
関節可動域が広くなれば体を動かせる幅が広がり、日常生活の動作一つ一つをする事が楽になるし、体のバランスが整うので、様々な体の不調が解消され、健康的且つ快適な生活を送ることができるようになります。
2.疲労回復効果がある
ストレッチをすると全身の血流が活発になるので、それにより体に溜まった乳酸という疲労物質の排出を促す効果が出てくるので、疲労回復に繋がります。
3.副交感神経が活発になる
ストレッチをすると体をリラックスさせ、血圧や心拍数を下げる副交感神経が活発になることによって血管が柔らかくなるので、動脈硬化予防や血圧を下げる効果があるだけでなく、睡眠の質も上がります。
4.免疫力が上がる
ストレッチはインナーマッスルを刺激する効果もあるので、自然と正しい姿勢が維持されるようになるだけでなく、血流やリンパ液の流れが改善され、体温の上昇や体幹部の腹圧が高まり、内臓の血流も良くなることで免疫力が向上します。
ストレッチの種類
ストレッチは下記2種類に分かれており、それぞれ目的も異なります。
1.動的ストレッチ
主に反動を利用したダイナミックな動きが中心となり、運動前のウォーミングアップに最適であり、目的は下記の通りです。
関節可動域を広げる
筋肉の血流を促進させる
呼吸数や心拍数を上げる
2.静的ストレッチ
主にゆっくり筋肉を伸ばす動きが中心となり、運動後のクールダウンや寝る前に最適であり、目的は下記の通りです。
柔軟性が向上する
疲労回復を促進させる
副交感神経を活発にさせる
正しいストレッチのやり方
1.20秒以上伸ばす
ストレッチで体の部位を伸ばしている最初の5〜10秒は、関節や筋肉が伸ばすためのウォーミングアップのような時間なので、20秒以上が好ましいとされています。そして伸ばしたい部位を意識しながらゆっくりと時間をかけて行いましょう。
2.痛みを感じるまで伸ばさない
痛みを伴うほど伸ばすと伸張反射が働き、かえって筋肉が硬直して逆効果になるので、無理をせずに伸ばせる範囲で力を加えすぎず、気持ち良いと感じる程度まで伸ばしましょう。
3.呼吸し続ける
腹部を圧迫するような種目では、呼吸が止まりがちになり、そうなると筋肉が硬くなるだけでなく、血圧も上がりやすくなるので、ゆっくりと深い呼吸を意識すれば、体の緊張が和らぎます。
4.反動を付けない
反動を付けて筋肉を急に伸ばそうとすると、筋断裂などの傷害を防ぐために筋内の筋紡錘が働き反射的に筋を収縮させ、余計に体が硬くなる恐れがあるので、反動は付けずに行いましょう。
あとがき
ストレッチはジムに行かずとも、自宅で一切の器具を使わずにすぐに取り組める強度が低い安全な運動ですが、間違ったやり方を続けてしまうと逆効果になるので、必ず注意点を意識して中長期的に毎日続けていけば2〜3ヶ月で体に効果が表れる場合が多いです。
そしてストレッチである程度体の状態が良くなったのであれば、次は軽い有酸素運動や筋トレと組み合わせて行うようにすればダイエットや体力向上に更なる効果があります。
運動不足にお悩みのあなた!先ずはストレッチから始めてみませんか?正しいやり方を指導いたしますので、是非私までご連絡くださいませ。
本日はご覧いただきありがとうございました!
今後もプーケットや健康に関してのトピックを定期的に発信していきますので、河本将弘公式LINEにご登録いただけると幸いです。
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