クロスフィットトレーニングの概要
こんにちは。河本将弘でございます。
私はプーケットに来て様々なトレーニングを行いましたが、その中でクロスフィットトレーニングという今までに経験した事が無かった新しいトレーニング方法をトレーナーの方から教えていただきました。
実際にジムのメニューの一つとしてクロスフィットトレーニングのクラスがあり、実際に参加をしてみると、想像以上に効果的かつ楽しいトレーニング方法だと感じました。
そこで本日はこのクロスフィットトレーニングとはどのようなものなのかをまとめましたので、新しいトレーニング方法に挑戦したいあなたにお読みいただきたいです。
クロスフィットトレーニングとは?
クロスフィットとは日常生活の動作をベースにしたエクササイズを高負荷で行うトレーニング方法で、特定の筋肉を刺激するウエイトトレーニングとは異なり、カラダの連動性を高めるための動作を高強度で行います。
クロスフィットプログラムには主にウェイトリフティング、有酸素運動、体操、機能的な動きなどが含まれ、定められた時間内にできるだけ多くの回数をこなす形式で行われます。
クロスフィットは高強度で多様な動きを含むため、全身の筋力や持久力、柔軟性などを総合的な身体能力を鍛えられるので、基礎体力が向上しやすく、日常生活の動作が楽になります。
クロスフィットと筋トレの違いは?
クロスフィットと一般的な筋トレの主な違いは下記の通りです。
1.アプローチと目的
筋トレ:
特定の筋肉群をターゲットにしたセットやレップを行い、特定の筋肉グループを一つずつ集中的にトレーニングすることで、筋力や筋肉量を増加させる事が目的です。
クロスフィット:
高強度で多様な運動要素を組み合わせたトレーニングプログラムで、筋力トレーニングや有酸素運動、体操、機能的な動きなど、幅広い要素が含まれており、全身の機能的な能力を向上させ、総合的なフィットネスを高めることが目的です。
2.プログラムの構成
筋トレ:
特定の筋肉グループを一つずつ集中的に負荷を加えるために、ウェイトやマシンを使って決まったトレーニング(無酸素運動)を繰り返すので、単調な動作で構成されます。
クロスフィット:
様々な運動要素を組み合わせたワークアウトで構成され、定められた時間内にできるだけ多くのラウンドをこなす形式で行われ、日々のトレーニングに様々な変化が加わります。
3.コミュニティと文化
筋トレ:
個々の目標やフィットネスレベルに応じてトレーニングプログラムが組まれることが一般的で、ジムやトレーニング施設で個別に行われ、個々のトレーニングニーズに合わせて調整されます。
クロスフィット:
コミュニティは非常に強固で、メンバー同士が励まし合い、共に目標を達成しようとする文化があります。競技会や大会も開催され、クロスフィットを愛する人々が交流する機会となっています。
これらの違いからも分かるように、クロスフィットと一般的な筋力トレーニングは異なるアプローチを持ち、それぞれ異なる目的に向けて設計されています。
クロスフィットのメニュー例
私は普段プーケットで頻繁にクロスフィットのクラスに参加をしておりますので、下記にてその一部のメニューをご紹介します。
1.HIITトレーニング
リザードウォーク 1分
ウィンドミルプランク 1分
マウンテンクライマー 1分
200Mダッシュ
2.サーキットトレーニング(各種目1分)
五段跳び
※斜めに立てかけられた足場を飛び移って対岸の足場へ飛び移るプッシュカート
※重りの付いた手押し車を押し続けるウォールボール
※重いトレーニング用ボールを壁に投げつけ続けるTRXマウンテンクライマー
スイングロープ
逆立ち
懸垂&バーピー
ダンベルを持ってバックランジ
スパイダーウォーク
ボックスジャンプ
タイヤフリップ
ローイングマシン
3.好きな腹筋運動100回
4.3分プランク
5.500M走
あとがき
一般的なジムで行うような筋トレだけだと単調な動きが多く、キツイと感じる事が多いので、モチベーションが続かずに飽きてしまう人も多いと思います。
しかし、クロスフィットはトレーニングのバリエーションも豊富なため、楽しみながら飽きずにトレーニングに取り組めるので、常に体に新たな刺激を与える事が出来ます。
一方で、クロスフィットは高強度であるため、無理なトレーニングや過度な負荷はケガのリスクを高める可能性がありますので、安全にトレーニングを行うために先ずはトレーナーの指導の下で行いましょう。
そんなクロスフィットトレーニングに興味ありませんか?私がその方法を解説しますので、お気軽にご連絡ください!
本日はご覧いただきありがとうございました!
今後もプーケットや健康に関してのトピックを定期的に発信していきますので、河本将弘公式LINEにご登録いただけると幸いです。
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