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ピアノの先生の独り言#42 愛される教室になろう。

ピアノ教師のmasakopianoです。
教室を開講してはや四半世紀。
振り返るとあっという間・・・そして、これだけ続くとは思っていませんでした。
多分、同期の中では一番落ちこぼれの私。
そんな私がなぜここまで続けて来れたのだろう。
生徒数も有難いことに、ずっと右肩上がりでこれたのも、運がいいとしか言いようがない。
以前先輩に、あなたは、たまたま立地条件が良かったのよと言われた話をしましたが、、、それもあると思います。

じゃあ、運だけで教室運営はできるのか?
自問自答してみると、それだけではない気がする。
少しだけ、時代の一歩先に行く。自分が習いたいと思う教室を作る。
そして環境を整える。
これを目標に改善してきた結果が今につながっていると思っています。

生徒数が増える前に、レッスン室を改装して防音室にしました。
そして、お母様が小さな兄弟を連れてきても遊ばせるスペースと、
ソルフェージュが出来るサブレッスン室の増設。
地方は車の送り迎えが当たり前なので、
近くに月極駐車場2台分、確保。
レッスン体系や振替システムを明確にして、
例外を作らない。
最近のママは、お便りより動画が喜ぶので、
レッスンの切り取りを動画に収めて、お子さんのレッスン進捗をお知らせ。
発表会のYouTube動画制作。(無料)
これらは直接、レッスンに関係していないかもしれませんが、
親御さんたちが喜んで下さっている教室のオマケかなと思っています。

子供の頃、漫画雑誌についていたオマケ。
ポーチや筆箱といったものが、とても嬉しかった記憶があります。
もしかしたらオマケのために雑誌買ってた⁉️くらい笑

レッスン内容はどの教室も大差ないと思います。
それぞれの先生方の素晴らしい指導法があります。
でも、それだけでは今の時代は生徒さんは来なくなりました。

今の時代はオマケ=教室の付加価値が大切だと思います。
そして、そここそが教室のウリだったり・・・
今のママたちのニーズは何か?
常にお客様目線でいることが、
愛される教室になる、秘訣ではないかと思います😊

最後までお読みいただきありがとうございました。

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