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パパ育休って実際どう?(妻視点)

我が家は出産前、なんなら子どもが欲しいという話になる前から、家事・育児は均等に行う、夫も育休を取得する、と認識合わせをしていました。
ちょうどパパの育休取得が声高に言われはじめた頃に出産。
夫は4ヶ月半の育休を取得しました。

結論、パパ育休はめちゃくちゃおすすめ。
ただし、パパのワンオペ育休期間を設けるべし!

我が家は双方の仕事状況や、保育園の4月入園を考えた結果、私は9ヶ月、夫は4ヶ月半の育休に着地。重複の1ヶ月半を除いて、お互いワンオペの育休となりました。

我が家の育休取得状況。パパ育休がなかったので出産時、夫は数日有給を取得

振り返ってみて、お互い一人で育児に立ち向かう期間があったことが本当に良かった。
夫の場合、今後自分が一人で育児に立ち向かうことを分かっていたからこそ、私の育休中の出来事も「自分ごと」としてキャッチアップしてくれていたように思います。
子どもの成長や行動はだけでなく、ここの耳鼻科は◯◯先生が良い、とか、あっちの支援センターはコロナ対策で今は予約がいる、とか。

そして二人で育休の期間は家族で出かけたり、それこそ二人で支援センターや病院に行きました。子育てを家族で楽しめたし、引き継ぎ期間としてあってよかった。

ちなみに、経験者はこのスケジュールを見てお分かりかもしれませんが、
4月入園の慣らし保育は夫が完遂しました(ありがとう!)。朝は私も一緒に行ったりして先生と話したり、手順を確認することで、親の保育園慣れも。

我が家がこのスケジュールでうまくいったのは当時夫婦ともにフル在宅だったのが大きいです。育児が主務じゃない人も近くで見れたので、苦労や状況が分かりあえた。在宅だと隙間でフォローし合えるし、私も復帰後、隣の部屋に子どもがいるからすぐ会えたし。(とはいえ復帰後忙しくて正直全く仕事部屋から出れず、すっかりパパっ子になる我が子…)

また、二人共家にいると会話が自然と増えるので、それもよかった。私は育休中のとき、喋る相手を求めて毎日のように色んな支援センターに行ってましたが、夫とも子どものことに限らず様々話せたのは、嬉しかったです。
(全然平気な方もいると思いますが、私は育児中に子どもと二人きりで大人と会話しない状況が結構苦痛でした。世界が閉ざされた感じがして)

夫が育休中も、明けたあとも、夫と育児について同じ目線での会話が活発なのもそれぞれが育児を主体で経験した結果だと思います。現在、今後の教育についての情報収集・会話もよくしています。

育休期間が明け、お互い仕事をしている現在、夫の育児家事スキルはそのまま停滞することなく、向上し続け、ワンオペ状態からはかなり離れたところで生活を回すことができています。(なんなら全体的に夫のほうが上手)
我が家の夫は結婚前、ひとり暮らしはしていたものの料理など全くしなかったのですが、出産・育児を通して本当に変わったなと思います。

パパ育休が浸透してきた今、取るだけ育休のパパも問題になってますが、そんなパパこそ、週イチでもいいからワンオペ育休日、いかがでしょうか。笑
その後、現実問題仕方なくママのワンオペになったとしても、パパの心持ちや育児への解像度が全然違うと感じます。
家庭を運用していくという一大プロジェクト、今後も夫婦でともに戦える家族を目指していきたいです。

夫から話を聞いて、パパ目線でのパパ育休についても次回投稿予定です。


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